もっちゃんのボケ防止日記

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高尾山ハイキング(5月13日の記)

2016年05月13日 16時58分33秒 | 日記
 今朝は、いつもより早起きをして出かけた。外は五月晴れ。風もない。目的地は高尾山。近年、都会に近くて自然溢れる所として脚光を浴びている所だ。

 武蔵野線に乗ると、身動きできないほどの混みようだった。毎日乗る人は大変だろうと思う。幸い、私は車通勤が多かったので、ラッシュに会ったことは滅多にない。

 中央線で高尾まで行ったが、下りのはずなのに混んでいた。途中の八王子は都会だ。高尾で京王線に乗り換え高尾山口まで行く。



 着いたのが午前9時、予定通りだ。電車を降りるとたくさんの人がいた。遠足の子どもたちも大勢いた。ケーブルカーの清滝駅に行くと乗る人たちが並んでいる。取り敢えず、トイレに寄る。



 計画通り、今日は1号路を登ることにした。遠足の子どもたちはケーブルカーに乗ったようで歩いている人は少ない。

 高尾山に登るには1号路と6号路、稲荷山コースがある。これまで何回か登ったことはあるが、1号路は初めてだ。出会った人に聞くと、1号路は山頂まで舗装されているという。舗装路は歩きやすいが、疲れやすい気もする。



 歩き始めると、あちらこちらにシャガの花が咲いている。高尾山というと、私はシャガの花をいつも思い出す。

 リフトの山上駅の脇を通り、展望台を過ぎ、2号路から4号路に入る。薬王院に寄ろうかとも思ったが、何回も来ているので寄らずに行く。

 4号路を行くと、吊り橋がある。途中、野鳥を探しながら歩く。しかし、声はすれども姿は見えず。姿が見えても、カメラを構えている間に飛び去ってしまう。野鳥との出会いはいつも偶然だが、撮影するのも難しい。鳥は待っていてはくれない。

 午前11時半、山頂に到着。遠足の子どもたちでいっぱいだ。展望台に行くと、山並みの向こうに富士山が見えた。少し雲がかかっているが、富士の姿に満足する。





 子どもたちと少し離れた所でお昼にする。思ったほど疲れはない。コーヒーにおにぎり、サンドイッチの昼食。

 食後、山頂ループコースの5号路を歩く。やはり、野鳥とは出会えず。だが、緑の中を歩くのは実に気持ちのいいものだ。木陰が多く、爽やかだ。

 午後1時、下ることにする。山頂から直ぐに階段となる。階段が整備されているのは有り難いが、膝ががくがくする。



 下りは6号路にしたが、渓流沿いだ。始めは渓流の中で滑りやすい。石の上を気をつけて歩くと、またまた膝ががくがくする。

 途中、「硯岩」と説明のある岩があった。粘板岩が硯のようになっている所から名付けられたとのこと。林の中の木に穴が開いている。高尾山にはムササビがいるはずだから、その巣穴かもしれない。夜だったら、その姿を見ることができたかも…。
 また、大蛇が絡みついたような木もあった。どうやってあの形になったのか不思議な気がする。



 渓流の水音を聞きながら、のんびりと下る。登ってくる人もいて、すれ違うときには挨拶を交わす。外国人ともすれ違ったが、きちんと挨拶する。

 ほぼ下り終わった所に琵琶滝がある。何度か訪れたが、4人目の孫の無事誕生を願おうと思って寄って見る。お堂へ行く途中に中年の女性が倒れていた。額から血が出ている。心配そうに3人の男性が見守っていた。何があったのかは分からない。救急車は要請したというので参拝し、滝を見て6号路に戻る。あの滝で、冬に行者が水行を行う姿をテレビで見たことがある。小さな滝で水量も少なかった。



 歩いて行くと、消防署の赤いバイクが2台登ってきた。先ほどの女性の救助のためだ。登山道で事故があるとバイクで登ってくるらしい。

 下りきった所の駐車場に消防自動車が2台止まっていた。消防士の男性が靴を履き替えていた。直ぐに救急車も到着した。後からパトカーもサイレンを鳴らしてやって来た。1人の怪我のために何台の車と何人の人が駆けつけたことか。日本は平和だなとつくづく思う。

 駅に向かう途中、斜面の木に何か動いているのを発見。よく見るとヒヨドリに混じってメジロがいた。直ぐにカメラを準備して撮影成功。



 その先でも飛んでいる鳥を発見。慌てて追いかけると電線に止まった。何鳥か分からないが、取り敢えずシャッターを切る。家に帰って調べたら、キセキレイだった。ハクセキレイやセグロセキレイは何度も見たが、キセキレイは初めての出会いだ。

 午後2時、高尾山口駅前に着く。駅前の小川の所で休憩する。見ると、セグロセキレイがいた。川の中に入り、餌を探している。もう1羽いたが、セキレイではない。慌ててカメラを向けたが逃げられてしまった。残念。

 京王線からJRで西国分寺へ行き、武蔵野線に乗り換えて家路につく。風もなく、穏やかな日和に感謝して家に着く。万歩計は15132歩を示していた。ほとんど疲れは感じない。

 ※ 昨日投稿する予定だったが今日になってしまった。

 

 
 

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