もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりに渡良瀬まで行ってみた

2019年05月30日 16時49分44秒 | 日記
 この3日間、暑さに体がついて行かず出かける気にならなかった。5月だというのに、真夏日が続くとは…。

 今朝は早起きして出かけることにした。5時過ぎに起きて外に出ると快晴。湿度が低く、爽やかな朝だ。

 そろそろカッコウが来ているのではないかと思い、渡良瀬遊水地までミニドライブを兼ねて家を出た。

 朝早かったにもかかわらず、渋滞箇所があって2時間近くかかって遊水地に着いた。

 始めに中央エントランスから入り、谷中湖に架かる橋を渡りながら湖面を見たが鳥影はなし。コアジサシがいることを期待したが、その姿はなし。いたのはカワウが1羽だけ。

 のんびりとサイクリングロードに沿って歩いたが、カッコウの声は聞こえない。鳥影もないので車に戻ろうとしたら、谷田川岸の木にツバメの雛が5羽止まっていた。昨年も、ここで出会った気がする。

 この辺りを走ると、カーナビが「栃木県に入りました…群馬県に入りました…埼玉県に入りました」とアナウンスが流れる。3県の県境が入り組んでいるのだ。

 9号線を走るとダンプカーなどの大型車が走っている。北エントランスから鷹見台近くまで行ってみた。

 車を止めて、ヨシ原の中の道を歩く。あちこちから「ギョギョシ」と賑やかなオオヨシキリの声が聞こえてくる。背の高いヨシに止まったところを撮る。オオヨシキリとは何度も出会っているが、他に鳥影がないので仕方がない。



 のんびりと歩いていたら、道の先にヒバリが降り立った。ヒバリにも先日出会ったばかりだ。上空をアオサギが飛んで行くのが見えた。

 車に戻り、史跡保存ゾーンに向かった。途中、ウォッチングタワーに寄ってみた。階段を上がろうとしたら、ツバメの巣があった。親鳥が忙しそうに飛び交っている。

 タワーに上がると、見晴らしがよい。遠くに日光の山々や榛名山などが見える。ヨシ原からは、相変わらずオオヨシキリの賑やかな声が聞こえる。

 史跡ゾーンの駐車場に着くと、ボランティア・ガイドの人がやって来た。カッコウの話をすると、今朝も声を聴いたとのこと。期待が持てそうだと思い、お礼を述べて史跡ゾーンの中に入った。

 ヨシ原にはオオヨシキリの姿があちこちにある。図鑑を見ると、コヨシキリが載っている。コヨシキリには出会ったことがないので探してみることにした。

 図鑑によると、口内が赤いのがオオヨシキリで黄色いのがコヨシキリだと書いてある。囀っている所を撮ってみたが、はっきりしない。PCで拡大しなければ分かりそうにない。

 そこで、ヨシキリと思われるものは全て撮ってみることにした。あちこちにカメラを向けながら歩いていたら、カッコウの声が聞こえてきた。

 今季初の出会いになるとワクワクしながら姿を探してみた。ところが、声のする方を双眼鏡で見ようとしたら、カラスがやって来てカッコウを追い払ってしまった。残念。

 飛び去った方を見ていたら、遠くのヨシ原の先に行ってしまった。声だけは聴くことができたが、姿を撮影できなかったことは残念でならない。

 空は晴れて日差しがきつくなったが、風が爽やかで気持ちがいい。史跡ゾーンにある雷電神社等は以前見て回ったので、今日はスルーさせてもらった。

 ヨシキリの他にはホオジロと出会った。セッカがいないかと探したが、その姿はなかった。セッカは今の時期はいないようだ。

 代わりにモズの姿があった。まだいることには驚きだ。



 木陰に入り、お昼にした。のんびりとピクニック気分だ。近くの木に何かが飛んで来たが、直ぐに葉に隠れてしまった。冬とは違って、葉が茂った今の時期は鳥撮りには向かない。葉の間から顔を出すのを待つしかない。

 撮った画を見ると、どうやらコヨシキリが入っていそうだ。初めての出会いになりそうで嬉しくなった。

 帰ってから調べると、予想通り、コヨシキリが写っていた。これで、187番目の出会い達成だ。



 食後、カッコウを探して歩いたが、再度声を聞くことはできなかった。残念。

 カッコウを諦めて車に戻ろうとしたら、上空をトビが舞っていた。

 帰りは渋滞もなくスムーズに帰ってくることができた。家に着くと113㎞走っていた。久しぶりのミニドライブだったが、運転の疲れはない。万歩計は14,564歩、10.7㎞になっていた。さすがに、足には疲れが出ていた。

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