もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

三密避けての鳥撮りで210番目の出会いが…

2020年05月11日 15時07分46秒 | 日記
 コロナウイルス感染も少しは終わりが見えてきたようだが、我が埼玉県はまだまだ予断を許さない状況が続いている。

 外出自粛要請は当然のことだが、家にじっとしているとストレスが溜まって仕方がない。毎日、近所を散歩して体力維持を図っている。

 今朝は曇っていたが、直ぐに晴れ間が広がった。そこで、三密の心配のない芝川調節池に行ってみた。

 バイクで走ると実に爽やかだ。

 池に着くと、日差しがきつい。夏を思わせる陽気だ。

 土手に上がると、池の水位が更に下がっていた。双眼鏡で見ると、水鳥の姿がない。ウォーキングやジョギングする人の姿も少ない。

 土手沿いを歩くと汗ばんできた。長袖ではなく半袖にしてくるんだったと後悔する。

 池の水位が下がり、かなり広く水底が顔を出している。双眼鏡で見ると、あちこちにアオサギの姿がある。中には、若鳥の姿もある。

 他に何かいないかと探すとセイタカシギを発見。赤く長い足で歩き回っている。1羽しかいないが、今季初の出会いにワクワクしながらカメラを向けた。しかし、かなり距離があって満足いく画が撮れない。もう少し近くに来ないかと待ってみたが、同じところを行ったり来たりしている。



 セイタカシギを見ていたら、池畔の木にホオジロが飛んで来た。フェンス脇の木にも何かがやって来た。そうっと見ていたら、シジュウカラが青虫を捕まえていた。

 風は爽やかだが、かなり気温が上がって来た。今日は真夏日になりそうだ。

 カワウの巣は空っぽになっているが、遠くに数羽の群れが見える。

 土手を歩き、石積みの土手でコーヒータイム。すれ違う人が少なく、三密の心配はない。芝川の土手工事が終わり、きれいになっている。

 一服していたら、カイツブリが1羽だけやって来た。野鳥は少なくなったが、のんびり歩き回るのは実に気分がいい。

 水門の所に行くと、干上がった所に数羽のオオバンがいた。双眼鏡で見ていたら、オオバンの近くに鳥影を発見。シギだと思ったが、何シギかが分からない。

 もっと近くに寄ろうと岸辺に下りてみた。CMさんが2人、カメラを構えていた。私もカメラを向けてみたが、遠くて何かがはっきりしない。嘴が長いからシギには違いないと思うが、チュウシャクシギではなさそうだ。

 取り敢えず、かなりの回数シャッターを切ってみた。撮った画を見ると、嘴が真っすぐなのでチュウシャクシギではなさそうだ。

 帰ってから図鑑やインターネットで調べたら、どうやらオグロシギのようだ。オグロシギは旅鳥として春と秋の渡り期に見られるが、数は多くないそうだ。



 210番目の出会いとなったが、ここで出会えるとは思ってもいなかった。今日はラッキーな日だ。

 オグロシギを撮っていたら、近くにコチドリが1羽いた。これまた今季初の出会いだ。嬉しくなってカメラを向けたが遠すぎる。それでも出会いの証拠が撮れたので満足。



 池の中島にコガモの群れが休んでいた。まだ移動しないのか…。



 今日は思わぬ出会いがあったので、満足して帰ることにした。

 明日も晴れそうだが、どうしようかな…

 

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