もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

早起きしての初撮り(212番目の出会い)

2020年09月17日 13時32分18秒 | 日記
 伊佐沼に珍しいシギが来ていると聞いたので、早朝5時起きして出かけてきた。

 家を出て、1時間ほどで沼に着いた。曇り空で風はないが涼しい。駐車場には車がたくさん止まっていた。

 直ぐに、沼の橋に行こうとしたら数人のCMさんが戻って来た。おかしいなと思いながら行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。沼の水位が下がり、かなり広く水底が見えていた。

 双眼鏡で見るとコチドリの群れがいる。探していると、見慣れないシギの姿があった。あれだと思ってカメラを向けてみた。少し遠いが何とか撮れた。何シギかと思い、近くにいたCMさんに聞くとアメリカウズラシギだそうだ。私の図鑑にウズラシギは載っているが、アメリカウズラシギは載っていない。撮った画を見ると、ずんぐりした体形のウズラシギよりも細身だ。

 初撮りのアメリカウズラシギにワクワクしながらシャッターを切った。盛んに泥の中に嘴を突っ込んで採餌している。212番目の出会いに大満足。



 インターネットで調べると「ムクドリよりやや小さく、首から胸に黒い縦斑が密にある。入り江や水田などに飛来するが、数は少ない。」とある。

 やがて姿が見えなくなってしまったので、周りを見るとコチドリの群れが休んでいた。沼を見ながら歩くと、カモ類がいた。コガモの群れにオナガガモらしき群れ、杭の近くにハシビロガモの姿もある。カモ類が渡ってきているようだ。

 杭にはサギの群れが止まっていた。双眼鏡で見ると、中に冬羽になったアマサギらしき姿もある。ホシゴイが1羽飛んで来て、杭に止まった。バンの姿もある。



 コチドリを撮っていたら、イカルチドリらしき姿もあった。嘴が長いようなので間違いないだろう。双眼鏡でよく見ると、トウネンらしき姿もある。遠いのではっきりしない。



 久しぶりの初撮りに満足したので移動することにした。

 南古谷田圃に行ってみたが、稲刈りが終わっている田が多かった。休耕田を見たが、水がなく、鳥影はなし。諦めて、秋ヶ瀬に行ってみた。

 久しぶりにPの森に入ってみた。森の中を歩き回っていたら、虫除けを塗っていたのに蚊に刺されてしまった。散策路にCMさんがいた。話をしていたら、何かが飛んで来た。慌ててカメラを向けるとヤマガラだ。今季初の出会いに嬉しくなる。ヤマガラはエゴの実が好物だそうだが、枝に止まって実を啄んでいる。数羽いるようで、入れ代わり立ち代わりやって来る。



 ムシクイがいないかと探し回ってみたが、その姿はなし。そろそろヒタキも来るはずだが…。

 桜草公園に行ってみようかとも思ったが、帰ることにした。今季は待ち人との出会いは果たせそうにない。