もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

猛暑の中、午後から鳥見

2020年09月04日 16時27分02秒 | 日記
 9月に入って朝晩少しずつ涼しくなったと思っていたら、今日はまた猛暑。日暮れ時には雷雨になり、目まぐるしく天気が変わる。

 午前中、免許証更新のための高齢者講習に行った。運転適性検査で視力検査等があり、講義。聞こえが悪くなった私には、マスクをして話す講師の声が聞き取りにくかった。その後は実車による指導。普段、自分が気がつかなかったことを教えてもらった。2時間余りの講習で手数料5,100円。痛い出費だ。

 時間が早かったので、伊佐沼に行ってみた。沼に着くと日差しがきつい。蓮田に行ったら水位が上がっていた。ヨシゴイがいないかと探したが、その姿はなし。杭の所に見かけない鳥影を発見。アヒルのようにも見えるが、何かの混雑種のようだ。



 橋にはCMさんが一人いたが、あまりの暑さに日陰に入る。熱中症になりそうだ。木陰で一服して、お腹が空いたので沼畔の伊佐沼庵でお昼にした。冷や汁うどんが美味しかった。

 食後、南古谷田圃が帰り道なので寄ってみた。日陰のない田圃を歩き回ると畦道にヒバリが降り立った。さすがにCMさんの姿はない。



 休耕田は水がなくなり、鳥影もない。水の残っている休耕田に行くと、ダイサギの群れが下りていた。双眼鏡で見ると、群れの中にアマサギを発見。1羽だけだが、冬羽に換羽中のようだ。夏羽のアマサギには何度も出会ったが、冠羽中の姿は初見だ。



 そうっと近づいたが、直ぐに飛び立たれてしまった。



 アカエリヒレアシシギがいた休耕田に行くと、水がなくなっていた。オオハシシギも移動してしまったようだ。近くの休耕田に行くと、水がなくなった所にコチドリの群れがいた。コチドリも冠羽が始まったようで、羽色が薄くなっていた。



 あまりの暑さに田圃を後にして、秋ヶ瀬に寄ってみた。森に入ると幾らか涼しいが、鳥影は全くなし。カラスが木陰で休んでいた。この暑さでは野鳥もいないだろうと思っていたら、ジャコウアゲハが飛んで来た。久しぶりの出会いだ。



 猛暑の中だったが、冠羽中のアマサギと出会って満足したので帰ることにした。台風10号が九州に近づいている。これまでにないほど強烈な台風のようだが、被害の出ないことを願うばかりだ。