もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

早起きは三文の徳(得)?(2日間の出会いから)

2020年09月23日 09時12分00秒 | 日記
 大分涼しくなり、あちこちで鳥影が増えてきている。四連休も終わったが、台風11号が近づいている。昨日は青空が出たが、今日は曇り空だ。明日明後日は台風のために出かけられそうにない。気温が下がり、体が楽だ。

 20日は曇り空の中、お彼岸のお墓参りに行って来た。両親が亡くなって久しいが、自分がだんだん亡くなった両親の歳に近づいているのが気になる。

 一昨日の21日敬老の日は、早朝5時起きして伊佐沼と秋ヶ瀬に行って来た。沼にはアメリカウズラシギがまだいたが、17日には出会えなかったセイタカシギと出会うことができた。秋ヶ瀬では、今季初のエゾビタキと出会うことができた。

 昨日も早朝5時起きして出かけた。今季、まだ出会っていない野鳥がいると聞いたので連日になるが伊佐沼に行ってみた。久しぶりのアオアシシギとイソシギに出会い、クロハラアジサシの姿も見られた。エリマキシギがいると聞いたが、出会うことはできなかった。残念。秋ヶ瀬ではエゾビタキと出会い、今季初のキビタキ♀と出会うことができた。また、上空を飛ぶサシバと出会うこともできた。

 2日間で800枚近く撮影したが、整理が追い付かなかった。何とか夕べに整理できたので、今日は出会いをまとめてみようと思う。

 【伊佐沼での出会い】



 天気が悪く、光量不足で羽色が出なかった。首の周りが白くないので幼鳥かもしれない。



 沼畔にはひまわり畑があり、満開になっていた。「ご自由にお取りください」と書かれた看板があり、花を摘んでいる人もいた。沼にはイソシギの姿があった。



 今日もアメリカウズラシギがいたが、先日とは違う場所で採餌していた。エリマキシギと出会いたくて、探し回ったが姿はなし。残念。



 アオアシシギと出会えたが、図鑑と同じような羽色の画は1枚しか撮れなかった。2羽いた所では、羽色が違って見える。でも、アオアシシギだろう。一緒にいたシギは何か分からない。アオアシシギの嘴は先端がやや上に反っているが、不明のシギの嘴は真っすぐになっている。図鑑で見るとオグロシギのような気もするが分からない。



 沼の遠くの杭にクロハラアジサシが止まっていたが、距離がありすぎていい画は撮れなかった。



 ロープにツバメが飛んで来て止まった。まだ、南へ移動しないようだ。バンが顔を出したと思ったら、カイツブリの幼鳥が泳いできた。朝来た時にいたサギの群れが分かれて採餌を始めていた。久しぶりに沼の橋からカワセミを発見。もう少し近くに来てくれると良かったのだが…。

 【秋ヶ瀬での出会い】



 今季初のエゾビタキに出会えたが、コサメビタキの姿はなかった。



 園内を歩いていたら、上空をサシバが飛んで行った。慌ててカメラを向けたが、何とか撮ることができた。



 また、トビも上空を舞っていた。



 歩き回っていても汗をかくことがない。何かが動いているのを発見。双眼鏡で見たらキビタキ♀のようだ。カメラを向けると毛虫を捕まえて食べている。撮った画を見るとキビタキ♀かどうかが分からなくなった。はっきりしないがキビタキ♀とすることにした。

 

 CMさんが集まっている所に行くとシジュウカラとエナガの群れが飛び交っていた。後を追いながら行くと、メジロを発見。相変わらず動きが激しい。エゾビタキの姿もあった。園内のあちらこちらで彼岸花が咲き始めていた。セミの声は全くしない代わりに虫の声が聞こえる。秋本番を迎えたようだ。

 連日早起きして出かけたら、さすがに疲れた。それでも、いろいろな出会いがあって楽しい日となった。台風が過ぎ去ったら、また出かけようと思う。