motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

北の大地への旅3日目(札幌→釧路)

2015-11-30 01:31:44 | 旅行



はまなす寝台車で札幌へ。

ちゃんと寝れたかについては、意外なことにぐっすり眠れました。
しょっぱなの青函トンネルで電波が途絶えることでTwitter強制終了w
トンネル内は周期的なリズムだったのが寝るのにはよかったのかもしれません。

あと、1つやらかしたのがこれ


着てみたかったってことよりも、着た方がいいと思ったのですよ。
昔、ムーンライト信州に乗ったとき、ジャンパーで完全防寒対策して寝たところ汗かいちゃって冷えて余計ダメだって学んだので浴衣で寝たわけですよ。

北海道舐めてました。南千歳辺りで起きたのですがとにかく寒いw

まあ体調崩すほどじゃなかったのが救いですが。



きっぷについてですが、名古屋からのきっぷが中小国までなので察されていた方もいるかもですが…
北海道フリーパスです!!

道内1週間のフリーきっぷなうえ全特急列車の自由席乗車可能、指定席は6回まで可能という物凄く凄いきっぷです。
私が道内にいるのはたった3日間なのですがそれでもお得になってしまうというのがやばいです…



明るくなってきたかなってくらいの時間の札幌駅前。凄く寒かったです。

とはいえ私が北海道に行っていた1週間後にかなりの雪が降ったそうなのでそれと比べればまだ…とはいえやっぱ寒い。







札幌駅に発着する列車たち、どれも実物を見るのは初めてなので色々輝いて見えましたw


取り敢えず駅前のコンビニに行ってみました。北海道では普通に売ってるらしいソフトカツゲンを購入。
うーん、乳酸菌飲料なんだけど特有の喉に残る感じがヤクルトとかより強い気がしました。




廃線になるわけではないですが、末端部が大幅減便(1日1往復)される札沼線に乗りに行ってきました。石狩当別で乗り換えましたが学生様方でかなり混んでました。


大半がこの駅から先は大きな鞄とカメラを持った同志のような方々しかおらず…利用者いないのかぁと思いました。





あ、石狩当別からの新十津川行ですがこの列車途中の石狩月形で23分停車します。スケールがでかいですw




石狩月形の1つ先の駅、豊ヶ丘は札沼線の中でも"秘境度"が高いと聞いてましたが、なかなかすごいですね。家が見当たらなかった。
こういうなんもない駅で降りてみたいなぁって思いますが、次の電車までの時間があれなんですよね…


終点が近いのでそろそろトイレにでもって思ったついでに撮った下徳富駅。
ほんとにこんな感じの駅が連続しているのでJR北海道が赤字で大変なのも仕方ないのかなとか思っちゃいます。




終点の新十津川に到着。


話には聞いていましたが、近くの幼稚園化保育園かから駅のお出迎えがありました。こういうのいいですね。


駅舎はコンパクトでかわいい感じでした。
石狩沼田方面が廃止されたときにここまでが残されたってことも頷ける程度には町は栄えていました。




新十津川役場前バス停より北海道中央バスで滝川ターミナルへ。
札沼線って所謂盲腸線になるんだとおもいますが、新十津川から滝川までバスで数分で行けるのがまだ乗りやすいです。
稚内とか様似とかと比べちゃうと、まあ。


中央バス滝川ターミナルです。
バスが頭から突っ込む形状のターミナルでした。この形状って東岡崎しか知らなかったんですが中央バスに結構あるっぽいですね。

にしても、滝川駅前って見事というまでに何もないんですね…
駅前に建つ小デパートのような建物はほぼ廃墟ですし、駅前に廃墟と化した空きビルがごろごろしてるのは正直驚きました。


滝川駅へ。バスターミナルからはすぐの距離です。


滝川駅ホームに入ってみたのですが


いい日旅立ち


日本専売公社

あれっ、今って平成の世じゃなかったっけ…?


なんか、随所に国鉄時代の感じが残る駅でした。


そこに颯爽とやってきた特急。カムイかっこいいっすわ。


旭川までは指定席uシートを取りました。快適でした。


終点の旭川駅。駅舎がデザイン的でいいですね。カムイの銀色とうまくマッチしてる感じがしました。


エスカレーターへ向かうガラスの部分に駅名標が貼られていました。透明の駅名標って初めて見たかも。


駅舎外観もかなり綺麗でした。高架化で大きく変わったって感じの新しさです。

旭川を出ると約4時間、網走まで特急オホーツクに乗ることになるんですが、残念ながら車内販売はなし。酷い。


困って駅構内の売店で何かないかなって探したところ、旭川名物ジュンドッグってのが売ってたので1つ買ってみました。
良く説明も読まず買ったので、何だろうこの重さは、フランスパンかなって思ってました。


開けてびっくり。ごはんだった。
簡単に言えば長細いおにぎりなんですが、握り具合といいご飯の味付けといいなんか違いました。うまく表現できないけどおいしかったです。

3つの味があったのであと2つ買っておけばよかったなぁって後悔しました。美味しかったし。お腹減ったし(


網走へは特急オホーツク(Okhotsk)で




旭川駅とのミスマッチがすごい、結構な車齢の車両が来ました。


車窓はずーっと人の少ない地帯で、駅周辺でちょっと家が見えるといった具合でしたが、それもここ上川駅まで。
つぎの上白滝まで約35km。信号場はあるものの駅にしないってのはつまり人が住める所じゃないってことです。


車窓はこんな感じで。


中越信号場停車中の風景。

流石、無人地帯です。


途中の遠軽駅では列車の方向が変わりました。前後のお客様と声を掛け合って座席の転換をお願いしますってやつです。
座席転換だけじゃなくここで10分くらい停車して食料調達したいなぁってちょっと思いました。


空港の名前になっていることでも有名な女満別駅。特急が止まるにもかかわらず車掌車とはって思いましたがこれ以外にもちゃんとした駅舎があるっぽいです。


終点、網走。
あまりの長旅で、車内は沈黙、静寂って感じでした。


列車を降りて写真を撮ってみると、思ってたのと違う顔でした。
遠軽で方向変わってからこっちの非貫通側が先頭に立っていたのですね。




網走駅の駅前には縦の看板があります。


刑務所とともに発展してきた町、網走。この縦の駅名看板は「横道にそれることがないように」って意味が込められているようです。


駅舎を撮っていたら網走バスが通って行きました。おっとこの塗装は…


名鉄バスの古いほうの塗装と近いのが分かるかと思います。網走バスのは名鉄バスのこの塗装のさらに1世代前の塗装とほぼ同じなわけです。
網走バスは10年くらい前まで名鉄バスグループに属していたので共通の塗装を纏っています。
さっき載せた名鉄バスのほうの写真と同じ世代の車両がこっちに転属してるらしいですが見かけることはなかったです。

網走でなんか美味しいもんでも、と思いましたが、やっぱなんもない。
すき家でご飯食べました。




網走から釧路も特急使いたいところですが、そもそも特急が設定されていないので普通列車で向かいます。
キハ40のボックスシートと比べ、転換クロスシートのキハ54は快適でした。


網走の駅前コンビニに行ったら売っていた北海道限定のコロン。
カマンベールチーズの味が濃くてなかなかおいしかったです。




途中の知床斜里では後ろにつないでいたキハ40を切り離し。
それゆえ停車時間が長く、25分停車します。

…いや、長いでしょw

取り敢えず駅を出てみました。どうせ駅前には何もないんでしょと思ってましたが…


北海道民御用達のコンビニ「セイコーマート」を発見!
しかもホットシェフがある!!


カツ丼が美味しそうでしたが釧路についてからにしようと我慢し、ポテトとガラナを購入。
北海道来たらガラナ飲もうと思ってたので。
コーラとは違う飲み物でした。コーラとドクペを割ったような、フルーティーな感じが加わった飲料でした。





終点の釧路まで、日が暮れて真っ暗なのでガラナちびちび飲みながらって感じでした。ガラナ美味しかった。




宿泊は駅前ホテルのパルーデ釧路。安いのにちゃんとしたベッドもバスあるし良かったです。


で、近くのセイコーマートにカツ丼を買いに行こうと思ったところ、周辺の店はことごとくホットシェフを取り扱っていないお店…
最寄りは駅を挟んで逆側に約1kmの釧路海運店。海沿いで倉庫が立ち並ぶエリアの一角にありました。



夜8時を回ってて丼の商品は結構売れちゃっていて、カツ丼はありませんでした(泣
代わりに売っていた中華丼と、おにぎりとフランクも買っちゃいました。
この中華丼、新商品のようで買った人にはホットシェフのポテチが付いてきました。

芋を薄くスライスして揚げた、素材の味がしっかりと味わえるっポテチ。これはおいしい。
今度来る機会があればポテチ買おうと思いました。


そんでもって、メインの中華丼。
カツ丼がなかったから妥協して買ったわけですが、なんだこれ…凄く美味しい。
エビとかいかがゴロゴロ入ってて、肉もそれなりの厚みがある。その上ご飯の量が結構多くてお腹いっぱいになりました。おにぎりとフランクは食べきれず朝食に回すことに。
ボリュームがあって、魚介が美味しくて、それなのに500円。ワンコインでこれはいいなぁって思いました。

ホットシェフ家の近くに欲しい…




LINEスタンプお願いします
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の大地への旅2日目後半(仙台→青森)

2015-11-29 00:01:15 | 旅行

急いで駅そばをすすった後、仙石線で仙台を出発。


以前来た時は仙台~あおば通だけ乗ったのでホーム自体は来たことがあります。
が、当時はまだ仙石線は部分復旧で高城町止まりでした。石巻行が見れるのも喜ばしいことです。
その反面、仙石東北ラインの開業により仙石線系統の列車は全列車普通になってました。


東塩釜を超えると単線、一気に山になります。


途中で東北本線と並びますが、仙石東北ラインの接続線はここではありません。


陸前浜田駅、この駅を出るとすぐに


すぐに短いトンネルが現れます、ここで東北線の下を潜ります。

この先、松島海岸駅までの間にもう1度交差するのですが、この区間の地形はなかなか難しそうです…


松島海岸を出発すると2度目の東北本線との並走区間。東北線電車見れないかなーって前面展望しながら狙ってたんですが…!?


うまく撮れてないですが、EF81+キハ110。検査でしょうか?


動揺してるうちに連絡線通過、すぐに高城町駅到着。




この駅は単線区間での列車交換駅になっていました。向かいからやってきたのは車両が4色に彩られた2wayシート車両。今後はロングシート固定での運用との発表がされているのが残念です…
あと、写真からわかるように列車の行先表示器のLEDは行先「仙台・あおば通」と「仙石線経由」を交互表示していました。これも仙石東北ライン開業の影響ですね。




高城町駅で降りてみましたが、割とこじんまりした駅でした。
信号機には[東北]の看板が。


ここから東北線に戻るべく仙石東北ライン快速仙台行に乗車。この路線用に投入した新車だけあって綺麗でした。

乗って思ったのですが、最近の電車らしくVVVFインバータの音が良く聞こえました。
ディーゼルエンジンンの音も聞こえはしましたがそれよりもインバータの音が大きく感じました。

で、接続線を通って東北線に進入したはいいものの、次の塩釜駅までがものすごく遠い…
合流したのが塩釜駅の構内なのですが、ホームは設置されていないので次の塩釜まで片道約10km
この区間は運賃計算の特例の1つで、塩釜乗換扱いできっぷが発券されますが塩釜まで乗車できるのです。というかそうしないと乗り換えられない…




塩釜にて下車。時間がなかったので今回は関係ないのですが、塩釜駅では途中下車はできないのです。
本来は塩釜乗換のところが特例乗車で乗っているっていう扱いになるため。残念。


塩釜より東北本線、小牛田行に乗車。
松島の海岸の風景を見るのはこれで3度目ですよ…松島やああ松島や松島や。


小牛田にて、陸羽東線(奥の細道ゆけむりライン)が止まっていました。山形の方もそのうち行ってみたいなぁ…


列車はいませんでしたが石巻線・気仙沼線ホームの表示器。
柳津から先BRTってあたりに被災地復興の現状を見た気がしました。


小牛田駅のNewDaysで罰に土地のものでもなんでもないお菓子を調達。とはいえ乗換店ってだけで大きな都市があるわけでもなさそうな小牛田駅で唯一の売店なので長旅の時には助かります。
そばだけじゃ流石にお腹が減ったので(
テーブル付きボックスシートのE721系だったので食事がしやすかったのは助かりました。


車窓の移り変わりを楽しみたいところなんですが、正直ずーっとこんな風景なので流石に飽きてしまい…
この時期16時くらいにはもう日が暮れちゃうのでそのあとは車窓どころじゃなくなっちゃいますし。




一ノ関に到着。16時半にもかかわらずすっかり日が落ちてます。


盛岡へは紫色の701系で向かいます。尚外は闇だったのでバッサリ割愛します。




盛岡駅です。1時間くらい時間をと取っていたものの何食っていいかわからず彷徨い…


駅そばにしました!!
まあ美味しかったからいいんですが。鈍行旅行といえばやっぱ駅そばですよね(




時刻はもう19時。青森へは新幹線を使います。
元々新幹線はここだけのつもりでしたが予想外に2回乗ることになってしまいましたなw

因みに盛岡以北ではちょっと安い代わりに座席指定のない立席特急券も販売されているのですが、もし座れなかったらいやだなと思い指定を取っておきました。




乗車するはやぶさ号は当駅でこまち号を切り離し後の発車でした。




新幹線車内で、以前から食べてみたかった「シンカンセンスゴイカタイアイス」を購入!
調べてみたところ、空気含有量を少なくして濃厚な味わいにしているため固くなっているらしいです。販売中に溶けちゃわないようにじゃないのか…


固いぞ!固いぞ!楽しいぞ!
※3人掛け窓側にて。隣2席には他のお客さんがいました。


しかしまあ、この硬さじゃすぐには食べられないわけで。
そこで写真の奥に移っていたコーヒーが活躍するのです。
上にコーヒー乗っけておくのもまあありなんですが、通な食べ方は注ぐ(ってテレビで見たんです)


頑張ってまずは先進導坑注ぐためのきっかけの穴を掘ります。
そこにこぼさないように注ぐ。
ビジュアル的にはあんまり綺麗じゃないですが、この食べ方凄く美味しかったのでお勧めです。


約1時間で終点新青森に到着。
八戸で結構な数が降りるのが意外でした。


ここより普通電車で1駅。青森駅に向かいます。






夜の青森駅です。懐かしい。

札幌へ向かう急行はまなす号まで時間があったので駅前を歩いてみました。

以前青森に泊まったときに参鶏湯を買ったファミマに寄ってみました、ちょっとした青森名物を買ってみるために。


駅構内で撮影をするために戻るとき、跨線橋に広告を見つけました。あっ(
ホテルは悪くないです。寝過ごしたのは自分のせいです。青森とか富山とかで泊まるときは助かったので感謝してます。


白鳥用の485系がとまっていました。


あとはつがる号も。あっ、懐かしいぞ(


ついに北海道の車両。スーパー白鳥!


青森駅にやってきたのは国鉄色ディーゼル機関車がけん引する懐かしの客車急行。
まあこのディーゼル機関車は行き止まり式の青森駅に急行はまなすを持ってくるためのものなんですが。






急行はまなすでいざ札幌へ向かいます。とうとうここまで来ましたな!


車両の探検をしてみました。
まずはドリームカー、指定席なのですが椅子がもの凄く倒れるそうです。


ミニロビーもあります。夜を語明かす場にはよさそうですが、当然騒ぐと顰蹙を買うんでしょうね…


自由席車もありました。青森駅で探検しているうちでもこの状況なので空いているほうだったようです。
これが土日になるとドアが開いた途端に争奪戦になる気がします。




寝台車です。2両連結しているうちの2号車だけ非常に綺麗に整備されていました。

この寝台車が綺麗といいましたが、ではおんぼろの座席者とはどんなものかといえばですね…




よく走ってるなぁって具合に随所がはがれておりました。


機関車側までやってきました。函館まで青函トンネルをこのED79に任せます。


機関車もいい加減古いですが、これも浪漫ですかね。






今回、奮発して寝台車に乗ってみました。きっぷが取れたのが良かった。
この機会を逃したらほんとにブルートレインに乗れなくなるので乗れてよかったです。




乗車は2号車。編成中唯一の綺麗な車両ですw


にしても、上段って割と怖いですねw
カーテンで完全に仕切ることでプライベートな空間にできるっていうのも初めて乗ったので驚きました。


あとは、スイッチひねると3段階変えれる個別の照明。


それと、JRの浴衣!これは着てみたかったやつだ。
このロゴいいですなぁ。


ここでさっきファミマで買ったブツを食べます。
青森名物イギリストースト。今回このノーマルなのしか売ってませんでしたが味にバリエーションがあるらしいです。
期間限定でイギリスフレンチトーストが出たとき話題になってそのときにこの存在を知りました←

美味しい食パン2枚の間にクリームと甘いザラメが挟まった素朴な食べ物。おやつ感覚で食べられているようです。
素朴だけどおいしかったです。

B寝台で青森を出発し、札幌へ。
寝れたのかとかは次回記事にしてみようと思います。





LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の大地への旅2日目前半(東京→仙台)

2015-11-27 22:36:33 | 旅行





2日目、以前ここに停まったときと同じ早朝の電車で上野へ向かいます。



上野5:46初の電車に乗ったらお昼に仙台につくまで電車に乗りっぱなしで接続時間も大してないので駅でご飯を調達することに。
5:30に駅のNewdaysが開店したのでその点は助かりました。


一応平日の朝なので、電車が混んでたらご飯食べるのもあれだなと思いサンドイッチで
福島の県民飲料と聞いていた酪王のカフェオレがなぜか上野駅で売っていたので買ってみました。東北の玄関口なだけあるのかな?
牛乳が多めではありますが結構コーヒーの味もしっかりしてるなぁと思いました。


宇都宮線だと思っていましたがこれは高崎線でした。危うく乗り間違えるとこだった…(


ちゃんと宇都宮線と書かれた電車で宇都宮へ。
平日朝ではあるものの通勤と逆方向の移動だったのでさほど混むことはありませんでした。しいて言えば宇都宮駅周辺。
逆方向の電車を見た感じ、あーあって感じでした。痛勤お疲れ様です…




宇都宮駅から普通電車黒磯行に乗り換え。

南千住を同時刻に出発して同じように北上した以前の旅行記事とそっくりな写真も撮れましたw


宇都宮の乗り換え時間は混雑した跨線橋を渡る割に8分なのであまり余裕はなかったのですが、構内売店でレモン牛乳だけはゲット!
レモン牛乳キャラメルをお土産に買って行ったことはあるのですが、本物を飲むのは実は初めてでした。

うん、なんか砂糖じゃない独特の甘さだ。甘い…
美味しいとは思います。ただ甘い。



この電車で次の乗り換え地点、黒磯へ。
席が全部埋まる程度には人がいたので、大きな旅行鞄を抱えた私は前面展望してました。


野崎出発後、そろそろ乗換だと思い私は列車内のトイレへ。
先頭車にトイレが付いていたので割と近くてよかったです。

んでもって、水を流そうと思ったところがくんと強いブレーキでよろける。
何事かと思い前面展望の位置に戻ると、ちょっと先に踏切が見える地点。どうやら直前横断があったため急制動をかけたようです。

安全確認は思ったより早く、2分の遅延で運転再開しました。
黒磯での接続が消えるかと思ってひやひやしましたがこれなら大丈夫そうです。



だが、そうは問屋が卸さぬと。

西那須野→那須塩原で快適に前面展望をしていたら、突然強い衝撃が。直後急制動。

置き石踏みました。

付近に踏切はなかったのでなんでこんなところでって思いましたが…ほんとやめてほしいですね…
運転手さんのやり取りが聞こえてきたのですが、その中で

「当該エアセクション内のためパンタ下げます」
ってのがますますあーあって感じではありました。
運よく当該列車のパンタグラフはエアセクションの影響のない位置だったそうですが、これで架線溶断とかやられてはたまったもんではないので…
(エアセクションについて詳しくは割愛します。過大電流が流れて最悪架線が焼けて落ちしまうっていう大変なところってことだけで。)

踏切と違って、現場まで行ってみて粉砕痕を確認してエアセクションの状態を確認してとやることが多いので運転手さんも大変です。約20分の遅延で再開。
で、置き石は仕方ないことだと思いますし遅れることは仕方ないと思います。粉砕痕の確認などは運転手さんが走って行っているその待ち時間車掌さんが暇だとは思わないのですが、せめて接続の有無くらいは情報手配できなかったのかなぁってのがちょっと思いました。
東北線の在来線の乗換駅で、宇都宮、郡山、福島、仙台など大抵は遅れたら(たとえ自費だとしても)新幹線で取り返せますが、よりによって黒磯ってのは新幹線乗換の那須塩原の1駅先なので。

長距離の在来線移動ってのはそんな考慮されてないのかもですが、宇都宮線沿線→郡山方面に行くと思われる数人がそういう風に駅員さんに言っていたのを見て思いました。

接続はありません、那須塩原駅新幹線仙台方面接続は~って程度でもあればなぁと。



でもって黒磯です。1時間ごとの列車間隔なので40分ほど空いてしまいました。


駅前に出てみると那須塩原市のポンチョがいました。本来取れるはずのなかったこれが撮れただけで私は満足でございますw


黒磯駅でそんなに時間潰せるのかなと思いましたが、大事なことを忘れていました。この駅、日本で唯一の交直境界駅でした。
(※他の交直境界は駅の手前にあり、駅構内は直流で統一されています。そのため交直流対応車でないと境界駅構内に進入できない。)


旅客列車でこの駅を通して運転されるものは(風前の灯となっている寝台特急を除いて)ありませんが、貨物列車は平気で直通運転をするので当駅で機関車の交換を行っています。
どうやら、東北方面からやってきて東海道線経由で西へ向かう列車はここで直流専用機関車に付け替え、東京行きの列車は終点まで交直流対応のEH500が牽引し続けるようです。


EH500「金太郎」。かっこいいですよね。
2両で1ユニットのマンモス機関車は子供の頃から憧れてました。ロゴマークを間近で見れたのは高まりました。




機関車を切り離し次の東北方面の列車に備え機回しをしていました。


で、先ほどの貨物にEF65が連結される頃には次の貨物列車が。この時間だけかわかりませんがかなりの頻度で貨物列車がやってきていました。




駅構内にあるこの物々しい施設、時折ジリジリッっといかにもな電気の音を発します。これにより、構内の線路に直流を流すか交流を流すか変えているのです。


直流に切り替わった後、牽引機そのままで出発していったEH500初期車。直流の時はパンタは2つとも上げるので切り替わったことが写真からもわかります。

貨物を満喫しまくりました。黒磯予想以上に楽しかったので元から予定に入れておいてもよかったなって思いました。


あ、旅客電車もそこそこなのがいました。
まずは205系オリジナル前面。


あと、金太郎の写真にも写りこんでた107系です。なんでこんなところにって思いましたが小山から両毛線を脱出して黒磯までの運用が1往復だけあるようです。






思いがけず黒磯を満喫したのち郡山へ。




福島までは在来線で行っても大丈夫なようだったのでE721系に乗車。


カップホルダーが使ってみたかったってのと、ドトールコーヒーで実施されていた交通系ICカード利用でオリジナルタンブラーが当たるキャンペーンに応募するために。




福島駅到着。改札外に出たのは初めてです。


福島から仙台までの区間だけは新幹線に乗車。これだけで遅れを取り戻せるから新幹線ってすごいです。




なんか前に見た時と塗装が変わってたつばさ号の連結作業も見れていいタイミングでした。








仙台までのやまびこ号はE5充当でした。



仙台駅到着。


駅についてからまずバスターミナルへ。バスプールというらしいですね。
宮城交通の古そうな車両と。


市営バスも発着していました。Hinoのエンブレムを掲げた車両とか年季を感じます。


黄色いのは愛子観光バスという会社のようです。バス会社が複数っての旅先では結構迷いますね。


で、仙台で撮っておこうと思っていた宮城交通 名鉄バスグループ共通色(通称岐阜塗り)

うーん、どう見ても名鉄バスだwww

〈比較用〉

↑名鉄バス


↑岐阜バス

宮城交通は岐阜塗りで新型エアロスターも導入しているらしいので期待しましたが来ませんでした。
にしても似てますな。遥々仙台に来たというのにw(←この言葉が後々効いてきます)




以前訪れた駅構内の「立ちそば処 杜」を再訪してみましたが、店舗がリニューアルしてました。
今回はかきあげそばにしてみました。ここのそばなかなかおいしいです。東北線をひたすら北上するような18きっぱー様方にはぜひ立ち寄ってみていただきたい。

長くなりそうなので残りは後半にて。




LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の大地への旅1日目(名古屋→東京)

2015-11-24 21:05:51 | 旅行
大学の創立記念日関連の連休で11/18(水)~22(日)まで5連休だったので北海道へと旅してきました。
17(火)は午前1コマだけの授業だったので、旅行鞄を携えて大学でちゃんと1コマ授業を受けたのちの旅立ちでしたw

今回の記事には使った切符を書いてみよう中とか思います。


[名]名古屋市内→中小国 [学割]\10,540
経由:東海道・東北・仙石・東北接・東北・盛岡・新幹線・新青森・奥羽・津軽
↑経由が書ききれない切符とか初めてだったのでわくわくしましたw


中央線を金山まで乗るってとこから新鮮でした。


豊橋で乗り換え。静岡県を在来線で越えるアレです。


浜松での乗り換えは時間があったので改札外の売店に寄ってみました。駅名ミントをゲット。


今回は時間があるので静岡で降りてみます。






フルカラーLED搭載のバスが来ないかなーと思いバスターミナルで撮影してましたが、やっぱ事前情報なしでは来ないですね…


教習車になってる古そうなのが居ました。


しずてつジャストラインのポンチョも。被ったのしか撮れてないのですが…


バスターミナルで観察して思ったのですが、思ったよりも写真のような、バンパー部にライトがあるのが特徴の西工車が多かったです。




熱海行きの時間にホームに戻ると、特急ふじかわが居ました。東海の特急電車ですが名古屋では朝夕にホームライナーで入るくらいなのであんまりなじみはない車両です。


快速がなく延々と普通といった印象の静岡ですが、先述のふじかわを興津で待避しました。富士まで特急に乗ってみるのも面白かったかなとか。

熱海まで先ほどの電車で。
313系+211系の6連で、沼津分割などもなかったため快適でした。静岡県長いとかよく言いますが静岡駅辺りで降りてみるといいリフレッシュになるなと思いました。


熱海到着。


E231が本日初めて登場。あと、黒船襲来してました。




以前来た時と比べ、上野東京ラインが開通したので系統が余計ややこしくなってました。






熱海で一応駅前を回ってみてから上野東京ラインの高崎行に乗車。
にしても、系統が複雑なだけでなく高崎行と言いつつ前5両は籠原止まりとかよくわからなかったです。籠原での分割がどうなるのか知りませんが、途中止まりは後ろにつないだほうが都合がいいんじゃないですかね…?


東京で下車し、秋葉原へ向かうための電車に乗り換えました。


山手線も京浜東北線も同時だったのでなんとなく京浜東北線に乗車。


秋葉原です。駅構内からこんな感じでした。

この駅で降りたのはオタクしに来たからではなく、京王電鉄がやってるカレー屋さん「C&C」に寄るためでした。
出来たら新宿とかの本拠地が良かったのですが、きっぷの経路上で済ませちゃおうと思い。
夜って先に決めてたら秋葉原・新宿・上野経由でも買えてましたね。経由が多くなりすぎますが。


ってことで晩御飯はC&Cのオムハンバーグカレー。オムが固すぎず柔らかすぎずで美味しかったです。オムがカレーをまろやかにしてる感じでしょうか、これははまるのもわかるなぁと思いましたw


食後、上野へ。


方向が分からず公園口の改札に来てしまったんですが、目の前をポンチョが通り過ぎて行ったので取り敢えず改札出て撮りに行っちゃいました。
真っ暗で全然わかりませんが、上野公園と浅草駅を結んでいる観光色の強いバスのようです。また、行先が赤色LEDで囲われているので最終のようです。




上野東京ライン開業で上野止まりは減ったようですがそれでもまだ東北への玄関口っていう雰囲気はありました。

本日の宿は以前行ったことのある南千住のところなんですが、スカイライナーが見たいがために日暮里までの区間を京成線で移動w






いたのはスカイライナーではなくイブニングライナーでしたが使用車両は一緒なので満足。
もしかしてふるいほう見れないかなとか期待してましたがこの時間はもう来ないようでした。


アクセス特急で日暮里へ先回りし、普通電車やら撮りながらスカイライナーを待ちました。


流せた。かっこよかったです。


こっからまたJRに乗っちゃいます。無駄な気もしますが。




南千住。


隅田川貨物駅を見ながら以前泊まったホテルヒカリへ。




LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RAPID NISHIHARU STATION

2015-11-07 00:10:54 | バス
以前に似たようなタイトルの記事を出しましたが、なんか"NON-STOP"の部分が"RAPID"に格下げされています。それについては後述ということで。






西春へ向かおうと名鉄名古屋に入場したら早速リニューアル車のパノラマスーパーが!
回送表示なので知多半島からの名古屋行き特急のようでした。




到着予定時刻ギリギリに到着したもののバスはなく、数分待ってきたのは各駅停車でした…
割と道が空いてたのか快速便は時刻表より速く着いてたようです。

諦めて1時間待ちました。

<ここで快速便について ~以前撮った写真を交えて~>
2015年1月より運行を開始した西春~名古屋空港でのノンストップ便運用。
朝に空港行きが2便と夕に西春行が3便設定されました。





今まで知立営業所の専売特許になっていたノンストップが春日井営業所にも登場。かっこいい。

しかし、2015年11月、わずか10か月後なのですがこのノンストップ便が名古屋空港の1つ手前の「豊山町社会教育センター」に停車するようになったためこれはノンストップではないってことになり、名称が快速に格下げされました…
知立営業所とか[""ノンストップ""愛教大(トヨタ車体前停車)]っていうお前快速名乗れや!ってのが存在しますが、向こうは基本ノンストップで一部便が追加停車に対し、こちらは全便停車なのでこうなってしまったのでしょうか?

どっちにしろ、ノンストップ幕は案外短命に終わりましたとさ。




そして本日のお目当てだった快速西春駅。快速になっても色反転文字は残っていました。
だがしかし、カタカナ語の迫力と比べちゃうとなぁってのはどうしても感じてしまいます…

私は撮れていたのでいいのですが、こういう変な路線はいつ廃とか変更になるかわからないので早いうちに撮っておきたいものだなぁと思いました。三重交通栄南陽高速線とか(((




LINEスタンプお願いします

おまけ


MRJが来週のどっかで飛ぶそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする