高速道路にも乗れるFOMM ONE

シェアサイクルのHELLOCYCLINGがやっているシェアモビリティ事業、HELLO SCOOTERについて過去に取り上げました。

当初は名前の通りSCOOTERのシェアリングだけの事業でした。東京と埼玉でピザ屋バイクジャイロキャノピーのシェアリングをやっています。
四輪の超小型モビリティシェアリングを拡大していくにあたりアプリを刷新。HELLOMOBILITYに名前を変えています。


実は昨年の3月にも横浜の市内を適当に転がしていたのですが、あんまりにぬるい移動だったので記事にすらしていなかった気がします。
今回はHELLOMOBILITYを活用し中距離の移動をしてみました。

どこでも借りられて、どこでも返せるというシステム自体はHELLOCYCLINGと同じままに超小型モビリティの利用が出来るHELLOMOBILITY。
現状サービス展開しているのは東京・神奈川・埼玉及び愛知・岐阜に展開しています。これって理論上…いや、考えないでおきましょう。


やって来たのはさいたま新都心。自転車・スクーター・超小型モビリティの3種類が集う豪華なステーションです。
ここから東京都を通り過ぎ、神奈川県川崎市へ向けてドライブしていきます。


借りるのはバナナ色のFOMM ONE。アクセルが足元ではなくハンドル内のスイッチで操作する変わった車です。

首都高速道路の現金利用時は均一料金なのでどうせ乗るなら新都心ICからすぐ乗ったほうがいいのですが、せっかくならした道の走りも楽しんでおきたいと思い適当なところまでした道で行ってみようと思いました。
いつものように、少し走ってその辺のコンビニの駐車場で外観を撮りつつどこから高速に乗るかを考えればいいかな…

と思っていたのですが、東京都に近づくにつれて駐車場が存在するコンビニなんていうものが存在しないことに気が付きました。あっそっかぁ…
ずっと首都高5号大宮線の下の一般道を飛ばして行きました。志村付近ででかい通りを逸れてコンビニを探したものの無さそうだったのでもう早めに高速道路に乗っちゃうことにしました。なんの下調べもできていませんがFOMM ONEで高速道路に乗ってもいいことさえ確認できていれば十分です。
HELLOMOBILITYでレンタルしているC+podは高速道路走行不可のミニカー登録なので利用される際は要確認です。

近くのETC専用でない入口からと、北池袋入口でようやく首都高へ。
高速道路に乗ってすぐですが、南池袋PAの看板があったので休憩へ。ここまで駐車して休める場所がなかったので助かります。


それにしてもかなり狭くて駐車台数の少ないPAです。
あれ、南池袋PA…どこかで聞いたことがある気が。




設備自体はかなり小さくトイレと自販機レストランがある程度です。これだけでもかなり助かります。
というか、スペースかなり余ってますね。車体がちいさい。

さて、駐車マスが少ないので速やかに休憩を終えて出発です。
そこで気が付きました、あ！停止線だ！
南池袋PAってYouTube車載動画でよく見る合法ゼロヨンをさせてくるあれの場所でしたか。

知ってたら止まれ標識くらい撮っているものですがマジで頭になかったので画像はありません。
FOMM ONEくんはこのちっこさですがアクセルベタ踏み…いやベタ押し(アクセルは手元のスイッチなので)で無理なく流れに乗ることが出来ました。


江戸橋・臨海副都心を経て次に立ち寄ったのは大井PA。
もうここまで来たら川崎はすぐそこです。

大井PAを出た後の東海JCTで進路を変えて羽田ICへ向かうのが正解だった気がしますがまっすぐ進んでしまい空港中央ICで降りることにしました。
こちらのルートでも全然いけないわけではないですし、飛行機も見られたのでまあ良しとします。


返却地は小島新田駅から500mほどのキングスカイフロント周辺。
LiSE 川崎生命科学・環境研究センターという施設の敷地内なので返却ステーションを探すのに少しだけ苦戦しました。
このステーションは鉄道用12ftコンテナを転用した屋根付きの形状となっております。駐車キャパは2台でお隣にはすでに止まっていたC+podがいますね。


こうして綺麗に収まって超小型モビリティが2台収納出来るのって趣味的にはかなり面白いのですが、見て分かる通りかなり駐車に神経を使いました。


こちらは過去に多治見市で撮影した同一構造の12ftコンテナ転用ステーション。
コンテナの床面に上る坂はそこそこ急で、それでいて車止めはありません。アクセル強く踏んで押して坂を登っても車止めが無いのですぐにブレーキを掛けなければなりません。
その上に2台目。左右の余裕も少なく結構大変な思いをしました。
あと、コンテナ側面が解放されてるのって片側だけでもう一方に止めるとなると降りるのも一苦労なんですね。



そんな具合で無事にさいたま新都心→川崎のドライブを走り切りました。
首都高ではアクセルスイッチ押しっぱなしだった感じはありますが普通に流れに乗ることが出来て、カーブでちょっとふらつく感じはあれどしっかりと走ってくれて楽しかったです。

つづく…？



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さなのばくたん2023 現地参加でのデカい感情

当ブログのメイン趣旨とは外れる話題になりますが、折角なので忘れないうちにデカい感情をまとめて文章に起こしておこうかなと思います。
いつもの旅行・交通機関・自転車の話ではないので興味がなければ読まなくて全然大丈夫です。せっかくならライブの無料パートを見てみるのもいいと思いますよ。

【冒頭無料】さなのばくたん。-ハロー・マイ・バースデイ- Powered by mouse


VTuberの古参であり、企業の所属でなく個人勢でここまで大きくなった名取さな。
クラファンするでもなく世界観をぶっ壊すこともなく何故ここまでデケェことが出来るのか…謎です。

かなり今更感はあるんだけど、ここ最近名取さなにどハマりしてる

— もとりゃま🍆 (@motoryama7011f) November 15, 2021

明確なきっかけは忘れました。ウェザーロイド(ポン子)の配信にスパチャで殴ったやつかぽこぴーのフィギュアが喋るやつかどっちかが入口のはずです。
存在は認知していたものの視聴していなかったのを後から後悔するなどしています(あるある)
2021年末から急激にハマるようになりました。今まで推し活的なことはしてこなかったんですけどね。
最初のオリジナル曲がファンメイドと知ってからアツいやんとなった気がします。


2022はそもそもライブイベントに参加するのが初めてという状態での川崎チネチッタ現地参加。


バーチャルに生きる者であれば現地参加も何もないんじゃないかと思っていましたが、コラボフード参加が出来て結構楽しかったです。
既存のお店と組んでいるため、「コラボカフェ詐欺メニューまとめ」みたいなあれが発生しないのはありがたいと思います。

…一周まわって詐欺メニュー承知でやってくれたらそれはそれでインターネットを感じられておもろい気はしますが。


何より現地参加で嬉しいのが聖地巡礼。
期間中に、会場となる川崎のチネチッタを舞台とした動画が投稿されているのはすごいアイデアだなぁと思います。

【スマホで見るとより良い】名取さなお散歩アルバム【#さな歩き】





その後献血コラボ目的で仙台へ飛んだり、ハロウィンイベントで再度チネチッタ会場入りしたりという感じでした。


そんなわけで今年2023年も現地参加してまいりました。チケット当たってよかった。


昨年は4店舗のうち半分の2店舗しか回れませんでしたが今年は4店舗無事にコンプできました。


やたらうまいチーズにワインを合わせて優勝したり、


その場でゴリゴリと作ってくれるマンゴーシェイクを頂いたり、


高いかき氷ってキンとせず果汁感凄いんだなぁと気付きを得たりしました。
食炒音(クッチャネ)さんのラスクとジャム、ヒルバレーさんのポップコーンはまだ開封していないのでこれからが楽しみです。




昨年のばくたんの際には買わなくていいかな…とパスしたものの後でやっぱ欲しくなって事後通販で買ったことがあり以降ハマっております。
今回も家族へのお土産に通常品のヒルバレーミックスを一緒に購入。あれほんと美味しいんでおすすめです。

今回の遠征では前々日に現地入りしたので混みあう前に余裕をもって全店制覇、コースターも無事揃えられました。嬉しい。


コラボフードは結構甘いもの冷たいものが多かったので、前日のお昼ご飯はチネチッタ内のAmiciさんへ。
チケット提示でデザートがついてきて嬉しかったです。メニューはばくたんと何故か毎回時期が被るミモザフェスタのメニューを頂きました。これがすごくおいしかった。


あと、当日物販も並びました。事前通販があったのでお目当ては当日新発売のアクリルフィギュアだけを。
これもちゃんと事後通販してくれるのが親切過ぎて感謝しきれません。
今回発売された「とんでもないポーズの王」の間抜け具合、かなり好きです。



ここからは広義のコラボフード(？)をご紹介します。
早々にコラボフードは制覇したので、全然関係ないようで実は関係あるみたいなものも食べていました。


仕切り取れるの！？で知られる一蘭、チネチッタの近くの歩いていける距離にあります。


ちなみに、仕切りは取れません(無慈悲)
お友達と来る羽目になっちゃうことなどないので別にいいんですけども。


こちらはチッタ内の生絞りオレンジジュース自販機。
1杯500円とちょっとお高いですが目の前でザ・メイキングされていくのを見られるのは楽しいですし、3個か4個くらい絞って1杯にしてくれてるので満足感は高いです。
前日配信でも話題に上がり、せんせえ達がこぞって購入したことで販売中止にしてしまったあの自販機です。


でかい唐揚げ(吉野家)
旅行支援クーポンが余っていたので使える店でなるべく高いの食ったろと思って選んだらこうなりました。


バーチャルYouTuberは情報の拡散とでかい唐揚げが大好きです。


でかい唐揚げを食った後、いよいよライブイベント本番という所で眠気覚ましと気合を入れる意味でこちらもちょっと関係のあるHYPER ZONeを摂取。
イベント前のテンションが上がっている状態だから気が付かなかったのですが、でかい唐揚げからの炭酸エナドリはちょっと考えればどうなるかわかるんですよね…ちょっと出そうになりましたが大丈夫でした。
それより、朝の効果が切れてきた花粉の薬を飲んでおいたほうが良かったなと思いました。これは来年覚えておきたいところです。




まあ、薬飲んでたとしても目がうるっと来てたことには変わりない気がしますが。







全力で伏線を回収してくる、面白いインターネットの女。
シアター入口付近に多数飾られたフラワースタンドの撮影が混んでいたためイベント終了後に撮影することにしたのですが、まさかシアターを出たときにここまで感情が変えられているとは思っていませんでした…







楽しいイベント、それはその通りなのですが。
途中からペンライトを振る腕が急激に重くなって、それでも…みんなで盛り上げようとなって、気が付いたらこの画面を呆然と見ながら退場を待っていたせんせえも多かったんじゃないかなと思います。
1日置いて多少回復しましたが、あれは…すごいよなぁ。



ある意味で引退発表よりもでかいダメージ、というかあのまま引退を宣言されそうなあの空気感。
ひたすら #名取爆誕 タグを徘徊していていい表現だなと思ったものを盗ませていただきますが、名取さなseason1最終回っていう感じでした。

とはいえ、事前に夏イベントの告知をして未来を示してくれていたことが救いになったのはあったなと思いました。
流石ていねいなインターネット。あれがなかったらもう立ち直れなくなっていたと思います。

最後のアナウンスがいろりなのも、何も映らなくなったスクリーンでずっと新曲「ゆびきりをつたえて」が流れ続けるのも含めて凄い世界を生み出してくれたなと思っちゃいました。

今日がわたしの誕生日！これからもよろしくね！！ #名取爆誕

— 名取さな🍆3/7お誕生日イベント🍰 (@sana_natori) March 7, 2023

Twitterのこの短い投稿にすべてが詰まっているのずるいんですよ(語彙力)
一見普通な文章に意味を込めてくるの…もうさぁ。
誇張無しに、会場は嗚咽や呆然と言った感じの空気感でした。ある意味であの空間を現地で体感できたのは良かったのかなとは思いました。



そのままチネチッタを去れなかったので、食炒音さんへ。2杯飲みました。
こちらも紹介されていたうまいやつ、生海苔しらすオイル煮が美味しかったのですが次頼むと絶対記憶が紐づけされてやられてしまう気がします。


イベントの準備からグッズのイラストから、名取はかなり自分でやることに重きを置いていてくれる感じが本当にファンとしては嬉しい限りです。
めちゃくちゃ頑張ってイベントを準備してくれた名取も、あの表現を完璧に伝えるために映像のエラーを出さないように頑張ってくれていたスタッフの方々にも本当に感謝しかありません。
1日置いて多少は整理できた気になっていますが、それでもよく分からなくなっています。
オタクの怪文書にはなると思いますが忘れないうちに書き残しておきます。

最高のイベントでした。名取、お誕生日おめでとう。



また来年、チネチッタで会いましょう。
ハロウィンとかに思ったより早くチッタに来ることになっても全力で年休を入れて参戦しちゃいたいと思っていますよ。

素敵なショー、ありがとうございました。

#さな歩き #名取爆誕 pic.twitter.com/pzF2r1yk4k

— さなのばくたん。INFORMATION (@37bakutan) March 7, 2023