motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

カプセルプラレール トランスポート編を回す

2020-03-29 03:25:30 | カププラ
自宅待機の日々が続いており大変なこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
普段は休みになる旅外へ出かけておりますがさすがにこのご時世なので家に引き籠っております。


折角なので先月購入しておいたカプセルプラレールの新作を紹介しておこうかなぁと思います。
久々の貨物パートということで迷わず飛びつきました。
既出の製品の仕様変更が多い気はしますが、貨物はダブりが出ても全然ウェルカムなのが強みなんですよね。
…と言いたいところですがM250や重連別カプセルのEH500がいるのでそうも言ってられなさそうです。

再登場のM250スーパーレールカーゴはコンテナデザインが改められた現行の姿になっています。
とはいえロゴ関連はすべてシールなので付属シールを変えただけと言ってしまってもいいかもしれません。
せめて前照灯はモールド再現してほしいなぁと思うところですが…

EF210桃太郎は300番台に続いて0/100番台新塗装が登場。
300番台の時も菱形パンタグラフの金型をそのまま流用しているので今回も菱形ながら100番台の車番が入るゆるさです。

コンテナもかなりバリエーションが増えましたが、ロゴが印刷ではなくシールになっているのがちょっと惜しいなぁという気がします。

ただ、今回このパートで一番気になるのはそこじゃないんですよね。
新登場のストラクチャ、コンテナクレーン。これを目当てに回してきました。
確か4回くらい出てました。比較的早かった気がします。


また今回は、連動する商品でこちらも同時に発売されています。
これも数回回してきたので一緒にご紹介します。




折角なら飾ってみたいなぁと思いコルクボードを購入、簡易なジオラマを作ってみました。

エアポート編の製品より東京モノレールなどを組み合わせて東京貨物ターミナル駅っぽい雰囲気を出してみました。


つかんで引き上げて、


おろして離せます。

これだけギミックがついているのはなかなか凄いなと思いました。
逆に言えば、運輸ビルみたいなストラクチャとの格差が凄いとも思います。
なおこの機構はコンテナの段差を生かしているため、コンテナ貨車からそのままの向きで釣り上げるのはちょっとできなさそうです。しゃーない。




今回の主役ではありませんが、東京モノレールを堂々と配置しています。
ゼンマイ付ではあるものの走らせるに満足なだけのレールを確保することなどほぼ困難と思われる製品だったのでいい感じに飾れたのは満足です。


こちらはポケットトミカのほうで出たトレーラー。
くるまをのせよう!なんて書いてあったりコンテナを6個積載している画像が乗っていたりするやつです。
まず日本では見られない2段積載、なんだこれは…という感じがします。


実はこのトレーラーは初登場ではなく、過去にはこれを目玉商品にしたパートが出ていました。
私もその時はこれ目当てに回したものです。




車両基地編としてカプセルプラレールと同時発売されたこの商品。
荷台のスロープからそのまま車両を積み込めることが売りで、ちょうど1両乗るサイズになっています。


今回の製品も見ての通り同じものの色違いなので、もちろんカプセルプラレール車両を乗せることができます。
やっぱりこっちのほうがバランスがいい気がします。


先程の車両基地編の画像にも写っていたレッカー車は全く同じ仕様で再登場。


コンテナを乗せられる飛行機はエアポート編の時以来2度目の登場となります。シールが変わったくらいですね。
エアポート編のものを後ほど中古で見つけ購入していたのですが今回のパートで2機さらに出してしまい計3機…


エンジン部は丸みを帯びている部分までシールを張る指定なのでちょっと経つとこうなります。
面倒ですが接着剤を併用するか、いっそ貼らないかのほうがいいかもしれません。


この飛行機は上部を外すことでコンテナを2個…2個…


入りそうですが残念ながら1個しか入りません。コンテナ貨車の半分の輸送力…
もうちょっと積めるようにしてみるのも面白そうです。


最後にこちらはコンテナ船。コンテナをつかむことができるクレーン的なギミックがついています。


ポケットトミカも積むことができます。船に対してでかい気もしますが。

そんな感じで、どちらかといえばカプセルプラレール車両よりも関連ストラクチャや同時発売のポケットトミカの紹介となりました。
組み合わせることでいろいろな乗り物でコンテナをリレーできるのは楽しい作りだなと感じました。

以上。



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北陸の地で新幹線を撮る

2020-03-26 14:00:00 | 旅行

だいぶ期間が開いてしまいました、1/23に北陸新幹線の動画素材を収集しに行った時の続きです。
もしよければ前々回記事前回記事も合わせてお読みいただけると幸いです。


グランクラスでべろんべろんになりながらチェックインしたユニゾインエクスプレス金沢駅前。
充電ケーブルが配備されていたりと気配りが素晴らしい綺麗なホテルでした。




このホテルを選んだのには理由がありまして、2019年4月に出来たばかりで金沢駅から徒歩5分とかなり近いのに素泊まり4,040というお手軽さ。
そして何より【トレインビュー客室確約】8階以上の高層階から見下ろす北陸新幹線に大興奮★お子様歓迎★<素泊り>という魅力的なプラン設定ですね。
上の写真で分かる通り、窓ガラスの網がちょっと気になるものの焦点を調整すればそこまで気にならず撮れるかと思います。
最初の写真もここの客室からの撮影です。北陸線の留置線も見える位置なのでなかなか楽しいです。

ところであの683系って一度289系に改造(交流機器使用停止)されたけどやっぱり683系に戻された子ですよね。
サンダーバード全車の新塗装化が済んだ後に移籍した関係で旧塗装を纏い続けているのが特徴です。


北陸新幹線をお手軽に撮るならこのホテルお勧めです。非常に良かったです。


金沢駅あんとのゴーゴーカレーで朝からカツカレーを頂きます。うまい。


さて、本日も北陸新幹線に乗車します。




普通車、グランクラスには乗ったもののグリーン車に乗ったことがなかったので乗ってみます。




普通車の赤色モケットもいいですがグリーン車は落ち着きのある紺色を採用。
ドリンクホルダーの形状がサンダーバードと同じ構造で、西日本の新幹線車両という雰囲気を感じたりしました。




わずか3駅、黒部宇奈月温泉駅で下車します。
開業5周年ということでまだまだ新しさを感じる駅となっています。
天井を高くとり木材を多用した構造が素晴らしいと思います。


駅前には黒部峡谷鉄道の機関車が保存されています。
前に来た時も雨だった気がします、北陸ってどうしても天気悪くなりがちですよね…


富山地方鉄道に乗車し黒部方面へ向かいます。
地鉄は自社発注車のほかに西武、東急、京阪など多くの会社の車両が走っていて魅力的なのですがどれが来るかわからないのがなかなかにギャンブル。
追加料金を要する特急にロングシートの通勤型を突っ込んできたりするんでアレなんですが、今回乗る普通電車は元京阪3000形でやってきました。




赤色の少しくたびれた転換クロスシートがずらっと並ぶ車内。
元々特急用だっただけあって快適でした。2両目は誰もおらず貸し切り状態。




新魚津駅で下車します。ここの駅もレトロな雰囲気ですが地鉄にはもっとやばそうな駅がたくさんあるみたいなのでいつか行ってみたいなぁと思います。


この駅はJR魚津駅と地下道で繋がっています。


ここから北陸新幹線を撮るため片道約40分ひたすら歩きます。
本当ならレンタサイクルを借りたかったのですが雨なのもあって傘さして歩く判断としました。


石垣新のしたがら散歩道という場所に到着。
ここは断層…なのでしょうか?険しい崖になっていて下との高低差がかなりあります。
高架の新幹線がそのまままっすぐ突っ込めるだけの高低差があるのでおそらくは断層なんじゃないかなぁと思います。大きな川もなさそうですし。


ここで新幹線を待機。雨の中の徒歩・撮影は結構きつかったですがそれ相応の収穫は得られたと思っています。

【宣伝】DOGFIGHTで北陸新幹線の駅名を歌う


この動画内で使用していますので見ていただけると喜びます。


帰りは魚津ICを経由しまた約40分徒歩。
近くにバス停があるとのことでしたが残念ながら崖の下、降りられません…

駅に着くとほぼ同時に富山方面の電車が行ってしまいました。残念。
しょうがないので近くのセブンイレブンに行っておやつを買いに行くことにしました。


魚津駅から一番近いセブンイレブンなんですけど、ご当地グッズの取り扱いがやたらと豊富でビビりました。
こちらで魚津のみらタンとSTARUOZUのTシャツを、買っちった。みらタンかわいいもんね仕方ない。




あいの風とやま鉄道に乗って魚津を去ります。
名物とされる蜃気楼も一度見に来てみたいものです。




富山に到着。


市内電車はこの間南北直通しましたよね、見に行った時はまだでしたが。早く行きたい。






新幹線で再度金沢へ


今度は8番らーめんへ。美味しかったです。




安さを求めた、というよりはどんなものか気になってという感じで夜行バスに乗車。
これについても夜行バスだけまとめて別記事にしようかなと思います。






京都経由大阪行きの夜行バスでしたが寝ていたかったので大阪まで乗車。
大阪からは特急ひだで家に帰りました。


おわり



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700系新幹線とサンライズ

2020-03-24 00:00:00 | 旅行
記事を書くのが遅くなりましたが、ダイヤ改正前に山陽新幹線の700系に乗ってきたのでご紹介します。




3月8日、本来なら東海道新幹線で700系ラストラン列車に乗っていたはずの日です。
ここは岡山駅、不要不急の外出は控えたほうがいいなと思い20:40に新幹線で岡山入り。






ちょうど見られる時間だったのでサンライズ瀬戸・出雲の連結を見学。
22:34に岡山を出発、東京方面へ去っていきました。いいなぁ乗りたいなぁ。

サンライズは魅力的な列車ですが私は700系新幹線に乗りに来たんです。
東海道新幹線では引退するものの山陽新幹線内ではまだまだ残るんでしょと思っていましたが既に残るは1往復のみ。
新大阪駅始発から2本目のひかり441号、及び新大阪着終電から2本目のひかり444号のみ。
またこれらはともにダイヤ改正までにN700系に置き換えられることが告知されていました。


なら乗りに行くしかないじゃんねと思い岡山駅までやってきたわけです。
ただ乗るだけなら新神戸や姫路でもいいのですが、自粛ムード入りたてということもあってか当日でもノビノビ座席が楽々入手出来てしまうことが判明。その兼ね合いで岡山まで出向いたのでした。




サンライズの撮影もほどほどに、新幹線ホームへやってきました。
名古屋に住んでいたころに飽きるほど見た、白色の700系16両編成が入線。


引退の間際でも優等種別に就いているというのは恵まれているような気がします。
まあ、山陽新幹線区間でこだま号に16両も要らんっていうことなのだとは思いますが…




700系新幹線16両編成の定期運行終了とともに消える座席喫煙車両、荷物棚部分に空気清浄機がたくさんつけられているのが特徴です。
禁煙化の流れはとても嬉しいことですが最後くらい喫煙車両マークのきっぷを手元に残したいと思いまして15号車を選択。
幸いにもお客さんは少なく、匂いが気にならないなんてことはありませんが付近で吸われている方もおらず個人的には助かりました。


新大阪駅で買っておいたお茶を片手に。
最後と掛けたのぞみ315号に乗れなかった代わりに、のぞみ444号に乗るというのはなんか縁起でもない気はしますがまあいいや。


N700系の鮮やかな水色と比べるとずっしりと重い紺色のモケット。
座席の縁がもたれやすいように出っ張っているN700系と比べるとへらべったい印象を受けます。




前回博多から乗った時に知らなかった公衆電話の表示。
単色のLED表示というのも時代を感じます。


姫路で下車、5名ほど撮影している方がいました。


30分ほど駅周辺で時間を潰し、サンライズに乗り継ぎます。
岡山をほぼ同時に出てもこれだけ差がつくんですね、やっぱ新幹線速い。




今回が3度目のサンライズ乗車。正方形に近い窓がびっしり並ぶノビノビ座席に乗車します。
実はノビノビ座席に乗るのは初めて、結構楽しみです。
姫路駅のホーム上にて、姫路から後退される車掌さんがあらかじめ検札をしてくださいました。
「短いんですけど、お願いします」と渡すと、「寝過ごさないでくださいねw」と気さくな方で助かりました。
こんな区間で乗継で乗るの、どう考えても遊びですし自粛しろと言われそうなもんですが…w






車内は御覧の通り驚くほどに空いていました、わーい撮り放題だ!
学生さんも春休みに入っているかと思うので例年ならこうはならないはずなんですが、ちょっと異様です。

サンライズのほかの設備はすべて寝台個室、人が使ったベットで寝たくないので一部区間でも発売がされたらその席は以降売らないことになっています。
それに対しノビノビ座席はあくまで指定席扱い。大阪から私の後に乗ってくる可能性があります。
替えのリネンがあるとは思いますがわずか1時間の乗車で手を付けるのも申し訳ないですしやめておきました。寝たらアウトですしね。




岡山駅で買ってきたJR駅ナカ限定のチューハイシリーズより岡山白桃を。このシリーズとっても美味しいんですよ。
写真にも写っていますがノビノビ座席であっても紙コップは備えられているんですね。
瓶の飲み物を買ってきても安心ですね、大体そういう時は栓抜きがなかったりするもんですが。


窓側にもたれながら、夜の山陽本線を駆けていきます。これはいい。
ノビノビ座席というと最下層の適当な区画というイメージでしたが、なかなかいいなと思いました。
基本的には船の雑魚寝席と同じですが、決定的に違うと思ったのがカーペット。
これホットカーペットなんですね、あったかくて快適でした。寝たらアウトですが。


大阪到着は深夜帯なので放送が入りません。
そのためか、わざわざ車掌さんがもうすぐ着きますよと声をかけに来てくださって驚きました。


東京方面へと去っていきました。なおこの列車が本日大阪駅から出る最後の列車。
大阪の近くのホテルで一泊して翌日帰宅しました。


さて、日にち変わってこちらは3月11日の夜。
先程と同じのぞみ444号が700系で運転される最終日ということで私は姫路駅にやってきました。




博多行きのひかり441号は3月13日が最終運行とのことですが仕事の都合上乗れそうになかったのでこれがおそらく最後の乗車。
定期運行を退いた後もしばらく臨時列車として走らせるとのことでしたが、後ほどそれらの臨時列車はすべて運休が決まってしまいました。そんな気はしてました。
せっかくなので短い区間ですがグリーン車に乗ってみることにしました。もちろん喫煙席をチョイス。




座席はグリーン車なだけあってふかふかです。快適。
以前に1度だけN700系のグリーン車に乗ったことがあるのですが、それと比べると…

・コンセントがついてない
・シートヒーターがついてない
・くさい(喫煙席選んだやつが悪い)
・目が痛い(喫煙席選んだやつが悪い)
・時代の先端を行く雑誌はちゃんとある

といった感じでしょうか。
700系がより優れている点となると、窓が大きいくらいしか思い浮かびませんでした。
居住性について考えるとやっぱりN700系のほうが格段に向上していることを実感しました。

いや、そうじゃないんですよね。この雰囲気を味わいに来たんですよ。


窓から明石海峡大橋が見えました。




そんな感じでおそらく最後の700系16両編成乗車はグリーン車で締めることとなりました。




あの700系が引退とは、未だにはてなマークが消えないですが新幹線の世代交代って早いんですよね。






そんなわけで最後、鳥飼の基地へ送られるのを見送ってきました。
ギャラリーは30名ほどいたはずです。こんな深夜に皆さんご苦労様です。




大勢に見送られながら新大阪駅を出ていきました。
こんな時間でも最終の新快速野洲行に接続があるのが助かりました。草津には1:00頃到着。

そんなわけで、700系に乗ってきた件を10日ちょい放置していましたが記事にすることが出来ました。
まだ1月ほど前に行った北陸新幹線関連が全然書き上げられていないので、早めに公開できるようにしたいと思います。

おわり


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近鉄特急ひのとりプレミアムに乗車

2020-03-20 13:30:18 | 日記





前回記事にて運航開始初日の特急ひのとりに乗ってきましたが、今回はその復路となります。
翌日の夜19:00に近鉄名古屋を出る大阪難波行きです。
行きはレギュラーシートでしたが帰りはちょっと贅沢なプレミアムシート。楽しみです。


発車5分前の指定席券売機にて、当日でも普通に乗れそうです。


登場して間もないこともあって、ホームには大勢のギャラリーの方がおられました。
東海・近畿ではニュース等でも大きく取り上げられており、どっちかと言ったらスマホで撮っている一般の方が多いように思われました。




では、1号車プレミアムシートに乗車。


案内モニターなどの装備はレギュラーシートと同じですが、並ぶ座席が凄い…
レギュラーシートと異なり、両先頭車のプレミアムシートは3段の階段を上がって入るハイデッカー構造となっています。


2+1の横3席配置となっています。この点に関しては同じく3/14登場のサフィール踊り子プレミアムグリーン車(横2列)には敵いませんが、それでもかなり贅沢な配置なのは間違いありません。


こちらが私の座席、足元もかなりゆったりしています。


座席をめいっぱい倒すとこうなります。これは、素晴らしい。


左のひじ掛け部には電動リクライニング関連の操作ボタンが備えられています。
読書灯のほか、シートヒーターがついているのが嬉しいポイントです。


名阪間でのライバルとなる新幹線N700系のグリーン車にも装備されているシートヒーター。
ひのとりにもついているというのは、多少意識はしているのでしょうか?
コンセント付き、電動リクライニング、読書灯などの設備に関しては両者とも共通しています。
新幹線グリーン車にはフットレストがついていますが、ひのとりはシートピッチがかなり広くとられていることからその装備はなく、代わりに電動レッグレストを設けて対応しているようです。




座席の壁側には「時代の先端を行く雑誌」こそ入っていませんが特急ひのとりの案内が入っていました。
こういう案内資料が備えられているのはしまかぜに似ている気がします。


右のひじ掛け部にあるテーブルは前にスライドすることでドリンクホルダーになるようです。
これならこぼしてしまう恐れもありませんね。
なお、運行開始2日目ということもあってか大人気のカフェコーナー。
コーヒーカップ自体はあったのですがカップを抑えるプラの蓋が欠品していましたのでこんな見た目になっています。


テーブルはひじ掛けから取り出すことができます。2つ折りのものを広げることでお弁当も難なく広げられるサイズに。




そんな豪華な座席が売りの特急ひのとりプレミアムシート。
ここからは折角なのでいろいろなものと比較してみようと思います。




こちらは近鉄の観光特急しまかぜ。
木目調のバックシェルの座席と比較すると普通の背面テーブルなのでごチャットした印象はありますがこれもかなりいい座席です。
落ち着いた色合いというよりは明るさを演出したような、黄色がかった生地を採用しています。


しまかぜも電動リクライニングなのですが、こちらはひじ掛け丈夫ではなく側面に設けられています。
シートヒーターはありませんが腰の部分のでっぱりを調節する機能がついています。
リズムボタンで簡易なマッサージチェアになるというのもなかなか素敵な機能です。






こちらが新幹線のグランクラス。
バックシェルがあって皮張りの座席であるといった座席の雰囲気はこれが一番近いかもしれません。
ひのとりでは軽食やドリンクサービスの提供はありませんが、この設備に+700円(レギュラーシートとの差額は500円)で乗れるのであれば安いもんです。
座席のクオリティに関しては一切劣っていないと思いました。
むしろ、新幹線では構造上仕方ないのですが窓が小さくなってしまうのでその点などはひのとりの勝利かと思います。
食事サービスなどを除いての比較となると、グランクラスのメリットは飛行機と同じハットラック式の荷物棚でしょうか。
今回の乗車でも思いましたが、前の人の荷物の紐が網棚から垂れ下がっているとかなり気になるんですよね。
ただ、忘れ物防止の観点からはやや難がありそうです。難しい。




終点が近づくと、屋根の間接照明が青く変化します。
レギュラーシートではおそらく見られなかったと思いますが、これはそろそろ終点であることを気づかせるための仕掛けなのでしょうか?




特急ひのとり、プレミアムシートもかなり快適でした。
レギュラーシートもかなり素敵な仕様だったのですが、それに500円追加するだけでこの座席というのは…すごい。
ランクアップが500円という価格設定は京阪プレミアムカーや新快速Aシートと同じ価格帯。
目的こそ違いますが、速さではなく快適性を買うための値段という面では同じ水準のはずなのですがこれは豪華すぎる気がします。

グランクラスなどと比べると比較的近場で、お手頃に乗れる豪華な車両。これはいいものが出来ました。感謝。

ごめんなさい間違えました。200円に追加で更に700円の合計900円でしたか、勘違いしていました。






大阪難波駅でひのとりを見送ると、隣のホームには最古参となるスナックカーが止まっていました。
ひのとり登場で玉突きで廃車となることが決まっているこの車両。
座席のクオリティに関しては正直はずれでしかないのですが、見る分には慣れ親しんだ近鉄特急色を今も纏っていてかっこいいやつです。

そんな感じでひのとり2回目の乗車。なかなか快適でした。皆様もぜひ。


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新型はるかと近鉄特急ひのとり

2020-03-15 01:23:55 | 日記
3/14は待ちに待ったダイヤ改正の日。JRグループのほか各私鉄も多くがこの日に改正されました。


今回はその中でも近鉄の新型名阪特急ひのとりに乗ってきたのでご紹介します。
1か月前の10:30の売り出しすぐにインターネット予約を叩きました。狙うは8:00の第1便プレミアム。
ただ、圧倒的競争率を前にサーバーは大変混雑しまして、結局取れたのは9:00発の第2便目レギュラーシートでした。取れただけよかったか。

因みに、明日帰りの列車はプレミアム1人席を抑えられました。たのしみ。

さて、私は滋賀県草津に住んでいます。ここから名阪特急に乗るにはまず大阪難波に出なければなりません。
そういえば本日より特急はるか号は全車9両編成化。関西空港方に新型車両271系を3両繋ぐようになりました。
今までは朝夕などごく一部の列車のみが9両で基本的には6両だったのですが、今後は全列車が9両運転となります。
残念ながら例のアレですっかり冷え込んじゃってますが、夜の京都方面行きとかデッキで圧縮されるほど混んでいましたしとてもありがたい増結だと思います。

今までも僅かながら9両編成は存在していたわけで、増結される3両は新型車両271系かもしれませんし旧型車両281系かもしれません。基本的にはわかりません。
今回はTwitter検索で271系回送が米原へ上っていったという目撃情報を確認したので大喜びで自由席特急券を購入することにしました。
新型車が繋がれる位置は全列車に於いて自由席扱いの車両です。
指定席の旧型車より自由席の車両の方が設備がいい、ただ旧型の3両もあるという運要素の強い運用が今後はなされるわけですね。

特急はるか9号 草津7:29→天王寺8:31
ひのとりが9:00発なので時間的にちょうどいい便なのもナイスでした。




やってきた271系新型はるか。早速キティちゃんラッピング仕様になっています。
形状自体は今までJR西日本が出してきた683系、287系とよく似たデザイン。
塗装も従来のはるかと一体に扱ってもらうため敢えて同じ色を採用しているらしいです。
故にそこまで外観に凄さはありませんが、普通にかっこいい。


初日だし混んでるかなぁと思いましたが、まさかの貸切。誰も乗っていないとは。
昨今の外出自粛の影響も多少はあるのかもしれません。とはいえオタクはそんなの気にせずいやなんでもない


車内に並ぶ座席はほんとにサンダーバードで見るような見たことのあるような座席。
唯一それらから変わった点として、全席にコンセントが設置されました。これはつよい。
四国の8600系や2700系などと同じく肘掛の先端部に設けられています。
列車の特性状、国際規格のUSB端子の方が海外の方から好まれるような気がしないでもないですが、部品を共通にした方が費用が安くなる的な事情がもしかしたらあるのかもしれないですね。

また、従来の281系はるか号は何を血迷ったか座席背面にテーブルを設けず、ひじ掛けから超小型なテーブルが引き出せるのみという構造でした。
カップのドリンクとスマホを置いたら終わりというサイズの極小テーブルのみだと知らずにお弁当を買って乗り込んだ時はお膝で食べましたね、懐かしい。
それが、サンダーバードなどと同じノートPCが置ける大型背面テーブルになったのはかなりの進化だと思います。
いくら空港特急とはいえ琵琶湖線沿線からしたら新大阪・天王寺へ使うと丁度いい列車ですし、京都~新大阪・天王寺など短距離でも座っていきたいビジネスマンの方などにはこの進化は評価されるべきだと思います。
というかなんで281系あんな極小雑魚テーブルだけで大丈夫だと思ったんだ…


案内表示はモニタを2画面配置していました。
うち一方は「次は○○」といった案内を、もう一方は乗り換え路線や構内図などを表示していました。
空港アクセス特急として重要な多言語案内ですが、スクロールだとどうしても限界があり充実させると今度は日本語がなかなか表示されないという悩みがありました。
271系では左画面の上2/3ほどは日本語の漢字とひらがなを交互に、下1/3ほどで英語と中韓を交互に出すことで日本語の案内が絶えないようにしているのはいいなと思いました。
確かに多言語案内は大事ですが、そのせいで日本語の案内が手薄になるのはよくないことです。


洗面所は広く車いすに対応したものが備えられていました。
脇にある洗面台にはキティちゃんの装飾が。
これは確か従来車281系にもあったはずですが、こういう遊び心は好きです。


ドアまわりにもキティちゃんがたくさん。かわいい。


あともう一点いいなと思ったのが荷物置き場、ここでは言葉ではなくイラストで使い方を表しています。これはいいデザインです。
なるほど、ここは荷物置き場でストッパーは上にあげるのねというのが一目でわかるデザインになっています。




そんなわけで天王寺まで乗車。
側面の表示は最近のJR西日本車輌おなじみのものですが、アンチエイリアス処理を駆使して特有の「はるか」の文字を再現しています。これには驚きました。
だったら225系100番台の新快速もスピード感があってかっこいい斜体にしてほしいものですが、どうなんでしょうか。


従来車281系との連結面、全車9両編成になるのにこっちに運転台は必要なのかなとか思いますが281系を置き換える際に中間車だけ6両作るのですかね?
パッと見の外観が同じで一見違和感がないのは成功していると思います。


ここから御堂筋線で大阪難波へ、ひのとりに乗車します。
アーバンライナーのポジションを引き継ぐ形となる特急ひのとり、発車案内にも列車名が書かれています。


赤いメタリックな車体をギラリと光らせてやってきました。かっこいい。
先程も書いた通り初日ということで満席。さっきのはるかと違いすぎる気がしますがまあそれだけ関心が高いのも分かります。


特急「ひのとり9列車」と「名古屋」及びそれぞれの英語表記を相互に切り替えて表示していました。
何故なのか分かりませんが、今まで車両愛称はあっても号数は案内していなかった近鉄特急でこれはかなり違和感があります。
車内放送でも「この列車は、特急ひのとり9列車 名古屋行きです」と言っていました。
「ひのとり9号」でないのが私鉄らしい気はしますが、「特急アーバンライナー 名古屋行きです」など愛称は言っても号数を言わなかった近鉄が、マジか…

そんな感じで初っ端そんなところに驚きました。




今回乗車するのはレギュラーシート。枕カバーにひのとりエンブレムが刺繍されています。
レギュラーシートでもひのとり車両は従来車より豪華な造りになっており、アーバンライナーなどと比べ+200円だけ高くなっています。


この車両で特筆すべき点は編成中の全車両がバックシェル付きであること。
後ろの席の人に気を使うことなくリクライニングを使える、これはとてもいい構造だと思いました。
普通席に相当するレギュラーシートでも全席これを装備してくれているというのはかなり素晴らしいと思います。流石。
また、リクライニングは近鉄特急の新型車ではおなじみのゆりかごシート。
背面を倒すと座面が上に持ち上がる構造でかなり快適です。


テーブルも出っ張りを感じさせない一体になったデザイン。
この他ひじ掛け部にもドリンクを置けるサイズの小さめのテーブルが用意されています。
また、荷物をかけられるフックが増設され、座席後ろに2つもついています。
窓枠のところにも1つついているのでかなり数が多い印象ですが、上着だけでなくコンビニの袋やお土産袋など複数ある際はあったらうれしい装備化もなぁと思いました。
こちらも出っ張りがないデザインなので違和感なく収まっているのがすっきりした見た目でいいなと思います。

撮影を忘れましたが、座席上には緑色に光るランプがついています。
特急あずさやひたちみたいな座席未指定制ではないのになぜだろうと思っていましたが、近鉄の場合は検札を省略するために設置しているとのことです。知らんかった。
JRの座席未指定特急では緑色なら未指定券で座ってもいい(空席)、赤色は指定席予約済み、黄色はもうすぐ指定席予約区間だから未指定券で座ってるんだったらどけよというお知らせなのでてっきり同じかと思っていました。同じく3色灯っていましたし。
近鉄では緑色は指定席予約済みの席に、赤色は予約の無い席に、黄色は小児の予約の席に点く様になっているようで、赤色なのに人が座っていたり黄色なのに大人が座っている場合などに限って車掌さんが特急券の確認をする、といった方法を取っているみたいです。
この座席ランプ、Aceなどでも装備されているようなのですが今まで気づきませんでした。
今日から使用開始だったのか気付いていなかったのかは分かりません…


はるか271系に乗った直後なので比較がしやすいところですが、やっぱり最近の新型特急ということでこちらも2画面の案内モニタを装備。
号車案内が白色LEDで左側についているところなどもとても似ています。
ただ、近鉄ひのとりでは主に左側には漢字とひらがなの日本語表記を交互に、右側には英中韓の3か国語を交互にと2画面の使い方が違っていました。




また、乗換案内などの際には2画面を一体として横長の大きな表示を出しているのが凝っているなぁと思いました。
ホームの絵と車両の絵が出るのはJR東日本などでよくみられるものと同じデザインでしょうか?
デフォルメされたひのとり車両がかわいく描かれています。


デッキ部のフリースペースには金に輝くひのとりのエンブレムがありました。これはかっこいい。
また、ここには座席とは別に窓側にコの字型の椅子が設けられています。
客室と区分けされたデッキ部分にあるため、座って電話などができるように配慮されたものでしょうか?忙しいビジネスマンの方にとってはこれは結構助かる配慮ではないかなぁと思いました。
なるべく座席を増やして収益性を上げる新幹線に対し、こういう点で差をつける戦略なのかなぁとか思いました。


デッキには荷物ロッカーもあります。アナログ鍵式のものだけでなく電子マネーをその場で登録して鍵として使う画期的なタイプのものも置いてありました。
確かに駅のコインロッカーなどでも最近見かけるようになりましたし車内でもその技術を使うことは難しくないのかもしれません。
今回は使いませんでしたが、帰りはプレミアムを利用するのでその際に使ってみようかなと思います。
レギュラーシートと違ってハイデッカー構造なので網棚に置くこともできなさそうですし。


ひのとりの目玉の一つがカフェコーナー、結構楽しみにしていました。
マシン自体は既製品を使っていると思われ、さすがに現金しか対応していませんが千円札対応の両替機があって小銭の持ち合わせがない私でも購入することができました。
左のコーヒーマシンはちゃんと豆を挽くタイプ、ボタンはたくさんありますが現状ホットコーヒー1種類のみの提供のようです。
右のマシンはコーヒーのお供となるお菓子やひのとりグッズを販売すると案内がありましたが、グッズは今のところ置かれていないみたいです。
また、お菓子も何故か1本満足バーとソイジョイのみ。クッキーとかマフィンとかの類があると嬉しいのですが…今後に期待しましょう。
上の段にはココア、緑茶、紅茶の販売もあり、コーヒーマシンで無料で注ぐことのできるお湯と合わせてこれらを楽しむこともできるようになっているみたいです。


コーヒー、味の違いが分かるほど優秀な下を持っていないのが申し訳ないのですが美味しかったです。
このカップのデザインがまたいいですよね。赤色に金色の鳥マークだと京阪特急っぽさが出ちゃう来はしますがw

近鉄特急おなじみのおしぼりのデザインはまだ変わっていませんでした。
それでもセンターがしまかぜなのは不同な気がします。あくまでこちらは名阪ビジネス特急ですし。


さて、ちょっと面白かったのがこちら。^-^
右画面を外国語表示に専念させているため大和八木を出てから津までの間ずーっとこの顔文字が視界に入るんですよね。
おじさんが使いそうなこの微妙な顔文字、に見えるハングル表記。じわじわくる。


区間によっては右側のモニターで前面展望映像や乗換案内なども流していました。
271系はるかにも言えることですが最近の特急列車の2画面モニタの情報量はすごいなと思いました。


米野に止まっていたひのとりを見たりしながら






終点の近鉄名古屋に到着。2時間6分の乗車時間があっという間でした。
角度によっては小田急のGSEにも似ている気がする前面形状。今までの近鉄車両とは大きく変わった形でかっこいい形状です。


そんなわけでひのとりをメインに、ついでな感じで新型はるかにも乗ってきたダイヤ改正初日でした。
帰りのひのとりプレミアムも非常に楽しみです。

おわり


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