10月29日、水島臨海鉄道で鉄道の日記念イベントが開催されるとのことだったので参加してきました。
まずはこちら、普段は旅客列車が走らない水島~東水島貨物駅の港東線を走る臨時列車。
DD50機関車が国鉄型の気動車3両を連ねて港東線を走ります。
東水島から帰ってきた復路便。ちゃんと機回しをして帰ってきました。
外釣りドアのキハ30が最後尾についていていい感じだなと思いました。
そういえば、この日は4時台始発のクソ早起き特急に乗って向かう予定だったのですが…
起きたら7時という起床事故を起こしましてこちらで向かうことになりました。
万能目覚まし時計を買ったのに直後に会社都合で一時的に高知住みになってからもう10か月、ここまで長期化するのなら起床装置を運んできてもよかった気がします。
ちなみに、倉敷・倉敷市での乗り換え時間が異様に長いなぁと思って1本前を調べてみるとこれでした。
両駅は少し離れているので乗り換えには7分ほどを見ておかないといけないのですが、なんと山陽線が倉敷についた1分後に出て行ってしまいます…
さて、先程画像を乗せた港東線の臨時列車は3往復が設定されたのですが水島駅の発時刻は9:15/10:00/11:15となっています。
根飛ばし時刻の南風6号の時刻を見ていただくとわかるのですが、どう考えても間に合いません。倉敷・倉敷市1分乗換を奇跡的に成し遂げたとしても間に合いません。
ここで地図を見ていただきたいのですが、この区間はかなーり無駄な迂回をしております。
そのため、倉敷まで買っていた乗車券と岡山まで買っていた特急券を前途放棄して児島からタクシーに飛び乗ることでなんと港東線第3便の水島発よりも前に沿線撮影地に辿り着くことが可能となります。追加で5,000円お支払いする価値はありました。
港東線の臨時列車は朝7時から整理券が配布されるような感じだったので始発で向かうことが出来ていたとしても元々間に合わないのですが、まあこれは乗らなくてもいいかなぁという感じの気持ちだったので。
結果的にいい感じの沿線で狙うことが出来たのでまあ良かったかなぁと思います。
その後、撮影地から水島駅までは走って向かったものの直前で逃し約30分待つこととなりました。
待っている間に港東線列車の回送がイベント会場の倉敷貨物ターミナル駅へ向けて出ていきました。乗せてくれ…
結果的に岡山・倉敷周りで向かった時と同じ12時過ぎの到着となりました。あの区間をワープするだけでかなり時間短縮が出来るんですね。
車掌車ヨと余さんも折角なので撮ってきました。並んでいたので車内見学は後回しにして結果忘れていたのですがまあ外観が見られたので良しです。
くじゅうで泊まってから車掌車は推しなので近くで見られたのはかなり良かったです。
あちらと違って現役の車両であるため床下機器もしっかり観察が出来ます。
現役の鉄道車輌ではかなり珍しくなったであろう車軸発電機が間近に観察できます。
こちらはDE10。キャブの短い側にはヘッドマークが取り付けられていました。
そういえば、DE10の脇に置かれていた謎パレット。自動車運搬に使えそうな形状をしているものの側面にコンテナ形式名の表記がありません。
倉敷(タ)では12fコンテナに軽自動車を積み込む様子を見る事が出来ます。まさかJRの汎用コンテナに軽自動車が積まれているとは思えませんよね^^積込後は水臨のDD50が東水島まで牽いて行きます。 #金曜日のコンテナ pic.twitter.com/zuL2JJZnGK
— ぽっぽけ (@puppukupu_z) May 22, 2020
どういうことなのかと思っていたのですが、倉敷貨物ターミナル駅では軽自動車をコンテナに積み込んで輸送を行っているようです。
これが日本で唯一残された鉄道による自動車輸送。流石にびっくりしました。
教えて貰ってから辺りを見ると、確かに養生がされた状態の軽郵便車がやたら大量に置かれています。なるほど。
そんな発見がありつつ、国鉄気動車たちを堪能してきました。思っていたよりかなり楽しかったです。
おわり
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