motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

西国街道サイクリング その2(岡山→大三島)

2022-05-28 23:48:55 | 旧五街道サイクリング
兵庫県神戸市三宮から愛媛県今治市の大三島まで自転車を漕ぎ通す今回の企画。
タイトルには西国街道とつけていますがそこまで意識しておらず基本的には国道二号線を辿っています。
特に、今回の「その2」の区間では西国街道と国道二号線のルートが大きく外れます、場合によっては完走後この区間を追加履修する必要がありそうです。
本来の西国街道は海から大きく外れ、矢掛・神辺などを通り備後赤坂駅の近くで国道二号線に復帰する感じのルートをとっています。だいたい井原線に沿った感じですね。


5:15 岡山駅前を出発
東横インの朝食権利を放棄し早々に出発。長距離漕ぐので6時半とか待ってられません。


早島ICの近くでは結構な起伏があってそこそこ大変でした。
山陽本線に沿って走っているイメージですがこのあたりまでは瀬戸大橋線に沿っているんですよね。


バイパス道路なので倉敷の美観地区など中心部はスルーして進んでいきます。


上を越えていくのは水島臨海鉄道、ちょうど国道二号線と交差する箇所に西富井駅があります。
列車が来る時間なら撮影していきたいところでしたが、結構待つみたいだったので退散。


7:45 新倉敷~金光 竹川堤踏切にて
国道二号玉島バイパスは里見川を越えるか所に歩道が無いのでちょっと迂回して橋を越える必要が出てきます。
竹川橋を経由していこうと思った時にたまたま近くに山陽本線の踏切があったので休憩がてら撮影をしていくことにしました。
うまい具合に縦曲線が効いたストレートで、適当に寄ったにしてはいいポイントでした。


浅口市を過ぎ笠岡市に入りました


全国どこでもありそうなロードサイドが現れました。
なんだかんだこういう場所って食事とるのに助かるので重宝しています。


8:40 すき屋2国笠岡店で朝食
国道1号線は国1、国道2号線は2国と略されることが多いのかなといったイメージがあります。国1エリアの民としては違和感ですが…
既に3時間ほど漕いでお腹が減っていたので、朝食セットをごはん大盛り豚汁変更半熟卵変更とちょっと贅沢しちゃいました。


笠岡駅からすぐの笠岡港旅客船ターミナルと違いちょっと離れた伏越港に止まっていたのは北木島へ向かう笠岡フェリー。


伏越ではすぐ際に海が迫る中トンネルが現れちょっとびっくりしました。
歩道が片側にしかない箇所でちゃんと案内看板が建てられているのは流石一桁国道、親切で助かります。


9:30 広島県福山市に突入。


この区間では真横に山陽本線がぴったり並んでいます。




折角なので何枚か撮影。もしかして有名ポイントなのか、ここのポイント見たことがある気がします。
下り貨物列車のラッシュ時間帯みたいで貨物がたくさん見られました。
EF210の新塗装って結構増えてるんですね、レアものってイメージのまま情報が更新されていませんでした。


ゆめタウンと天満屋が一緒になったかなりデカそうなショッピングモールが現れました。
これだけでかいショッピングモールが立地しているのは岡山を出て次の大きな都市である福山市。
ポートプラザ日化という名前で、日本火薬の工場跡に造られたそうです。


車線数もかなり多くなり賑わいを感じる福山市中心部。


10:40 福山~備後赤坂駅間の山陽本線沿いで停車している貨物列車を発見。
ここは福山新幹線保線区、新幹線基地へのレール輸送列車の返却回送として出発を待っている状態だったみたいです。
貨物時刻表を見た感じ東福山9:56→福山10:08の9093列車の折り返し、福山11:49→東福山12:01の9092列車でしょうか。
既に空車になっていますが荷下ろしってこんなに早く終わるんでしょうか…?

この列車が止まっている場所はちょうど備後赤坂駅と福山駅の中間地点といったところ。
下り列車が山陽本線からここにアクセスするには上り線を跨がなければいけないので、貨物駅か信号場として扱われているのかなぁと思っていましたがここも福山駅の構内扱いみたいです。

【前面展望あり】福山駅~折り返し列車の逆線走行~

ここの渡り線を通って福山駅に入線する旅客列車が設定されており、約2kmに渡って天下の山陽本線を逆走するみたいです。やば。
こちらの動画は前から知っていましたが、そうかこの保線基地の渡り線も兼ねていたのかと納得でした。


備後赤坂~松永にて、直進したらいつの間にか国道2号松永パイパスに進んでいて途中から歩道が消失したので山陽本線を渡ってバイパスじゃないほうの国道2号線に復帰しようとしたときについでに撮影。そうか福山駅より西側だと227系が見られるエリアなんですね。
今じゃ東は福山まで西は新山口まで運用しているという227系RedWing、新山口行きの列車とか見てみたいなぁって思ってます。


11:30 尾道市に突入




しまなみ海道1つ目の橋、尾道大橋と新尾道大橋。


ただし自転車はこの橋を通れません、サイクリスト向けの看板があります。
が、この🚴マークのところ、露骨に何かを隠していますよね。文字数的に生口島でしょうか?
過去にはフェリーでの運航だったのが高速船の運行に切り替えられたタイミングで消された感じかなぁと推理します。


12:10 尾道駅前
思いがけず後ろに尾道コミュニティサイクルが写り込んでいたのが草な写真になりました。

お昼時に尾道にやって来たのでもちろんラーメンを頂くことに。
千光寺や尾道市役所の近くの名店に行ってみようと思ったのですがどのお店も長蛇の列でした。
日曜日のお昼時なのでしょうがない気はしますが、とはいえもうこんなに観光需要って戻ってきているんだなぁとも思ったりしました。


空いてそうだったので前に来たことがある駅前の尾道ラーメンたにさんへ。
駅前のらくちんな立地ながらうまいのでおすすめです。唐揚げとライス付きのボリューミーなセットで大満足です。




千光寺がモチーフなのでしょうか、変わった形の船で向島に向かいます。
乗船料金は船内で収受するスタイルが取られていました、券売機どこだろと思っていたらそういう。




駅前渡船は向島に着いてからしばらく運河みたいなところを進んでいきます。航路の半分くらいは運河感があります。
並行する福本渡船はそういうことが無いので距離が短く、日本一の短距離フェリーになっているみたいです。


真っ赤な向島大橋をみながら因島のサイクリングロードを進んでいきます。




しまなみ海道最初の橋、因島大橋。


しまなみ海道の橋って結構高いところまで上がらなきゃいけないので結構しんどかったりします。
サイクリングロードなのでそこまで無茶な勾配ではないものの、この勾配をアシストなしで越えていくの大変ですよ…
しまなみ海道のために電池を温存しておいて正解でした。


ここは上下2階建てで歩道と自転車道が下層に通されている構造でした。




次に渡るのは生口島に渡る生口橋、ここは自動車の横を自転車道が通っています。原付専用道は自動車道の向こう側に設置されています。


生口島の瀬戸田地区に渡ると見たことのある場所に出ました。
このあたりからは過去に電動キックボードで走ったことのある道なので知ってるんですよ。


ヤシの木が並ぶ海岸沿いを漕いでいきます。


今回のサイクリングで最後の橋、多々羅大橋を渡っていきます。




多々羅大橋を渡ると愛媛県今治市に入ります。
前回来たときは電動キックボード(=原付道)だったのでこの県境モニュメントを拝むのは初めてです。


16:06 道の駅多々羅しまなみ公園
HELLOCYCLINGでサイクリストの聖地にアクセス、やってやりました。




記念撮影を済ませたところで、道の駅に設けられたHELLOCYCLINGステーションに返却。


ここだけ見れば通常のHELLOCYCLINGなんですが。
というか全国的な視点で見れば異端児は左側の青い5台のほうなんですよ。


走破記念にサイクリストの聖地焼き印入りのどら焼きでも、と思ったら道の駅が営業時間外。16時閉店ですか、早い…
仕方ない、今度来るときは営業時間に気を付けます。


折角なのでしまなみエリアの自転車を利用してみることにしました。
ただ、ここのエリアは利用料金がめちゃくちゃ高いので他所の感覚で使うとびっくりするかと思います。
300円/15分・6000円/12時間という価格設定なので三宮からの今回の移動を逆区間で実行しようとすると破産します。

今回のサイクリングで利用した三宮の個体は30分まで130円、以降100円/15分・1800円/12時間の価格設定なので32時間3分の利用に対しての料金は5,270円(-130円クーポン適用)
この値段は在来線普通列車や高速路線バスで同区間を移動した値段と大差ないのでかなりリーズナブルな移動になったんじゃないかと思います。
仮に同じ時間の移動にしまなみ価格を適用すると利用料金は21,900円。4倍以上かかっちゃうのはさすがにきついです。

とはいえしまなみ海道で本格的なロードを予約するとなるとそれなりにハードルも値段も高いですし、それと比べると気軽に乗れるので成功しているんじゃないかと思いました。ヘルメットも用意されているのがちゃんとしていて高評価です。
しまなみ海道に入ってから、尾道コミュニティサイクルと同じくらいの頻度でちらほらと利用客を見かけました。


道の駅多々羅しまなみ海道から約5km離れた盛港のステーションまで漕いできました。
300円/15分とかいう暴力的な料金設定なのでどうにか間に合わせようと爆速で漕ぎましたが1分間に合いませんでした。
表定速度20km/h越えはさすがに現実的じゃなかったです…




盛港からは忠海ゆきのフェリーに乗船。




うさぎで有名な大久野島を経由するため船内はうさぎの装飾だらけでした。
この便が日曜日の大久野島から本州へ戻る最終便だったため大久野島からはかなり乗ってきました。行ってみたいなぁ。






忠海港からは徒歩圏内に忠海駅があるので離島フェリー航路にしては鉄道アクセスが良好かと思います。


うさぎの島の最寄り駅ということで忠海駅もうさぎのイラストがあったりしますが、ここの主は実は猫みたいです。




駅にこれだけ猫が住み着いているのも珍しいんじゃないでしょうか。うさぎを見に来た観光客のおこぼれを狙っているのかもしれませんが。




そんな感じで岡山に戻って宿泊しました。




ちょっと贅沢にと泊まったグランヴィア岡山が思いがけずトレインビューでかなりgood👍でした。


元々は3日くらいかかると思って予定を組んでいたので暇になってしまった最終日ですが、国鉄色復刻のやくも号を撮りに行くのにちょうどよかったです。


岡山のももちゃり、アシストこそないものの変速ありで軽く漕げて良かったです。





さて、西国街道と称して尾道のあたりまで漕いだわけですが残り半分もいつかは漕いでみたいなぁと思います。
さすがに距離が長いのでそんな気軽に漕ぎには行けませんが…

またいつか、ということで。


ちなみにこちらが現在のシェアサイクル走破記録です
(ついに画像圧縮しないとアップロードできないサイズ感に…)


おわり


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西国街道サイクリング その1(三宮→岡山)

2022-05-20 14:14:20 | 旧五街道サイクリング
こんにちは、またまた自転車移動系の記事となります。五街道漕ぎきってなお満足しないのは我ながらおかしいとは思います。
約1ヶ月ぶりの四国脱出、淡路島経由のいつもの高速バスで三ノ宮へ。


三ノ宮の駅前にはドコモバイクシェア系「こべりん」が展開しています。
見たところ全車両が新型アタッチメント搭載の新しい車両に置き換えられているようです。やっぱり新しいほうがいいですからね。
私が向かうのはジャンボフェリーと宮崎カーフェリーが発着する神戸港第三突堤の並び、神戸新港第一突堤にある新港町ポート。


こちらは神戸みなと温泉蓮の駐車場の目の前にあり、この施設へのアクセスを考慮して作られている感があります。

このすぐ近くにはもう一社、あの会社のシェアサイクルステーションが存在しています。
HELLOCYCLING 神戸みなと温泉蓮ステーション
こちらは、倉敷地区から撤退した現在本州で最西端のハロサイステーションとなっています。
ここから西側は高松(非アシスト)・小豆島・しまなみ海道と言った具合でかなり距離があいております。流石にこれだけ離れると厳しいなぁ…

と思っていたのですが、調べてみると東海道ほど道中に険しい峠がなく、全般に平坦な道のりであることが判明。これならいけるかもと実行することにしたのでした。

今まで旧街道を漕いできたため、一応は西国街道を辿るってことにしていますが基本的には国道2号線をひたすら漕いでいます。
バイパス道路が整備されている区間などで旧道に誘導されるなどしましたが結果的に西国街道を辿っているような場面が何度かありました。


8:03 レンタル開始
新型アタッチメントを装備した車両番号C代の車両が電池100%で居てくれたので助かりました。




8:33 川崎車両本社ビル
前から見に来たいと思っていたものの若干駅から遠くて後回しになっていた保存車両。


2つのこだま号が並べて展示されています。


こちらの車両、国鉄特急らしいボンネット特急車両がかっこいい151系
…かと思いきや、称号規定改正前の20系電車としての車番が復刻されています。


151系といえば東海道・山陽本線電車特急のエース、の割に保存車両が2両のみなんですよね。
巨大な窓が特徴のパーラーカーとか見たかったなぁとか思っちゃったりします。


この奥、本社ビルの中には台車などの部品類もいくつか置かれていました。
特に目立つのはefWING台車。四国7200系などに採用されているなんかかっこいい()台車です。性能面は正直よくわかりません…


9:10 須磨浦公園に到着。
看板のイラストなどを含め、須磨浦山上遊園は「おりたたみ自転車はじめました」の星井さえこさんがデザインを手掛けています。



折角なのでグッズを買っていきたいなぁと思っていたのですが、売店の営業時間は10時から。残念…




塩屋~舞子あたりにかけては海沿いの区間を山陽電車とJR神戸線が走っており、どこで撮っても画になっちゃいます。
晴れていればもっと綺麗に見えるのかもですが、あんまり晴天だと自転車漕ぎとしては体力消耗に繋がるのでこのくらいがちょうどいいのかもです。






塩屋駅でも撮影、まだまだ序盤なのですが撮影にかまけすぎて全然進んでいません。


明石海峡大橋が近づいてきました。


10:20 なか卯垂水海岸通り店
なか卯の朝食は10時までなのですが、サイクリングで来ると大体10時を過ぎちゃっております。
草津に住んでいた時に毎日のように通っていたのに徳島県に一切店舗が無いため、たまに外に出てなか卯に遭遇するとつい寄っちゃうところがあります。


明石海峡大橋を過ぎて、先へ進みます。


11:00 ジェノバライン明石港
ここから船に乗れば淡路島に渡ることが出来ますが、今回は乗りません。
ビワイチを走った後はアワイチも走ってみたさがあるんですよ…


明石からは明姫幹線(旧浜国道)をまっすぐ走っていきます。この道はかなり走りやすかったです。


12:20 播磨町郷土資料館
ここも駅からちょっと遠いため行けていなかった別府鉄道の保存車両。






機関車1両と客車1両が保存されています。
ロッド式のディーゼル機関車ってそそられるところがあります。


車内も見られる状態で展示されているのは素晴らしいと思いました。




機関車の運転台にも入れるのはびっくりしました。
運転台は片側に寄っているものの双方向に運転できるように前後に運転機器が配置されています。


やたらかっこいい別府鉄道の社章とサボ、見に来てよかったです。




保存車両見学を終え、別府鉄道土山線の廃線跡に沿って進んでいくと何やら不思議なものを発見。
貨車を流用した倉庫って結構よく見かけるものですが、こちらは別府鉄道で活躍していた頃の表記を綺麗に復刻してありました。
倉庫ではあるものの、ある意味保存車両みたいな待遇というのはあまり見たことがなかったので新鮮でした。


14:25 姫路市 姫チャリミミちゃん号
西松屋が展開する姫路市のシェアサイクル。




姫路市街地を過ぎて国道2号線を西へ進むと、太子西ICのあたりで歩道が消失し旧道に誘導されます。
そんなあたりで現れた明治天皇山田休憩所
旧街道を漕いでいると時々見かける明治天皇がご休憩されました記念碑、そう考えると明治の時代って大変だったんですよね。


相生を過ぎると山陽本線の車両も223・225系から115系に変わってきました。
ちょうど湘南色の車両が撮れました、ラッキー。


16:34 セブンイレブン相生竜泉店
ひたすら漕いでやって来たのは相生。もう日暮れも近づいてきました。
この先には兵庫県と岡山県を隔てる船坂峠が控えています。峠越え区間なのもありビジネスホテル空白地帯が続き、この先で泊まれそうな場所といえば60km先の岡山市街地。
峠を越えてここから60kmも進んでいくか、国道2号線を逸れるものの海沿いに10km先の赤穂で早めに宿に泊まるか。





そういうことです、さすがに疲れちゃいましたから。
三宮から相生まで約80km、普段3桁漕いでいる人からしたら距離が短めですが峠を前にしているのでこれも仕方がありません。
明日の負担が重くなりますが、それは明日の自分に頑張ってもらうことにしましょう。














































18:11 船坂峠
「縣界 東宮殿下行啓記念 岡山縣」と書かれた石碑が旧道に残されています。

というわけで、妥協案を否決し戻れない道を突き進む選択をしちゃいました。岡山は遠いぞ…


19:03 同和鉱業片上鉄道DD13形に遭遇
いきなり道路脇に機関車が現れたのでかなりびっくりしました。
かつて柵原鉱山の硫化鉄鉱を吉井川に沿って和気経由で片上の港まで運んだ同和鉱業片上鉄道。
片上鉄道廃線跡のサイクリングロードは昔漕ぎに行きましたがかなり良かったのでおすすめです。

こちらのDD13、なんで企業の敷地内に唐突にと思いましたが置かれている場所はDOWAグループ岡山鉱油。
やっぱり同和鉱業つながりっていうのが影響しているのでしょうか?

おなかがへりました。もうすっかり夜です。岡山市街地までは耐えられそうにないのでロードサイドでいいところがあれば寄りたいところ。


そんなタイミングでタイムラインに流れてきた飯テロツイートがこちら。


同日に九州でHELLOCYCLING長距離移動をしていたやばい人たちがこちら。
1日で120kmも漕ぐとかおかしいですよ…こわ。


19:45 ガスト備前店
飯テロの影響をガッツリ受けてハンバーグにしました。美味しかったです。


食事で体力を回復させ、残りを漕いでいきます。


21:45 原尾島交差点
岡山駅まで4kmを切ったくらいには近づいてきた場所で面白いものを見つけました。

「点字ブロック発祥の地」
点字ブロックってそもそも日本で生み出されたものだったんですか、知りませんでした。


点字ブロック 世界初敷設場所

こういう雑学チックな発見がたまにあるのがサイクリングの面白いところ。


岡山後楽園の北側、新鶴見橋を渡ると岡山中心部の夜景が見えてきました。


22:10 岡山駅前に到着。
とりあえず今日のところはここまでとします。



この日の自転車移動は約135km、結構漕ぎました。


糖分補給をしてから、明日に向け寝ておくことにしました。

つづく


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🍥くるくる🍥

2022-05-07 18:58:05 | 日記

お久しぶりです。皆様ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
徳島エリアの最近の話題として、道の駅くるくるなるとというかわいらしい名前の駅がオープンしました。
4/29のオープンから1週間が経ったとはいえまだまだフレッシュな新駅の様子を視察してきましたのでご紹介します。


立地はこんなところ、徳島市中心部から13kmほど北上したあたりです。


2021年4月に開業した道の駅いたのに続いて徳島に出来た新駅となりますが、こちらは立地条件がかなり優れている気がします。
道の駅いたのの立地も(道の駅第九の里とかと比べると)比較的いいのですがくるくるなるとには敵わない気がします。
徳島と淡路島・本州を結ぶメインルートである国道11号線、しかも本州に向かう側の車線に立地していることからも帰る前に寄っていきやすいのかなぁと思います。
高速道路は鳴門IC より南に伸びてはいるものの、暫定二車線供用区間であることに加え線形が悪く遠回りになるため、鳴門から国道11号線の利用が一般的です。




天気が良かったので自転車を走らせて行ってきました。ゴールデンウィークなこともあって駐車場は満車。
国道11号線が片側3車線なので本線の渋滞は回避できていました。


道の駅くるくるなると。語感がかわいい。
鉄道の新駅でもよく言われますが、こういうネーミングって難しいと思うのですがこれに関しては反対意見無いのではないでしょうか。
シンボルマークにも表れていますが、徳島の観光資源は結構鳴門に集中している気がします。
金時芋にワカメ・鳴門鯛・蓮根などの食べ物や渦潮・大鳴門橋、大塚国際美術館やアオアオナルトリゾート、さらにお遍路1番札所の霊山寺や坂東収容所のドイツ館などの歴史的資源もあればポカリスエットスタジアムや競艇場などの施設も全部鳴門にあるんですよ。
そのうえ四国から帰るときに端っこなので最後にお土産を買うのに寄っておくか~に応えられる、これは強いわけですよ。


道の駅の玄関前にある映え意識のフォトスポット。めっちゃでかい鳴門金時🍠
「道の駅くるくるなると」の看板を置くのではなく、ハッシュタグだけ書いた看板があるっていうのがかなり分かっていて👍👍👍です。
ここはやっぱり大人気で、人がいなくなってから撮るのにちょっと苦労しました。




レストランやお土産売り場もかなり現代のインターネット拡散力を意識していそうなお洒落な感じになっていました。
道の駅いたのは産直市場的な要素がメインだったのに対し、こちらはお土産屋スペースが大半を占めているのも大きな特徴かなぁと思います。
あと、多分スペースが倍くらいでかいと思います。印象としては一般国道上にサービスエリアが出来たみたいな感じかもしれません。


徳島に住んでいるわけなのでそんなに買うものもないだろうと思っていたのですが結構面白い商品が多くて買いすぎちゃいました。
なんだかんだ周辺のお土産も買えちゃう系のところってあるとは思いますが、ここは意外と徳島のものが大半できっちり勝負している気がしました。


折角来たので美味しいものを食べて帰ることにしました。
お昼もここで食べていこうと思っていたのですが駐車場満車なのでレストランも並んでいました。テーブル席しかなさそうだったのでまた今度平日にでも来ようかと思います。


おしゃれな感じのこちらでソフトクリーム🍦を食べていきます。
結構晴れて20℃越えだったので売れ行きは良さそうでした。
夏はソフトクリーム、冬は焼き芋をメインにすれば年中やっていけそうだなとか思ったり。


モンブラン状のクリームと上にトッピングされた大学芋で2種類の鳴門金時を味わいつつも、バニラソフトと合わせることでくどくない甘さになってかなり美味しかったです。
そのうえこの見た目、映えます。いいぞ。


くるくるなると、いい場所でした。
実は屋根の部分に人工芝が整備されていてちびっこの遊び場もばっちり、こういう配慮もちゃんとされているのはよきです。
ソリの貸出もしているそうです、すごい。

サイクリングにちょうどいい距離感ですし、レストランの利用もしてみたいのでこれはリピート確定だなと思いました。
すぐ横を対本州の高速バスがたくさん通っているものの今のところここに立ち寄る便はありません。
公共交通機関でのアクセスであれば路線バスを使うか、鳴門線の教会前駅から1.4kmほどなので全然歩ける距離かと思います。

みなさま、ぜひ。#くるくるなると はいいぞ。


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