motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

よこすか満喫きっぷでcomsライド

2023-04-02 23:20:00 | 超小型モビリティ
お久しぶりです。また今度でいいやと先延ばしにしていたところおでかけ後1か月が経っておりました…

本命の目的としては川崎でのライブのためにやって来た関東ですが、前々日入りしたことで問題なくコラボレストランも回り終えて夕方まで暇が生まれてしまいました。
正直何も考えておらず、結構よく聞くみさきまぐろきっぷあたり買ってみようかなぁと思ってホームページを見ていたところ、面白いものを発見しました。


私が購入したのはよこすか満喫きっぷ。前日は横浜桜木町に宿泊していた関係で横浜からの設定で購入。
往復の乗車券と「食べる券」「遊ぶ券」という分かりやすい名前の券がセットになった企画きっぷになっています。
ちなみに乗車券部分は横須賀エリアのフリーに加え後戻りしない限り途中下車が出来るのも嬉しいところです。

「食べる券」はいいとして、「遊ぶ券」とは…?
ホームページを見てみると美術館の入館券や遊覧船だけでなくおみやげ・スイーツの引換など結構幅広く余らせちゃうことはないのかなと思います。王道は記念艦三笠の入艦引換券あたりでしょうか?


そんな中で今回私が選んだのはこちら。というかこれが決め手でよこすか満喫きっぷを買ったまであります。
この手の企画きっぷの特典で超小型モビリティをドライブできるのって意外と少ないんじゃないかなぁという気がします。
久々に初心に帰ってcomsライド、久々で結構楽しみです。


京急の電車に乗って横須賀エリアへ。


県立大学駅から徒歩7分のガソリンスタンドがレンタル場所。たしかに止まっていました。
ホームページにあるように京急カラーの車両がいるのは知っていたのですが所属している2台のうちの片側だけだったんですね。
どうしても京急カラーに乗りたいという方は早めに電話で問い合わせるのがいいのかなと思いました。


私が借りたのは白いほうの車両。まあ乗ってしまえば一緒ですからね。
とりあえず外観を撮りたいなとうみかぜ公園にやってきました。背景に海が広がる駐車場がなかなかいい感じでした。
駐車場が有料だったので外観撮るだけなのにしくったなと思ったりもしましたがあとから見替えるとこの画が撮れたならまあいいかという気もします。


せっかくなら公園をちょっと回ってやろうとウロウロしていたら面白いものを発見。
東京湾の入口に当たる横須賀に築かれていた東京湾第三海堡の構造物が公園内に保存されていました。これは結構貴重なものなのでは…?


comsをドライブしてやって来たのは観音崎。道中の山越え区間でちょっとパワーが落ちて速度低下が気にはなりましたが極端に流れに乗れなくなる感じではなく楽しいドライブでした。


駐車場に止めました。小ささがよくわかって面白くなっちゃっています。
観音崎は観光地ですが平日は無料で助かりました。




東京湾の狭い箇所である関係もあってかかなりの船が見えます。


なにやら航跡の波がおかしい船を発見。あれは東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド愛」ですね。

そんな感じで意外と楽しくドライブできました。comsはいいぞ。




返却に戻るともう1台の京急カラーの子が整備で位置を動かしていたので撮らせていただきました。


表記類もかなり拘っていてかっこよかったです。
超小型モビリティのcomsの最高速度は60km/hですがこの車なら倍の120km/hまで出せそうな気がしますね。


その後、ヨコスカシェルさんで「食べる券」を発動し横須賀海軍カレーを食べてきました。
平日に行ったのもあってか店内は空いていましたが、観光客向けの商売でなく実際に海軍の方に利用されているらしくて常連のアメリカ人さんと店員さんが英語ぺらっぺらでお話しされていてアメリカを感じてかなり良かったです。美味しかったです。




せっかく途中下車が出来るきっぷなので金沢八景で降りてみました。
駅から意外とすぐの場所にあるぼっちざろっくの聖地だけちらっと見て、2ドアクロスシートの2100系運用を狙って川崎へ向かうのでした。

色々と思い付きでの利用だったので元が取れているかとかっていうのは分かりませんが、多分大丈夫な気がします。
この手のきっぷっていかに安いかというよりも、セット売りでハズレの心配がない食事・観光が出来るのが強みなのかなぁと思います。
手軽にプチ旅行が出来るこの手のきっぷもたまに使ってみるといいなぁと思いました。

おわり


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高速道路にも乗れるFOMM ONE

2023-03-12 22:35:15 | 超小型モビリティ

シェアサイクルのHELLOCYCLINGがやっているシェアモビリティ事業、HELLO SCOOTERについて過去に取り上げました

当初は名前の通りSCOOTERのシェアリングだけの事業でした。東京と埼玉でピザ屋バイクジャイロキャノピーのシェアリングをやっています。
四輪の超小型モビリティシェアリングを拡大していくにあたりアプリを刷新。HELLOMOBILITYに名前を変えています。


実は昨年の3月にも横浜の市内を適当に転がしていたのですが、あんまりにぬるい移動だったので記事にすらしていなかった気がします。
今回はHELLOMOBILITYを活用し中距離の移動をしてみました。

どこでも借りられて、どこでも返せるというシステム自体はHELLOCYCLINGと同じままに超小型モビリティの利用が出来るHELLOMOBILITY。
現状サービス展開しているのは東京・神奈川・埼玉及び愛知・岐阜に展開しています。これって理論上…いや、考えないでおきましょう。


やって来たのはさいたま新都心。自転車・スクーター・超小型モビリティの3種類が集う豪華なステーションです。
ここから東京都を通り過ぎ、神奈川県川崎市へ向けてドライブしていきます。


借りるのはバナナ色のFOMM ONE。アクセルが足元ではなくハンドル内のスイッチで操作する変わった車です。

首都高速道路の現金利用時は均一料金なのでどうせ乗るなら新都心ICからすぐ乗ったほうがいいのですが、せっかくならした道の走りも楽しんでおきたいと思い適当なところまでした道で行ってみようと思いました。
いつものように、少し走ってその辺のコンビニの駐車場で外観を撮りつつどこから高速に乗るかを考えればいいかな…

と思っていたのですが、東京都に近づくにつれて駐車場が存在するコンビニなんていうものが存在しないことに気が付きました。あっそっかぁ…
ずっと首都高5号大宮線の下の一般道を飛ばして行きました。志村付近ででかい通りを逸れてコンビニを探したものの無さそうだったのでもう早めに高速道路に乗っちゃうことにしました。なんの下調べもできていませんがFOMM ONEで高速道路に乗ってもいいことさえ確認できていれば十分です。
HELLOMOBILITYでレンタルしているC+podは高速道路走行不可のミニカー登録なので利用される際は要確認です。

近くのETC専用でない入口からと、北池袋入口でようやく首都高へ。
高速道路に乗ってすぐですが、南池袋PAの看板があったので休憩へ。ここまで駐車して休める場所がなかったので助かります。


それにしてもかなり狭くて駐車台数の少ないPAです。
あれ、南池袋PA…どこかで聞いたことがある気が。




設備自体はかなり小さくトイレと自販機レストランがある程度です。これだけでもかなり助かります。
というか、スペースかなり余ってますね。車体がちいさい。

さて、駐車マスが少ないので速やかに休憩を終えて出発です。
そこで気が付きました、あ!停止線だ!
南池袋PAってYouTube車載動画でよく見る合法ゼロヨンをさせてくるあれの場所でしたか。

知ってたら止まれ標識くらい撮っているものですがマジで頭になかったので画像はありません。
FOMM ONEくんはこのちっこさですがアクセルベタ踏み…いやベタ押し(アクセルは手元のスイッチなので)で無理なく流れに乗ることが出来ました。


江戸橋・臨海副都心を経て次に立ち寄ったのは大井PA。
もうここまで来たら川崎はすぐそこです。

大井PAを出た後の東海JCTで進路を変えて羽田ICへ向かうのが正解だった気がしますがまっすぐ進んでしまい空港中央ICで降りることにしました。
こちらのルートでも全然いけないわけではないですし、飛行機も見られたのでまあ良しとします。


返却地は小島新田駅から500mほどのキングスカイフロント周辺。
LiSE 川崎生命科学・環境研究センターという施設の敷地内なので返却ステーションを探すのに少しだけ苦戦しました。
このステーションは鉄道用12ftコンテナを転用した屋根付きの形状となっております。駐車キャパは2台でお隣にはすでに止まっていたC+podがいますね。


こうして綺麗に収まって超小型モビリティが2台収納出来るのって趣味的にはかなり面白いのですが、見て分かる通りかなり駐車に神経を使いました。


こちらは過去に多治見市で撮影した同一構造の12ftコンテナ転用ステーション。
コンテナの床面に上る坂はそこそこ急で、それでいて車止めはありません。アクセル強く踏んで押して坂を登っても車止めが無いのですぐにブレーキを掛けなければなりません。
その上に2台目。左右の余裕も少なく結構大変な思いをしました。
あと、コンテナ側面が解放されてるのって片側だけでもう一方に止めるとなると降りるのも一苦労なんですね。



そんな具合で無事にさいたま新都心→川崎のドライブを走り切りました。
首都高ではアクセルスイッチ押しっぱなしだった感じはありますが普通に流れに乗ることが出来て、カーブでちょっとふらつく感じはあれどしっかりと走ってくれて楽しかったです。

つづく…?



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FOMM ONEで首都高を走るだけじゃなく…!?


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FOMM ONEで埼玉をドライブ

2021-06-16 00:12:00 | 超小型モビリティ

さて今回はお世話になっているHELLOCYCLINGさんがやってるHELLOSCOOTERでレンタルできる超小型モビリティ「FOMM ONE」に乗ってきました。

ちなみにHELLOSCOOTERはその特性上免許証の審査が必要になります。
以前TOYOTA SHAREでC+pod借りたときは一瞬で審査が終了したのでそういうもんだと思っていて前日宇都宮のホテルで初めて登録したんですが、審査にかかる時間は3営業日を目安にと書いてありました。
ちなみに金曜の夜で明日は土曜日。時刻は21:50。あれ…これ審査通らないと企画倒れなのでは…?


…と不安になりながら寝ましたが1時間ちょっと後の夜の23時ごろに審査完了したらしく、翌朝起きたときには無事使える状態になっていました。助かった。
結果的には助かりましたが、使う予定のある方は事前に登録しておいたほうがいいかと思います。
タイムズカーシェアみたいに月額何円とかはかからず乗った分だけの請求なので早めに登録しておいても損することは基本的にないかと思います。
あ、HELLOCYCLING会員だと特別価格が適用されるので登録時に情報の入力を忘れずに。




HELLOCYCLINGと同じくどこでも返せるのが売りのHELLOSCOOTER。
なのですがこの通り現在展開しているのは東京と埼玉のみです。
何かの間違いで大阪でサービス開始とかなったら可及的速やかに東海道原付旅をするんですけどね。
自転車と比べて距離ガバ勢に乱用されるリスクが高いのもあってか全然展開されないですね…






そんなわけで前回の続き、日光からレンタル場所の大宮まで移動します。
日光から大宮の移動なのでJR直通特急があれば乗ったろと思っていたのですがいい時間になかったので。




この日は朝ご飯を食べていなかったので東武日光駅で買ったお弁当だけでは足りませんでした。
春日部駅名物の立ち食いラーメン、500円と思えないほどチャーシューが分厚くて大盤振舞なのがいいですね。美味しかったです。


そんなわけでアーバンパ野田線で大宮へ。


大宮駅から大宮工場沿いに鉄道博物館方面へ少し歩いた先、D51が保存されている場所に来ました。




ちょうどこの場所のすぐ向かいの駐車場に、お目当てのFOMM ONEが止まっています。




見ての通り、ENEOSのロゴが大きく描かれています。エネゴリ君が実証中であることを伝えてくれます。


後ろから見ると、バッテリー部分のボディが大きくくり抜かれているのが特徴的ですね。




予約操作はHELLOCYCLINGと同様にアプリから行うことが出来ます。
予約時間はHELLOCYCLINGでは30分に対し60分と長めに取られています。


赤と白が止まっていましたが、私が借りるのは白色のほう。
…と思っていたんですが予約時間60分を過ぎてしまい再度借り直し。キャンセル料がかからないのはHELLOCYCLINGと同じです。
その時に赤色のほうを予約してたみたいです。


スマートフォンで通信をし、FOMM ONEを解錠します。




ちなみにFOMM ONEは借り方や運転の始め方がアプリから確認できます。
ただ、画像ではなく短い動画3本立てとなっているんですよね…
解錠待機時に流すものと共通にしているためとは思いますが、動画しかないと通信容量を食うのを嫌がる方もいるんじゃないかなぁと思ったりします。

さて、上の画像ではハンドル周りの操作方法が示されていますがなかなか不思議なことを言っています。
そもそもハンドルの形が特徴的ですよね。


さて、いざ解錠。
助手席側のダッシュボード上の小物入れみたいなところにエンジンキーが入っているので取り出して起動します。


こちらが運転席。やっぱり正方形のハンドルが特徴的ですね。




カーナビはついていませんがスマホホルダーで代用するというのは超小型モビリティらしさを感じます。実際これで足る気がしますし。
エアコンやパワーウィンドウを装備するなど、超小型モビリティというより軽自動車を小さくした感じの車両なのかなと思います。


この車両、驚きなのが乗車定員でなんと4名。後部座席とかどう考えても狭いですし助手席を倒さないと乗り込めない構造ですが、それでも4名乗れるというのは驚異的です。




この自動車の最大の特徴はここではないでしょうか。足元にはブレーキのみでアクセルが存在しません。

…は?



さっき乗り方説明の画像でちらっと出てきましたが、長方形のハンドルの後ろにある羽みたいなやつが「アクセルスイッチ」です。
これを手前に押すことでアクセルとしているわけです。
片方だとECOモード、両方押すことでハイパワーモードと説明されていますが片方だけで十分な加速だと思いました。


さて、いざドライブ!

…と行きたいところなのですが、ステーションが設定されているのは大宮駅・さいたま新都心駅周辺のエリアで渋滞が激しいわけです。
最初に駐車場から出るときに大宮駅方面の出口から出たのが間違いだった気がします。
国道17号線方面への出口から出て駅前ロータリー方面を経由しないほうが比較的快適に乗車できる気がします。




さいたま新都心付近で乗り捨て利用をしようと思っていたのですが、HELLOSCOOTERのアプリの不都合なのか私のスマホがご機嫌斜めなのか返却予約ボタンを押すたびにアプリが落ちちゃうんですよね…
後ほど電話で聞いたところ、HELLOCYCLINGと同じく返却予約をしなくても空きがあれば返却は可能みたいです。
(画像では返却可能0台となっていますが、すぐ近くのステーションに空きがありました)

そんな気はしたものの確証が持てなかったので、さいたま新都心エリアをぐるっと回ってから元の大宮まで返しに行くことにしました。
返すといっても1駅間だけですし大した距離じゃないんですけどね。


渋滞で時間を食われたりして、あっという間に1時間が過ぎていました。


走行ルートはこんな感じ。県道35号線方面に出ると流れがよくなって快調に走行できたので楽しかったです。

混雑の激しい都市部なのでコンビニに止めて撮影、みたいなことが出来ず駐車場での画像がほとんどにはなってしまいましたが面白い車でした。
やはり魅力はアクセルスイッチ。二輪車のスロットルに慣れている人とかだとこっちのほうが扱いやすいとかいうこともあるかもなぁと思いました。
あと、物理的にアクセルとブレーキの距離が遠く操作方法も大きく異なるため「アクセルとブレーキの踏み間違い」という社会問題にも有効かもと思いました。

超小型モビリティに乗ってきて6車種目となりますが、FOMM ONEは結構クセの強いクルマで楽しかったです。
市販を考えて無難に落ち着いてきちゃう傾向を感じますが、こういうコンセプトカー寄りの奇抜な感じが面白いんですよね。
シルエットは以前乗ったトヨタC+podに近く、これからの超小型モビリティの形はこの形で落ち着いていくのかなぁという気がします。
ファミリーカーやトールワゴンみたいに容積目いっぱい使って、どのメーカーもシルエットはこれってなっちゃうの仕方ない気はするんですが面白さには欠けますよね。

FOMMは日本のベンチャー企業ですが、ライトはツリ目風でアジアを感じます。
恐らく、日本より先にタイで発売を開始したのでそっちでのウケを意識してのデザインなんだと思います。私はこういうライト形状好きですけど。
元々comsの開発に携わっていた人が独立起業したという経緯があるそうで、流れを考えるとポッと出のよくわからんメーカーという感じではないのは分かると思います。

この車の奇抜な売り文句のひとつが「非常時には浮く車」というもの。
あくまで緊急事態の備えであって水陸両用車ではないため水に浮いたあとは点検がいるみたいですが、かなりインパクトのあるポイントですよね。
「こんな機能要らないんじゃね…話題作りにはいいかもだけど…」とか思っていましたが、これには深い話がありました。

2011年3月11日、東日本大震災。
津波が猛威を振るい、車で高台に逃げる途中で津波にさらわれて亡くなる方も多く出ました。

そんな悲惨な状況を見て、水に浮く車があれば命を救うことが出来るのでは?と考えたのがこのFOMM ONEの浮く機能だったわけです。
そのため水陸両用車みたいに浮いた後に推進する機能はなく、沈むことなく命を守るための機能なんだそうです。

需要旺盛なアジア市場への売り込みというのもあるでしょうが、万が一の時に水に浮くというのは定期的にチャオプラヤ川が氾濫しているタイでも案外重宝される機能なのかもしれないですね。


FOMM ONE。なかなか凄いやつです。
現在試乗できるのは恐らくHELLOSCOOTERで借りられる埼玉エリア実証実験のみ。
アクセルスイッチによる運転操作は結構楽しいので是非一度乗ってみてほしいなぁと思いました。

HELLOSCOOTERアプリを使って超小型モビリティに乗ってみたわけですが、元々は何のためのアプリでしたっけ…?
というわけで次回に続く。

超小型モビリティ関連記事はこちら


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トヨタC+podで比叡山を駆ける

2021-05-06 20:27:49 | 超小型モビリティ

以前から気になっていたトヨタの新しい超小型モビリティ「C+pod(シーポッド)」
昨年末に法人や自治体向けに絞って販売を開始しました。
どっかで観光用のレンタルを開始してくれないかなぁと中止していたのですが、4月より滋賀県と京都府の境である比叡山でレンタルできるようになりました。
これは早く乗りにいかねば…!と思って行ってまいりました。


元は滋賀県に住んでいたものの比叡山って行ったことないんですよね。
ちょっと本題からは外れますが比叡山へのアクセス交通機関についても少し触れておきます。




叡山電鉄ってアニメとのコラボを積極的にやっていて賑やかですよね、ゆるゆりは私も読んでます。
観光列車にきららと名付けていたことも都合がよかったんでしょうかね?




出町柳駅のホームってかなり独特の構造をしていますね。
きらら号の1ドア分が乗降できなくなっていたり、1・2番線の降車ホームが極端に狭かったり。




きらら号は本来鞍馬への観光列車ですが、土砂崩れによりその手前の市原止まりとして出ていきました。
私の乗る八瀬比叡山口行は1両の電車。


鞍馬に行けなくなったことから、代わりにきらら号を八瀬に走らせているようですがうまいこと時間が合わず。
途中ですれ違った青紅葉色のきらら号は八瀬ゆきだったらしく「比叡山きらら」のマークが掲げられていました。




終点の八瀬比叡山口に到着。なんかめちゃくちゃ荘厳な雰囲気なんですね、すごく好きです。


弱い雨が降っていて天気が良いとは言えませんが、それでもいいところですね。






密を回避しつつ叡山ケーブルに乗車。


ケーブル比叡からロープウェイに乗り継いで比叡山頂駅を目指します。
山の上のほうに来るにつれて、どんどん霞んできましたね…






前が全然見えないロープウェイで比叡山頂へ。このあと車乗るんで霧はやめてほしいんですよね…




このえらくくたびれた感じの駅舎もまたいい感じですよね。




ここから5分ほど歩いて比叡山頂バス停へ向かいます。
うーん、視程が非常に悪い…


比叡山頂バス停にはこんな感じでバスの影が見えていました。条件はかなり悪いですね。
雨はそんなに強くないんですが見通しが極端に悪いですね。


この駐車場でC+podが借りられるはずなんですが、どこでしょうか?
実は、この真正面に止まっているんですよね。最初ほんとに見つけられませんでした。




比叡山頂では2台のC+podがレンタルされています。


こちらが目的の超小型モビリティ「C+pod」


この車は超小型モビリティの公道走行解禁が決まった後のモデルなので、60km/h以下を示すマークが取り付けられています。
現物を見るのは初めてですしこれだけでワクワクしちゃいます。


今回は青色の車両をレンタル。
TOYOTA SHAREアプリから15分刻みで予約でき、Bluetooth接続したスマートフォンでキーの操作をできる優れものです。

超小型EV C+podで市街地走ってみた【乗り物だいすき】

アプリの詳しい仕様方などのレビューはこちらの方がYouTubeで紹介されていたので参考にどうぞ。

C+podって結構注目されているはずなのでレビューされている方も多いのかと思っていましたが、今のところ出てくるのは比叡山ドライブウェイと滋賀トヨペット協力の動画の実みたいですね。今後もっと注目されていってほしいなぁって思います。






運転席回りはこんな感じ。1人乗りだったcomsと違って横向き2人乗りなのでハンドル位置もオフセットされていますね。
超小型モビリティというよりは軽自動車に近い運転台回りなのかな、という気がします。
普通の方のレビューと違って、私は超小型モビリティしか乗ったことが無いので違う切り口での比較ができるんじゃないかなぁと思っています。

横向き2人乗りでエアコンを装備する"普通の車"スタイルなのはタジマ自動車のジャイアンに近い雰囲気を感じますね。
なるべく軽量化するためエアコンをはじめドアなどを省略し、外板も可能な限り軽量化させるというのが超小型モビリティにはあるあるなのですが、市販車レベルを意識するとやっぱりエアコンなしは厳しいですよね…
メーター類は車両中央に置かれ、カーナビはハンドルの目の前に設置されていました。
今考えるとこの配置ちょっと不思議な気がしますね。何か意図があるんでしょうか?

エアコンだけでなく、シートヒーターなども充実していて超小型モビリティ特有の不自由さはそこまで感じることがありませんでした。
自動車に不慣れな層や高齢者のチョイ乗りなどをターゲットにしている観点から、安全装備も充実しています。
お恥ずかしい話ですが、私はこの安全装備に助けられました。カーシェアの利用って初めてでカラーコーンどけるの忘れてたんですよね…助かった。

あと、足元もかなりゆとりがあって窮屈さがありません。
超小型モビリティはスペースの制約からタイヤボックスが出っ張っている車種が多いんですよね。1人乗りだとそんなに気にならないんですが運転席がオフセットされている車種だと大体当たっていた気がします。これはいい。


それでは、安全第一でドライブを開始。




走行できる範囲は比叡山エリアの有料道路である比叡山ドライブウェイ、奥比叡ドライブウェイの範囲内のみ。南北に11kmほどの区間です。
南の端は夢見が丘展望台という所なんですが、私はその1kmほど手前の登仙台展望台まで行ってみました。

比叡山ドライブウェイという名の通り右へ左へカーブが続き勾配も険しいのですが、C+podは難なくグイグイ加速してくれて頼もしいやつだなと思いました。
ジャイアン乗った時とか登坂性能がへぼすぎて20km/h台まで落ち込んだのは流石になぁ…って思っていましたし。煽られますよあれは。
トルクアップ仕様のコムスでも坂道でへこたれないかといえば、頑張って登っている感があったのでそれらと比べると格段に登坂性能がいい気がします。
biroみたいに限られた性能の中で登坂の弱点を攻略するためにBOOSTボタンを付けた車種が出るなど、超小型モビリティにとって坂道峠道をストレスなく走行できるというのは実はかなりすごいことなんですよね。
軽自動車などだと坂の途中で速度が下がっていってノロノロ運転になっちゃうとかまずないと思うので、普通の走りにしか思えないかもですが超小型モビリティの規格の中でエアコンもつけてこれはかなりすごいんですよね。
まあ、今まで乗ってきた超小型モビリティがいわゆるミニカー規格だったのに対して、C+podはそれより緩和された超小型モビリティ規格に適合するように作られたので単純な比較もできないですが。

峠道のドライブにはやっぱりEUROBEATが欠かせません。
劇場版頭文字DのOPに使用されたAAAの「BLOOD on FIRE」いいですよね。こういう道に似合います。




ご覧の通り展望台からの視界はあまりよろしくありません。さっきより若干晴れてきただけましと思うしかありませんね。



これは比叡平でしょうか、茨木台ほどじゃないにしてもこういう山の中に設けられたニュータウンってどうなんでしょうか。
こういう山中のニュータウンから市街地へ行こうと思うと歩くわけにはいかない気がするので、登坂能力が十分な超小型モビリティが市販化されたら結構使えるかもしれませんね。


びわ湖側はまだ比較的見えますね、大津のびわ湖プリンスホテルがよく見えます。




ここには比叡山観光自動車道路開通記念碑が置かれています。


ここが面白いのは駐車場内に県境が通っていること。
せっかくなら県境をまたいだ駐車枠に止めてもよかったですね。


この場所のすぐ近くには「ホテル前検札所」という場所があり、延暦寺方面へ向かう際には通行券を通す必要があります。
定期券仕様の通行券がハンドル付近にあるので通せばいいのですが、その際に重要になってくるのが窓の開閉。
流石に軽量化のためパワーウィンドウではなく手動で動かします。窓固定の部品は路線バスの窓を固定している部品と多分同じだと思います。

ガラスの重さもありますし全部が開けられるわけではなく、必要最低限の部分だけが開く構造になっています。
特に狭いとも感じなかったですし開く範囲はこれくらいで十分だと思います。
横からの画像を見ると、ちょうどガラスが2本の柱で分割されているのが分かるかと思います。
この窓ガラスの枠、よく見たら斜めになっているんですね、ドアノブを避けつつドア下部まで引き通して外板を薄くしつつも強度を確保しているってことでしょうか?
ドア付きの超小型モビリティといえばこの前はジャイアンに乗りましたが、あちらのドアよりは分厚さがあるような気がしました。


次に向かったのは比叡山第一駐車場。延暦寺の東塔はここからアクセスです。
出町柳から比叡山を経由して坂本へ抜ける比叡山フリーパスには参拝料も含まれているので折角ですし見ていくことにします。




なんかよくわからないですが、朱塗りのお寺っていいですよね(語彙力)


国宝の根本中堂は修復工事中、大きな上屋に囲まれていました。








基本的に内部の撮影はNGでしたが修復工事の様子が見られスステージ上からのみ許可されていました。
個人的にはこういうの見ているほうが楽しいんですよね。いいもの見れました。


さて最後は約7km先の北の端、琵琶湖展望台まで行ってみることに。


延暦寺第一駐車場から北へ向かう道は運営母体と名称が変わり「奥比叡ドライブウェイ」になります。
東海地方に住んでいる方の一部には伝わるかもしれませんが、CBCラジオの広告で何故か流れるんですよね。
「コーヒーコーヒーイトウコーヒー」と並んで短すぎてよくわからないラジオCM、しかも関西圏では流れていないらしくCBCラジオだけとかいう正直意味が分からないやつです。




そんなわけで昔から存在だけは知っていた奥比叡ドライブウェイ。比叡山ドライブウェイよりもカーブが多くて峠を攻めている感じが強い道になっています。
こちらの道でもC+podは安定して走ってくれます。カーブで外に振られる感じもなくて小さいから不安ということもありません。


最後はここから元あった比叡山頂に戻しに行きます。
楽しくなっちゃって元々予定していた時間では足りなくなっちゃったのでアプリ上から延長。
終了時間が近づいたら教えてくれますし、時間を超過しない限り延長の手数料などもかかりません。まあ比叡山エリアで次の予約が埋まっているってことはなかなかないでしょうし延長できない心配はそこまでしなくていいのかなと思います。


そういえば触れ忘れていましたが、外板は軽量化のため板金を用いず樹脂製のものを用いています。これは超小型モビリティだと基本どこも同じですが。
これも普通に乗っている分には何の違和感もありません。フレームなど重要な部分はしっかり金属でできているみたいなので強度面も大丈夫かと思います。




最後に延暦寺西塔の駐車場で写真だけ撮って戻ります。


そんなわけで帰ってきました。合計で2時間の利用。
15分200円の料金体系に任意補償330円を付けて1,930円でした。2時間遊べてこのお値段なら全然いいのでは?と思いますね。
峠道をドライブするの楽しかったですし、結構範囲の広い延暦寺を回るには使えるなと思いました。


比叡山頂から坂本ケーブルの出る東塔へはバスを利用。比叡山フリーパスで乗れるので困ることはありません。
ただ、この道さっき走ってきたんだよなぁ…って考えると東塔側で乗り捨てできたらいいのになぁとか思っちゃったりします。偏りを直すのも手間でしょうし余剰の駐車枠を整備しなきゃいけないことを考えると難しいでしょうね。


東塔側にも2台のC+podが用意されています。
比叡山フリーパスで京都から滋賀へ通し利用したい方ならどのみち2点間をバスで移動しなきゃいけないので、好きな色があるほうで借りたらいいんじゃないかなぁと思います。
合計4台用意されているC+podは全て色が変えられていて凝っていますよね。私は迷わず青にしましたが。




ここから坂本ケーブル乗り場はすぐかと思ったら歩いて10分くらいかかるんですね、30分に1本だったので急いで向かいました。


帰りも密を避けられました。これなら安心です。




今度は途中駅のもたて山・ほうらい丘も降りたいなぁなんて思いながら坂本へ向かうのでした。


さて、感想ですが本文中で書いた通り大満足でした。やっぱりしっかり山道を越えてくれることと窮屈さがないのがいいですね。
一方で挙げるなら、comsやTwizyのようなあくまでコンセプトカーに近い奇抜なデザインは抑え目で実用向きな落ち着いたデザインになっているのは変な車に乗りたい身としてはちょっと悲しいかなぁと思ったり。
まあ、ガルウイングのドアで市販…とはいかないですしね(笑)

TOYOTAがつくった超小型モビリティ「C+pod」
ぜひ皆様も、比叡山の観光をしつつドライブウェイを快走してみてください。晴れている日に行けばさらに満足できるかと思いますよ。

あと、超小型モビリティにちょっとでも興味を持ったあなた、当ブログでは「超小型モビリティ」でジャンル分けして記事を書いているのでそっちも目を通してもらえればと思います。よろしくお願いします。


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電動キックボードでしまなみ海道!

2021-02-14 13:15:00 | 超小型モビリティ

三原で観光列車etSETOraを下車しまして、ここからは三原港から出るお船に乗り換えです。
なお、広島DCの目玉交通機関の1つである「シースピカ」ではありません。
(姉妹船シーパセオについては記事にしているので参考に)




三原から生口島の瀬戸田港へ向かいます。
この規模のローカル航路に乗るのって意外と初めてな気がします。




生口島と高根島を結ぶ高根大橋をくぐってすぐに瀬戸田港に到着。
生口島の沢港を経由すると聞いていたので2つ目の港が終点の瀬戸田だなと思っていたら沢での乗下船客がいなかったようで直行だったみたいです。






瀬戸田港。
生口島はしまなみ海道で本州・四国とつながっているとはいえやっぱり島らしい雰囲気は感じられます。


今回お邪魔するのは瀬戸田港目の前の「しまなみロマン」さん。
レモン色の自転車も借りられますが今回乗るのはこれじゃなくて…


瀬戸田で実証実験が開始された電動キックボード。これに乗りに来たわけです。
電動キックボードの行動実証実験は徐々に始まっているものの、多くが事前申し込みの抽選制だったり大学・市役所などの用地内で関係者のみだったりしていました。
そんな中、おそらく初めて公道走行を気軽に楽しめるようになったのがここ。広島DCの隠れた目玉商品かもしれません。


当日現地での申し込みもできるようですが、私は事前に観光型MaasのSetowaでデジタルパスを購入しておりました。


走行可能な道はあらかじめ指定されています。実証実験中なのでこういう制約は仕方ないですよね。
瀬戸田港から見える高根大橋を渡ることはできませんが、しまなみ海道の多々羅大橋を渡っていけるというのはかなり魅力的です。
正直、モビリティに乗ることをメインに考えていてコースは詳しく見ていなかったのですが、これは面白そうです。


事前に説明や講習を受けて、いざ出発です。
mobbyの鍵はスマートフォンと連携させて開ける構造になっており、LINEアプリ上から鍵の操作をするハイテクな仕様になっています。
逆に言えば、スマートフォンの電源がだめになったら操作できなくなっちゃうんですよね。
この問題点はシェアサイクルでも思うところで、スマートフォンが必須なPiPPA!やCharichariよりも登録しておいた交通系ICカードで鍵操作ができるHELLOCYCLINGやドコモバイクシェアのほうが使い勝手はいいのかなという気がします。
実際に町中に普及していくとしたら、そういうサービスもしてもらえたらなぁなんて思ったりします。




ちなみにこちらはソウル江南で見かけた電動キックボード。
江南では結構利用されているようで街中で見かける回数も多かったです。こういう便利な乗り物、日本でもぜひ普及してほしいなぁと思います。


広島で借りたglagitと同じく、この電動キックボードmobbyも原付の扱いに当たるので免許証の携帯が必須となります。
原付同様にミラーやブレーキ灯具がついていますし電動自転車のような手元のモニターで速度確認もできるようになっています。

なお、glafitにあってmobbyにない原付に準じた装備として、方向指示器があります。
mobbyでは実証実験エリア内においては方向指示器なしでの走行が特例的に認められているようです。
ただ、後出しのように関係機関から自転車同様の手での合図をしてほしいと話が来たとお聞きしました。むしろそっちのほうが危ない気がするんですよね…




最初にやってきたのは瀬戸田サンセットビーチ。
パンフレットなどでよく出てくる黄色いオブジェがあるのがここです。


しまなみ海道の徹知だけあって、本州・四国といった表記のされ方になっています。




多々羅大橋が見えてきました。かなり大きな斜張橋です。
この規模だと自動車専用道路であってもおかしくない気がしますが、原付・自転車・徒歩でも通行できる仕様になっています。




多々羅大橋へ登っていきます。
この区間は有料道路になっており、原付扱いであるmobbyは100円の通行料がかかります。




お賽銭箱に100円をチャリンしたら多々羅大橋有料道路。
自動車用の道路を挟んで反対側が自転車歩行者用、もう一方が原付用とレーンが分けられているみたいです。




キックボードとはいえ電動なのでスロットル回してれば勝手に進んでくれるのでかなり楽ちんですね。
大三島へ上陸、mobbyで行けるのは橋を渡ってすぐの道の駅まで。


道の駅多々羅しまなみ公園に到着。


駐輪場にワイヤー錠ををして…と思ったら気づきました。多々羅大橋渡って大三島からは愛媛県に入るんですね。


愛媛県今治市ということでバリィさんもお出迎え。




道の駅って楽しいですよね。特に四国に入って最初の道の駅ってことで色々売っていてついつい買いすぎちゃいました。
一六タルトとか高松行けばすぐ買えるとはいえ、見つけちゃうと買っちゃうんですよね。
とりあえずここでは、サイクリストの聖地ロゴが入ったどら焼きを食べました。うまい。




サイクリストの聖地(電動キックボードで来た)


しまなみ海道沿いということで、自販機でも自転車修理部品が売られていました。
いつかは私も自転車でここを制覇してみたいものです。


さて帰ります。
mobbyで一番きつかったのが大三島側の橋へのアプローチ。多々羅のいろは坂と書かれている場所で斜度がかなりきつく所々は電動モーターだけでは登れない場所がありました。




夕日を浴びつつ岡山県生口島に戻ってきました。
mobbyは公道走行に際して19km/hの速度リミッターがかけられているようで、正直自転車より遅いです。
リミッターは下り坂でも容赦なく働くので、電動アシスト自転車みたいに一定速度を超えるとアシストが供給されなくなるだけでなくエンジンブレーキを効かせ始めるというのが結構恐ろしいなと思いました。
多々羅大橋の下り坂で急にエンジンブレーキが利いて前につんのめりそうになりましたし。これは覚えておいたほうがいいかもです。




瀬戸内の景色、ほんと魅了されるものがありますよね。何度でも来たくなる。


まだ時間があったので、瀬戸田港を通り過ぎて反対側の走行可能エリアの端へ。
ジェラートのお店「ドルチェ」にやってきました。




あんまりよく知らないのですが、「ろんぐらいだぁず!」に関するサイン色紙なども展示されていました。


レモンミルク味のジェラートをいただきます。うまい。


最後に立ち寄ったのは「島ごころ」さん。mobbyに乗車するとここのレモンケーキ1個引換券がもらえたので寄ることに。
島ごころってetSETOraで食べたレモンケーキのお店ですね、瀬戸田で作っていたんですか。




3時間フルに遊んで瀬戸田港のしまなみロマンさんに返却。
面白い乗り物で巡る瀬戸内の景色、かなり良かったです。おすすめ。




さて、帰りの船ですが三原行は50分ほど空くみたいだったのですぐ出る尾道行に乗船。


改装中らしい石崎汽船のスーパージェットや




造船所のごついクレーンを眺めながらの船旅。結構いろんなものが見れて面白い航路でした。




尾道港に着くとすっかりあたりは夜。ライトアップされた感じもまた素敵ですねぇ。


「まもなく終点、尾道駅前です」というアナウンスの通り、尾道港は駅と至近の距離に位置しています。かなり便利。
三原港も近いと思いましたが尾道はほんとに駅前すぐという感じ。


尾道に来たということで晩御飯は自動的に決まりました。尾道ラーメン。
駅前すぐの「尾道ラーメン たに」に入店。
シンプルな醤油系で豚脂がのっているのが美味かったです。ごちそうさまでした。






そんなわけで、九州旅行から引き続きのしまなみ海道散策はこれにて終了。
5日にわたる久々の長期旅行でした。楽しかった。


今回書いた内容は1/11のものなので記事にするまでに1か月もかかっちゃってるんですよね…忙しかったんですよ(言い訳)
今後もぼちぼちの頻度で記事を上げていきますのでよろしくお願いします。

おわり


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