motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

藍よしのがわトロッコ特別展示!

2021-02-21 17:21:00 | 日記
JR四国の新しいトロッコ列車「藍よしのがわトロッコ」が京都鉄道博物館にやってくるとのことだったので行ってきました。




車両の展示だけでなく走行線区の徳島県を大々的にPRしているのがいいですよね。


まずは動力車のキハ185系から。
電車のほうの185系は引退間近で騒がれていますがこっちの185系はまだまだ頑張るみたいです。
というか後輩にあたる2000系が花形から引退するのにこいつはまだ残るんすよね…


裏側から回り込んでトロッコ車両キクハ32のほうへ。
こっちから見ると開口部が全部塞がれちゃってますね。
東日本のビューコースター風っ子のように窓パーツが用意された車両では無いんですが。


さてこちらがメインのトロッコ車両。
動力車と共に徳島名産の藍染を感じさせる素敵なデザインになっています。
JR四国がすごいと思うのが、こういう観光列車のデザインを社内でやってることなんですよね。
九州とか地方ローカル線は有名デザイナーに頼んだ観光列車がたくさんありますが、比較しても見劣りしないと私は思います。




感染予防のためかトロッコ車内への立ち入りは出来ず、外から眺めるスタイルになっていました。
車内には案山子さんが展示されています。ユルい。
トロッコの開口部が塞がれていたのは、こっち側から見た時に背景になるようにするためだったんですね。




屋根の上も眺めることができます。ノルナって書いてありますね。


れっちゃくんもいました。マグネットでひっついてる。
高松から京都まで配給輸送する際に後方監視業務に専念してた子ですね。
Twitterではトロッコ車両の側面にひっついてるのとかも上がってたので、展示が始まってからの短い期間でも割と色々変えてるのかもですね。


車両の目の前でJR四国グッズや四国の名産品など色々売られていました。
せっかくなのでクリアファイルとマフラータオルを購入。
500円以上の購入でおまけが着くとのことで缶バッジ、マグネットを頂きました。
このシリーズのやつ四国まんなか千年物語で買ったんですけどそんな安くないはずなんすよね。
あと、アンパンマンの指人形も貰えました。こんな色々貰っちゃっていいんですか!


藍よしのがわトロッコ特別展示、これはいいぞ。
展示期間は3月16日まで。是非見に行ってみてください。


京都鉄道博物館は西日本だけじゃなくて四国や貨物の展示も定期的にやってくれるのが嬉しいところ。今後も期待しています。
他の鉄道博物館と違って外部に繋がっていて展示品の入れ替えが容易なこの構造は素晴らしいと思います。
それだけじゃなく、ラッピングで塗装変更を再現したり企画展と展示品を連携したりしてて何度も来ちゃうんですよね。


あと、今回見つけたのがこれ。
検査中で今は見られません〜だけじゃなく、検査に影響の無い煙室扉だけ外して展示しちゃうのが流石です。なかなか近くで見れないですからね。

今度行く時は何が変わってるかな?ってのも楽しみの一つですね。期待です。


最後にお知らせです。
4年ほど滋賀県民をしておりましたが、四国にお引越しすることとなりました。
場所は今回紹介した徳島。もう引越しはしてたんですがこのタイミングで京都鉄道博物館で特別展示があるってことで急遽見に行ったわけでした。

新生活スタートってことでちょっとだけ更新頻度が落ちるかもですが、よろしくお願いします。


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電動キックボードでしまなみ海道!

2021-02-14 13:15:00 | 超小型モビリティ

三原で観光列車etSETOraを下車しまして、ここからは三原港から出るお船に乗り換えです。
なお、広島DCの目玉交通機関の1つである「シースピカ」ではありません。
(姉妹船シーパセオについては記事にしているので参考に)




三原から生口島の瀬戸田港へ向かいます。
この規模のローカル航路に乗るのって意外と初めてな気がします。




生口島と高根島を結ぶ高根大橋をくぐってすぐに瀬戸田港に到着。
生口島の沢港を経由すると聞いていたので2つ目の港が終点の瀬戸田だなと思っていたら沢での乗下船客がいなかったようで直行だったみたいです。






瀬戸田港。
生口島はしまなみ海道で本州・四国とつながっているとはいえやっぱり島らしい雰囲気は感じられます。


今回お邪魔するのは瀬戸田港目の前の「しまなみロマン」さん。
レモン色の自転車も借りられますが今回乗るのはこれじゃなくて…


瀬戸田で実証実験が開始された電動キックボード。これに乗りに来たわけです。
電動キックボードの行動実証実験は徐々に始まっているものの、多くが事前申し込みの抽選制だったり大学・市役所などの用地内で関係者のみだったりしていました。
そんな中、おそらく初めて公道走行を気軽に楽しめるようになったのがここ。広島DCの隠れた目玉商品かもしれません。


当日現地での申し込みもできるようですが、私は事前に観光型MaasのSetowaでデジタルパスを購入しておりました。


走行可能な道はあらかじめ指定されています。実証実験中なのでこういう制約は仕方ないですよね。
瀬戸田港から見える高根大橋を渡ることはできませんが、しまなみ海道の多々羅大橋を渡っていけるというのはかなり魅力的です。
正直、モビリティに乗ることをメインに考えていてコースは詳しく見ていなかったのですが、これは面白そうです。


事前に説明や講習を受けて、いざ出発です。
mobbyの鍵はスマートフォンと連携させて開ける構造になっており、LINEアプリ上から鍵の操作をするハイテクな仕様になっています。
逆に言えば、スマートフォンの電源がだめになったら操作できなくなっちゃうんですよね。
この問題点はシェアサイクルでも思うところで、スマートフォンが必須なPiPPA!やCharichariよりも登録しておいた交通系ICカードで鍵操作ができるHELLOCYCLINGやドコモバイクシェアのほうが使い勝手はいいのかなという気がします。
実際に町中に普及していくとしたら、そういうサービスもしてもらえたらなぁなんて思ったりします。




ちなみにこちらはソウル江南で見かけた電動キックボード。
江南では結構利用されているようで街中で見かける回数も多かったです。こういう便利な乗り物、日本でもぜひ普及してほしいなぁと思います。


広島で借りたglagitと同じく、この電動キックボードmobbyも原付の扱いに当たるので免許証の携帯が必須となります。
原付同様にミラーやブレーキ灯具がついていますし電動自転車のような手元のモニターで速度確認もできるようになっています。

なお、glafitにあってmobbyにない原付に準じた装備として、方向指示器があります。
mobbyでは実証実験エリア内においては方向指示器なしでの走行が特例的に認められているようです。
ただ、後出しのように関係機関から自転車同様の手での合図をしてほしいと話が来たとお聞きしました。むしろそっちのほうが危ない気がするんですよね…




最初にやってきたのは瀬戸田サンセットビーチ。
パンフレットなどでよく出てくる黄色いオブジェがあるのがここです。


しまなみ海道の徹知だけあって、本州・四国といった表記のされ方になっています。




多々羅大橋が見えてきました。かなり大きな斜張橋です。
この規模だと自動車専用道路であってもおかしくない気がしますが、原付・自転車・徒歩でも通行できる仕様になっています。




多々羅大橋へ登っていきます。
この区間は有料道路になっており、原付扱いであるmobbyは100円の通行料がかかります。




お賽銭箱に100円をチャリンしたら多々羅大橋有料道路。
自動車用の道路を挟んで反対側が自転車歩行者用、もう一方が原付用とレーンが分けられているみたいです。




キックボードとはいえ電動なのでスロットル回してれば勝手に進んでくれるのでかなり楽ちんですね。
大三島へ上陸、mobbyで行けるのは橋を渡ってすぐの道の駅まで。


道の駅多々羅しまなみ公園に到着。


駐輪場にワイヤー錠ををして…と思ったら気づきました。多々羅大橋渡って大三島からは愛媛県に入るんですね。


愛媛県今治市ということでバリィさんもお出迎え。




道の駅って楽しいですよね。特に四国に入って最初の道の駅ってことで色々売っていてついつい買いすぎちゃいました。
一六タルトとか高松行けばすぐ買えるとはいえ、見つけちゃうと買っちゃうんですよね。
とりあえずここでは、サイクリストの聖地ロゴが入ったどら焼きを食べました。うまい。




サイクリストの聖地(電動キックボードで来た)


しまなみ海道沿いということで、自販機でも自転車修理部品が売られていました。
いつかは私も自転車でここを制覇してみたいものです。


さて帰ります。
mobbyで一番きつかったのが大三島側の橋へのアプローチ。多々羅のいろは坂と書かれている場所で斜度がかなりきつく所々は電動モーターだけでは登れない場所がありました。




夕日を浴びつつ岡山県生口島に戻ってきました。
mobbyは公道走行に際して19km/hの速度リミッターがかけられているようで、正直自転車より遅いです。
リミッターは下り坂でも容赦なく働くので、電動アシスト自転車みたいに一定速度を超えるとアシストが供給されなくなるだけでなくエンジンブレーキを効かせ始めるというのが結構恐ろしいなと思いました。
多々羅大橋の下り坂で急にエンジンブレーキが利いて前につんのめりそうになりましたし。これは覚えておいたほうがいいかもです。




瀬戸内の景色、ほんと魅了されるものがありますよね。何度でも来たくなる。


まだ時間があったので、瀬戸田港を通り過ぎて反対側の走行可能エリアの端へ。
ジェラートのお店「ドルチェ」にやってきました。




あんまりよく知らないのですが、「ろんぐらいだぁず!」に関するサイン色紙なども展示されていました。


レモンミルク味のジェラートをいただきます。うまい。


最後に立ち寄ったのは「島ごころ」さん。mobbyに乗車するとここのレモンケーキ1個引換券がもらえたので寄ることに。
島ごころってetSETOraで食べたレモンケーキのお店ですね、瀬戸田で作っていたんですか。




3時間フルに遊んで瀬戸田港のしまなみロマンさんに返却。
面白い乗り物で巡る瀬戸内の景色、かなり良かったです。おすすめ。




さて、帰りの船ですが三原行は50分ほど空くみたいだったのですぐ出る尾道行に乗船。


改装中らしい石崎汽船のスーパージェットや




造船所のごついクレーンを眺めながらの船旅。結構いろんなものが見れて面白い航路でした。




尾道港に着くとすっかりあたりは夜。ライトアップされた感じもまた素敵ですねぇ。


「まもなく終点、尾道駅前です」というアナウンスの通り、尾道港は駅と至近の距離に位置しています。かなり便利。
三原港も近いと思いましたが尾道はほんとに駅前すぐという感じ。


尾道に来たということで晩御飯は自動的に決まりました。尾道ラーメン。
駅前すぐの「尾道ラーメン たに」に入店。
シンプルな醤油系で豚脂がのっているのが美味かったです。ごちそうさまでした。






そんなわけで、九州旅行から引き続きのしまなみ海道散策はこれにて終了。
5日にわたる久々の長期旅行でした。楽しかった。


今回書いた内容は1/11のものなので記事にするまでに1か月もかかっちゃってるんですよね…忙しかったんですよ(言い訳)
今後もぼちぼちの頻度で記事を上げていきますのでよろしくお願いします。

おわり


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etSETOraで呉線を満喫

2021-02-11 13:44:50 | 旅行

すっかり更新が滞っておりました、九州旅行で博多に宿泊した続きです。
折角博多に泊まるなら乗りたい列車がございまして。




それがこちらのつばめ306号。現在唯一山陽新幹線への直通運転を行うつばめ号となっています。
小倉まで直通を行うものの博多駅で11分停車時間が設けられており、こだま844号に乗り換えたほうが早く小倉に行けるという何かおかしなダイヤが組まれています。


今回この列車には敢えてEX予約で乗車。
このあと呉線に乗ったりするので通しの乗車券に特急券を合わせたほうが安いはずではありますが、やっぱりEXご利用票に「つばめ」の列車名を入れたくて分けて買うことにしました。
座席は何を思ったかグリーン車。どうせ誰もいないだろうし貸切グリーン車できるならそんなに痛い出費でもないかと思いまして。




あっという間に小倉駅に到着。
ここまでやって来た九州新幹線用N700系は折り返し博多行のこだま号になります。


昔は800系の運用で新下関まで向かっていたみたいですが、今はそこまで変わった感じではなくなっちゃいましたね。
それでも気になる小倉行のつばめ。乗ってみるのも面白いかと思います。


小倉に着いたら6分後ののぞみ12号に乗り換え。
EX予約でつばめ号に乗ってきたので急いで改札を出てきっぷで入り直します。




のぞみ号で広島駅に到着、ここでの乗り換え時間も短く11分。






乗り換え列車は本日の目玉、観光列車etSETOraです。
元々呉線で走っていた観光列車瀬戸内マリンビューを改造したもので、広島DCの目玉列車となっています。


広島駅では横断幕でのお出迎えもありました。こういうの嬉しいですよね。




車内はこんな雰囲気。昨日まで乗ってきた九州の観光列車と比べちゃうのは野暮かと思いますが、やっぱり西日本らしい部分は感じますね。
前も言ったんですが窓向きデッキ席の暖房放熱感が…ってのは気になっちゃいます。


4人が並ぶテーブルも完全な大型テーブルではなく、2人掛けテーブルと同じものを2つ並べている作りが見て取れます。


私の座席はこちら。空いている場所どこでもいいやと取ったところ窓が無い席。
4人席ということで知らない方と相席する格好に。
90度横と真正面から視線を感じるのはちょっとハードルが高い気もします。


乗車記念証はヘッドマークと同じデザインでコースターになっています。


車内販売ではご当地メロンソーダの「スマック」や瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」などを購入。
どれも美味しかったです。あとアテンダントさんが親切でとても印象がよかったです。


観光列車に乗るとついつい車内販売を頼みすぎちゃうものです。
今度は伊都木珈琲を頂きました。


販売カウンターの向かい側には、お客さんの寄贈品というプラレールが置かれていました。
改造前の瀬戸内マリンビューとetSETOraの2種。両方とも製品化はされていないので改造は大変そうですね。
かなり綺麗に仕上がっていてすごいなぁと思いました。






呉線の見所はかなり三原に近づいてから、まるで海の上を走っているような眺めは美しいですね。




あっという間の乗車で三原駅に到着。
この先尾道が終点なのでここで降りるお客さんはかなり少なめでした。




思っていたよりも楽しい列車でした。
この列車etSETOraは行き帰りでルートが異なっていて、帰りは酒蔵の町西条に寄ったりする山陽本線ルート。
地酒の飲み比べをしながら宮島口を目指すのも面白そうです。また乗りに来よう。


続く。



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