motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

北の大地への旅2日目前半(東京→仙台)

2015-11-27 22:36:33 | 旅行





2日目、以前ここに停まったときと同じ早朝の電車で上野へ向かいます。



上野5:46初の電車に乗ったらお昼に仙台につくまで電車に乗りっぱなしで接続時間も大してないので駅でご飯を調達することに。
5:30に駅のNewdaysが開店したのでその点は助かりました。


一応平日の朝なので、電車が混んでたらご飯食べるのもあれだなと思いサンドイッチで
福島の県民飲料と聞いていた酪王のカフェオレがなぜか上野駅で売っていたので買ってみました。東北の玄関口なだけあるのかな?
牛乳が多めではありますが結構コーヒーの味もしっかりしてるなぁと思いました。


宇都宮線だと思っていましたがこれは高崎線でした。危うく乗り間違えるとこだった…(


ちゃんと宇都宮線と書かれた電車で宇都宮へ。
平日朝ではあるものの通勤と逆方向の移動だったのでさほど混むことはありませんでした。しいて言えば宇都宮駅周辺。
逆方向の電車を見た感じ、あーあって感じでした。痛勤お疲れ様です…




宇都宮駅から普通電車黒磯行に乗り換え。

南千住を同時刻に出発して同じように北上した以前の旅行記事とそっくりな写真も撮れましたw


宇都宮の乗り換え時間は混雑した跨線橋を渡る割に8分なのであまり余裕はなかったのですが、構内売店でレモン牛乳だけはゲット!
レモン牛乳キャラメルをお土産に買って行ったことはあるのですが、本物を飲むのは実は初めてでした。

うん、なんか砂糖じゃない独特の甘さだ。甘い…
美味しいとは思います。ただ甘い。



この電車で次の乗り換え地点、黒磯へ。
席が全部埋まる程度には人がいたので、大きな旅行鞄を抱えた私は前面展望してました。


野崎出発後、そろそろ乗換だと思い私は列車内のトイレへ。
先頭車にトイレが付いていたので割と近くてよかったです。

んでもって、水を流そうと思ったところがくんと強いブレーキでよろける。
何事かと思い前面展望の位置に戻ると、ちょっと先に踏切が見える地点。どうやら直前横断があったため急制動をかけたようです。

安全確認は思ったより早く、2分の遅延で運転再開しました。
黒磯での接続が消えるかと思ってひやひやしましたがこれなら大丈夫そうです。



だが、そうは問屋が卸さぬと。

西那須野→那須塩原で快適に前面展望をしていたら、突然強い衝撃が。直後急制動。

置き石踏みました。

付近に踏切はなかったのでなんでこんなところでって思いましたが…ほんとやめてほしいですね…
運転手さんのやり取りが聞こえてきたのですが、その中で

「当該エアセクション内のためパンタ下げます」
ってのがますますあーあって感じではありました。
運よく当該列車のパンタグラフはエアセクションの影響のない位置だったそうですが、これで架線溶断とかやられてはたまったもんではないので…
(エアセクションについて詳しくは割愛します。過大電流が流れて最悪架線が焼けて落ちしまうっていう大変なところってことだけで。)

踏切と違って、現場まで行ってみて粉砕痕を確認してエアセクションの状態を確認してとやることが多いので運転手さんも大変です。約20分の遅延で再開。
で、置き石は仕方ないことだと思いますし遅れることは仕方ないと思います。粉砕痕の確認などは運転手さんが走って行っているその待ち時間車掌さんが暇だとは思わないのですが、せめて接続の有無くらいは情報手配できなかったのかなぁってのがちょっと思いました。
東北線の在来線の乗換駅で、宇都宮、郡山、福島、仙台など大抵は遅れたら(たとえ自費だとしても)新幹線で取り返せますが、よりによって黒磯ってのは新幹線乗換の那須塩原の1駅先なので。

長距離の在来線移動ってのはそんな考慮されてないのかもですが、宇都宮線沿線→郡山方面に行くと思われる数人がそういう風に駅員さんに言っていたのを見て思いました。

接続はありません、那須塩原駅新幹線仙台方面接続は~って程度でもあればなぁと。



でもって黒磯です。1時間ごとの列車間隔なので40分ほど空いてしまいました。


駅前に出てみると那須塩原市のポンチョがいました。本来取れるはずのなかったこれが撮れただけで私は満足でございますw


黒磯駅でそんなに時間潰せるのかなと思いましたが、大事なことを忘れていました。この駅、日本で唯一の交直境界駅でした。
(※他の交直境界は駅の手前にあり、駅構内は直流で統一されています。そのため交直流対応車でないと境界駅構内に進入できない。)


旅客列車でこの駅を通して運転されるものは(風前の灯となっている寝台特急を除いて)ありませんが、貨物列車は平気で直通運転をするので当駅で機関車の交換を行っています。
どうやら、東北方面からやってきて東海道線経由で西へ向かう列車はここで直流専用機関車に付け替え、東京行きの列車は終点まで交直流対応のEH500が牽引し続けるようです。


EH500「金太郎」。かっこいいですよね。
2両で1ユニットのマンモス機関車は子供の頃から憧れてました。ロゴマークを間近で見れたのは高まりました。




機関車を切り離し次の東北方面の列車に備え機回しをしていました。


で、先ほどの貨物にEF65が連結される頃には次の貨物列車が。この時間だけかわかりませんがかなりの頻度で貨物列車がやってきていました。




駅構内にあるこの物々しい施設、時折ジリジリッっといかにもな電気の音を発します。これにより、構内の線路に直流を流すか交流を流すか変えているのです。


直流に切り替わった後、牽引機そのままで出発していったEH500初期車。直流の時はパンタは2つとも上げるので切り替わったことが写真からもわかります。

貨物を満喫しまくりました。黒磯予想以上に楽しかったので元から予定に入れておいてもよかったなって思いました。


あ、旅客電車もそこそこなのがいました。
まずは205系オリジナル前面。


あと、金太郎の写真にも写りこんでた107系です。なんでこんなところにって思いましたが小山から両毛線を脱出して黒磯までの運用が1往復だけあるようです。






思いがけず黒磯を満喫したのち郡山へ。




福島までは在来線で行っても大丈夫なようだったのでE721系に乗車。


カップホルダーが使ってみたかったってのと、ドトールコーヒーで実施されていた交通系ICカード利用でオリジナルタンブラーが当たるキャンペーンに応募するために。




福島駅到着。改札外に出たのは初めてです。


福島から仙台までの区間だけは新幹線に乗車。これだけで遅れを取り戻せるから新幹線ってすごいです。




なんか前に見た時と塗装が変わってたつばさ号の連結作業も見れていいタイミングでした。








仙台までのやまびこ号はE5充当でした。



仙台駅到着。


駅についてからまずバスターミナルへ。バスプールというらしいですね。
宮城交通の古そうな車両と。


市営バスも発着していました。Hinoのエンブレムを掲げた車両とか年季を感じます。


黄色いのは愛子観光バスという会社のようです。バス会社が複数っての旅先では結構迷いますね。


で、仙台で撮っておこうと思っていた宮城交通 名鉄バスグループ共通色(通称岐阜塗り)

うーん、どう見ても名鉄バスだwww

〈比較用〉

↑名鉄バス


↑岐阜バス

宮城交通は岐阜塗りで新型エアロスターも導入しているらしいので期待しましたが来ませんでした。
にしても似てますな。遥々仙台に来たというのにw(←この言葉が後々効いてきます)




以前訪れた駅構内の「立ちそば処 杜」を再訪してみましたが、店舗がリニューアルしてました。
今回はかきあげそばにしてみました。ここのそばなかなかおいしいです。東北線をひたすら北上するような18きっぱー様方にはぜひ立ち寄ってみていただきたい。

長くなりそうなので残りは後半にて。




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