お久しぶりです、1か月ほど更新が開いてしまいました。
真夏は熱中症が怖いので自転車漕げないので…旅行も暫く行けてないですし…
さて、今回はだいぶ前になりますが今年の1月24日に乗ってみたGOGOシェアについての記事です。
ネタとしては美味しいのですがあんまりにあんまりで筆が進まなかったというのと、こんなんすぐサービス終了するやろ潰れてからでええやと思って放置していました。
そうでないにしても少し寝かすことで改善されるのではないかと思っていたのですがそんなことはありませんでした。
記事のネタが無いのでこの辺でそろそろ供養しておこうという感じです。
☝完結にまとめると、こうじゃ✨
レンタルに供される車両はこちら。市販車ではないため結構個性的な見た目をしています。
FUTURE MOBILITYが販売をしている車両となっています。後部のカゴとか自転車用の汎用品ですし手作り感が垣間見えます。
というより、この会社はこのモビリティの開発・販売をメインの事業としつつその延長でシェアモビリティを行っている感じになっています。
そのためホームページもモビリティ販売がメインで隅っこにシェアモビリティのタブがある感じになっています。
とりあえずホームページを見てもろて…と思ったのですが
こんな表示が出るのでリンクを開く際は自己責任でお願いします。
実際は問題がないのかもしれませんが、こういう表示が出て素人目線で怪しく見える状態のホームページを平気で放置している時点でお察しな気もします。
ホームページに乗っているポートマップがこちら。マップの埋め込みではなく画像が置いてあります。
しかもサービス開始以降一切の更新がなされておらず、その後増えたポートはアプリ上でしか確認することが出来ません。おいやる気あるのか。
とりあえず、乗車レポを先にお届けしておきましょう。
乗車中の目線はこんな感じ、原付に近い感じです。
ただ、加速がいいわけでもないので信号が変わってからの加速は若干難ありなのかなと思いました。
まずはアプリやシステム関係を無視して判断したいと思いますが、有人貸出だとしてもちょっとなぁという気がします。
この車両はミニカー登録であるため原付30km/h制限や2段階右折をしなくていいのですが、それに見合うだけの出力があるのかというとそんなことはありません。
それよりも、ミニカー登録になったことでヘルメットの着用義務が無くなることのほうが恐ろしいのかなと思います。
サービス提供側としては盗難の恐れがあるヘルメットを省略出来て楽なんでしょうが、スクーター以下のスペックなのにノーヘル大回り右折を強いるというのは…
あとは、車輪径が小さいので路面の凹凸を拾いやすいのも気になるポイントなのかなぁと思ったりしました。
まあ、これくらいならそんなに酷評はしません。色々な会社がシェアモビリティに参入する流れで多少気になることはあって当然です。
大問題なのは、どちらかというとアプリとシステム、利用規約まわりなのかなと思います。
こちらがレンタルを開始するにあたって必要になってくるアプリの登録画面。
文字が埋もれる醜い背景画像を選んでいる時点でおや？という気はするのですがその他は普通です。
まずは利用料金を選択、時間定額料金に自動で移行してくれないのかいと思ったりしますがこれもまあいいでしょう。
QRコードを読み取り利用開始、ここは普通に使いやすいと思いました。
タイミングだけかもしれませんが変に位置情報取得でぐるぐる待たされるシェアサイクルも結構あるので。
利用中はこの画面が表示されています。終了時間の欄は要らんやろと思ったりしますが時間定額料金を選択したときのためなのでしょう。
従量制のときはこの空いているスペースで現在の料金を表示すればいいのに…と思うのですが。
利用中の画面ではちゃんと更新されたポートマップが画像ではなく地図で置かれています。
ただこれもアプリの設計がガバすぎます。この画像だけではわかりにくいのですが。
縮小のため2本指で上下に挟んで範囲を狭めようとすると、上に置いてある指の上→下方向の動きを拾ってしまいページのリロードがされて初期位置に戻されてしまいます。
そのため範囲の拡大縮小の際は2本の指は水平に保たないといけません。
また、マップ上のポートを選択した上で他のページに飛ぶとポート名のオーバーレイが消えずに残ります。
こういうあたりからもプロが作った安心できるアプリではないのが垣間見えます。
というか、ヘルメットを貸し出さない割に安全のために着用を推奨(赤文字強調)とか書いておくのなんなんですかと思ったり。
返却前にはこんな警告が表示されます。
※ポート外に返却した場合違約金が発生しますというのは別におかしなことではないですしドコモバイクシェアみたいに無法地帯になることを防ぐために大切だと思うのですが、そのくせに返却予約や返却数制限を一切設けていないというのはめちゃくちゃだと思います。
3台分しか収まらないスペースの枠しか引かれていないのに10台でも20台でも返却処理が出来るガバガバ運用をしておきながら違約金がどうたらと何をほざいているんでしょうか。
一番驚いた、というか引いたのは返却時にアプリ上に表示されたこの選択肢
決済手段がクレジットカードしかないのに決済手段を問うページが表示されることに関しては、他の決済手段を拡充させるための準備と考えられますが一括決済以外に分割払いとリボ払いが選べるのはどういう意図なんでしょうか？
カーシェアとかシェアサイクルとか色々使ってきたつもりですが、分割払いやリボ払いが選択できるサービスは初めてでした。怖すぎて選べませんでしたが。
決済完了後の画面がこちら。あんまりに杜撰なアプリに驚きすぎて撮り損ねたスクショを撮るためだけに1分だけ課金したのでこんな画面になっています。
最初に料金プランの選択はしたものの、いくらの利用料金に達したのかを一切明かすことなくクレジットカードの支払い区分を問うだけ問うて決済完了後にいくら引きますよと事後報告してきます。
信用するにはあまりに杜撰なアプリ、従量制料金の画面でも「初乗10分165円 (以降5分毎55… 165円/分」と収まりきらない表示しかされていない状態で確定した金額を提示せずにクレジットカード決済を実行するっていうのはものすごく恐ろしいことだと思います。
相手方がとち狂って「初乗10分165円 (以降5分毎55000円) 165円/分」と書き換えられていたとしても気付けないんじゃないでしょうか。信用できる相手ならいいですがこれほど穴だらけのガバガバアプリを提供する運営に信用なんかできるわけもなく。
それに加えて驚いたのが、アプリ上に利用履歴を確認するためのページが一切存在していないことです。
ユーザー情報のページを開いたところで出てくるのはこれだけ。
登録の際に電話番号とメールアドレスの入力をしてきたのにSMSやメールも一切届かず。もちろん迷惑メールも漁りましたが何も来ていません。
決済完了画面を見逃してしまうと料金を確認する手段はクレジットカードの利用明細を確認する以外絶たれてしまいます。
(;^ω^)…？？？？？
ここまで相当ボロが出てきていてすでに乗りたくないと思うのですが、私個人的に一番の欠陥は他にあると思います。
利用規約には延滞料金や違約金などに関していろいろと書かれています。これに関しては何ら問題が無いと思います。
これだけ色々書かれているのに、事故が発生した場合や保険に関する記述が一切存在していません。
利用者側の違反に関する違約金に関してはこれだけ書けるのになぜ書けないんですか。
ミニカー登録で原付みたいな見た目とはいえ普通自動車免許が必要なれっきとした車を貸し出すシェアモビリティ提供者として、事故時のことや保険の補償範囲に関して何ら記載をしないというのは気味が悪すぎます。
書かないということは無保険ということなのでしょうか。
大手カーシェアサービスが利用料金に当たり前のように保険料が含まれているのでそれが普通だと思っていたのですが、これは無保険の可能性が濃厚です。
出力が弱いのでこちら側が加害者というケースは少ないのかもしれませんが、もし対人事故でも起こしてしまったらこの運営会社は何もしてくれないっていうことなんでしょうね。
私はそれに気づかず無保険ライド(多分)をかましてしまいました、無事故で本当に良かった…
もしもGOGOシェアに乗ってみたいという方がいるなら、コンビニで買える1日保険に加入しておくのも手かもしれません。
自動車のレンタルを行う自覚がこの会社にはあるんですか？
この点が一番駄目だと思います。アプリの使いづらさなんてかわいいもんです。
なんというか、電力小売りとかにもあるんでしょうが規制が緩和されていろいろな会社が参入してきた中で登場してしまった酷い会社のひとつなのかなぁと思います。
シェアモビリティは今後も広がっていってほしいと思っているのですが、こういう地雷みたいなサービスは改善するか排除していかないといけないんじゃないかなぁと思います。
怖いもの見たさで乗ってみたい方は色々準備をしておいたほうがいいかもしれません。
最後に不審なサイトのリンクを置いておきます→https://www.futuremobility.fun/
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真夏は熱中症が怖いので自転車漕げないので…旅行も暫く行けてないですし…
さて、今回はだいぶ前になりますが今年の1月24日に乗ってみたGOGOシェアについての記事です。
ネタとしては美味しいのですがあんまりにあんまりで筆が進まなかったというのと、こんなんすぐサービス終了するやろ潰れてからでええやと思って放置していました。
そうでないにしても少し寝かすことで改善されるのではないかと思っていたのですがそんなことはありませんでした。
記事のネタが無いのでこの辺でそろそろ供養しておこうという感じです。
モビリティ好きの皆様にお伝えするとこのGOGOシェアは乗らない方がいいです
— もとりゃま🍆 (@motoryama7011f) July 19, 2022
☝完結にまとめると、こうじゃ✨
レンタルに供される車両はこちら。市販車ではないため結構個性的な見た目をしています。
FUTURE MOBILITYが販売をしている車両となっています。後部のカゴとか自転車用の汎用品ですし手作り感が垣間見えます。
というより、この会社はこのモビリティの開発・販売をメインの事業としつつその延長でシェアモビリティを行っている感じになっています。
そのためホームページもモビリティ販売がメインで隅っこにシェアモビリティのタブがある感じになっています。
とりあえずホームページを見てもろて…と思ったのですが
こんな表示が出るのでリンクを開く際は自己責任でお願いします。
実際は問題がないのかもしれませんが、こういう表示が出て素人目線で怪しく見える状態のホームページを平気で放置している時点でお察しな気もします。
ホームページに乗っているポートマップがこちら。マップの埋め込みではなく画像が置いてあります。
しかもサービス開始以降一切の更新がなされておらず、その後増えたポートはアプリ上でしか確認することが出来ません。おいやる気あるのか。
とりあえず、乗車レポを先にお届けしておきましょう。
乗車中の目線はこんな感じ、原付に近い感じです。
ただ、加速がいいわけでもないので信号が変わってからの加速は若干難ありなのかなと思いました。
まずはアプリやシステム関係を無視して判断したいと思いますが、有人貸出だとしてもちょっとなぁという気がします。
この車両はミニカー登録であるため原付30km/h制限や2段階右折をしなくていいのですが、それに見合うだけの出力があるのかというとそんなことはありません。
それよりも、ミニカー登録になったことでヘルメットの着用義務が無くなることのほうが恐ろしいのかなと思います。
サービス提供側としては盗難の恐れがあるヘルメットを省略出来て楽なんでしょうが、スクーター以下のスペックなのにノーヘル大回り右折を強いるというのは…
あとは、車輪径が小さいので路面の凹凸を拾いやすいのも気になるポイントなのかなぁと思ったりしました。
まあ、これくらいならそんなに酷評はしません。色々な会社がシェアモビリティに参入する流れで多少気になることはあって当然です。
大問題なのは、どちらかというとアプリとシステム、利用規約まわりなのかなと思います。
こちらがレンタルを開始するにあたって必要になってくるアプリの登録画面。
文字が埋もれる醜い背景画像を選んでいる時点でおや？という気はするのですがその他は普通です。
まずは利用料金を選択、時間定額料金に自動で移行してくれないのかいと思ったりしますがこれもまあいいでしょう。
QRコードを読み取り利用開始、ここは普通に使いやすいと思いました。
タイミングだけかもしれませんが変に位置情報取得でぐるぐる待たされるシェアサイクルも結構あるので。
利用中はこの画面が表示されています。終了時間の欄は要らんやろと思ったりしますが時間定額料金を選択したときのためなのでしょう。
従量制のときはこの空いているスペースで現在の料金を表示すればいいのに…と思うのですが。
利用中の画面ではちゃんと更新されたポートマップが画像ではなく地図で置かれています。
ただこれもアプリの設計がガバすぎます。この画像だけではわかりにくいのですが。
縮小のため2本指で上下に挟んで範囲を狭めようとすると、上に置いてある指の上→下方向の動きを拾ってしまいページのリロードがされて初期位置に戻されてしまいます。
そのため範囲の拡大縮小の際は2本の指は水平に保たないといけません。
また、マップ上のポートを選択した上で他のページに飛ぶとポート名のオーバーレイが消えずに残ります。
こういうあたりからもプロが作った安心できるアプリではないのが垣間見えます。
というか、ヘルメットを貸し出さない割に安全のために着用を推奨(赤文字強調)とか書いておくのなんなんですかと思ったり。
返却前にはこんな警告が表示されます。
※ポート外に返却した場合違約金が発生しますというのは別におかしなことではないですしドコモバイクシェアみたいに無法地帯になることを防ぐために大切だと思うのですが、そのくせに返却予約や返却数制限を一切設けていないというのはめちゃくちゃだと思います。
3台分しか収まらないスペースの枠しか引かれていないのに10台でも20台でも返却処理が出来るガバガバ運用をしておきながら違約金がどうたらと何をほざいているんでしょうか。
一番驚いた、というか引いたのは返却時にアプリ上に表示されたこの選択肢
決済手段がクレジットカードしかないのに決済手段を問うページが表示されることに関しては、他の決済手段を拡充させるための準備と考えられますが一括決済以外に分割払いとリボ払いが選べるのはどういう意図なんでしょうか？
カーシェアとかシェアサイクルとか色々使ってきたつもりですが、分割払いやリボ払いが選択できるサービスは初めてでした。怖すぎて選べませんでしたが。
決済完了後の画面がこちら。あんまりに杜撰なアプリに驚きすぎて撮り損ねたスクショを撮るためだけに1分だけ課金したのでこんな画面になっています。
最初に料金プランの選択はしたものの、いくらの利用料金に達したのかを一切明かすことなくクレジットカードの支払い区分を問うだけ問うて決済完了後にいくら引きますよと事後報告してきます。
信用するにはあまりに杜撰なアプリ、従量制料金の画面でも「初乗10分165円 (以降5分毎55… 165円/分」と収まりきらない表示しかされていない状態で確定した金額を提示せずにクレジットカード決済を実行するっていうのはものすごく恐ろしいことだと思います。
相手方がとち狂って「初乗10分165円 (以降5分毎55000円) 165円/分」と書き換えられていたとしても気付けないんじゃないでしょうか。信用できる相手ならいいですがこれほど穴だらけのガバガバアプリを提供する運営に信用なんかできるわけもなく。
それに加えて驚いたのが、アプリ上に利用履歴を確認するためのページが一切存在していないことです。
ユーザー情報のページを開いたところで出てくるのはこれだけ。
登録の際に電話番号とメールアドレスの入力をしてきたのにSMSやメールも一切届かず。もちろん迷惑メールも漁りましたが何も来ていません。
決済完了画面を見逃してしまうと料金を確認する手段はクレジットカードの利用明細を確認する以外絶たれてしまいます。
(;^ω^)…？？？？？
ここまで相当ボロが出てきていてすでに乗りたくないと思うのですが、私個人的に一番の欠陥は他にあると思います。
利用規約には延滞料金や違約金などに関していろいろと書かれています。これに関しては何ら問題が無いと思います。
これだけ色々書かれているのに、事故が発生した場合や保険に関する記述が一切存在していません。
利用者側の違反に関する違約金に関してはこれだけ書けるのになぜ書けないんですか。
ミニカー登録で原付みたいな見た目とはいえ普通自動車免許が必要なれっきとした車を貸し出すシェアモビリティ提供者として、事故時のことや保険の補償範囲に関して何ら記載をしないというのは気味が悪すぎます。
書かないということは無保険ということなのでしょうか。
大手カーシェアサービスが利用料金に当たり前のように保険料が含まれているのでそれが普通だと思っていたのですが、これは無保険の可能性が濃厚です。
出力が弱いのでこちら側が加害者というケースは少ないのかもしれませんが、もし対人事故でも起こしてしまったらこの運営会社は何もしてくれないっていうことなんでしょうね。
私はそれに気づかず無保険ライド(多分)をかましてしまいました、無事故で本当に良かった…
もしもGOGOシェアに乗ってみたいという方がいるなら、コンビニで買える1日保険に加入しておくのも手かもしれません。
自動車のレンタルを行う自覚がこの会社にはあるんですか？
この点が一番駄目だと思います。アプリの使いづらさなんてかわいいもんです。
なんというか、電力小売りとかにもあるんでしょうが規制が緩和されていろいろな会社が参入してきた中で登場してしまった酷い会社のひとつなのかなぁと思います。
シェアモビリティは今後も広がっていってほしいと思っているのですが、こういう地雷みたいなサービスは改善するか排除していかないといけないんじゃないかなぁと思います。
怖いもの見たさで乗ってみたい方は色々準備をしておいたほうがいいかもしれません。
最後に不審なサイトのリンクを置いておきます→https://www.futuremobility.fun/
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