motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

くじゅうエイドステーションとやまなみハイウェイ🚙

2022-08-21 19:00:05 | 旅行

松山でビールトロッコに揺られ、二日酔い気味な翌朝のスタートです。
ちょっと足を延ばせば八幡浜、船に乗ればすぐに九州の別府に渡ることができちゃいます。せっかくなので(?)九州に寄って遊んでいくことにしました。


八幡浜の駅の近くでは丸目ライトのかなり古めの日野レインボーに遭遇。

駅からはちょっと距離がありましたが歩いていきました。
港のすぐ近くには道の駅があるので時間は無限に潰せるやろと思っていましたが思ったより規模が小さめで…近くのフジグラン北浜に行っていました。
八幡浜の都市規模でもフジグランってあるんですね(失礼)助かりました。


フジグランの近くから海のほうを。
綺麗な青い海も素敵ですが、特徴的なのは地肌が見えつつ階段状に整備された山並み。
このあたりの山は大体が大規模なみかん畑になっているのがよくわかります。


さて、港に戻って船に乗ります。こちらは私の乗る船の15分前に出る臼杵行き九四オレンジフェリー。


港内でぐるっと向きを変えて臼杵へ向かっていきます。


私が乗るのはこちら、宇和島運輸の別府行き。
八幡浜港からは別府と臼杵の2都市へ航路が出ています。イメージ的には別府のほうが本数が多そうですが実際は臼杵のほうがたくさん運行されています。
航路の距離が短く、臼杵からでも高速道路にすぐ乗れるので自動車航送を考えると確かにこっちのほうが便利な気もします。


別府港についてから、わざわざフェリーさんふらわあ乗り場までちょっと歩いてきました。
ここから別府地区のシェアサイクルを利用。ドコモバイクシェア系のサービスを導入しています。


かごの中には大きく注意書きがされています。別府から少し離れた大分市エリアでもドコモバイクシェア系でシェアサイクルが展開されているのですがこの相互間での利用は残念ながらできません。
エリアをまたいだ利用ができないのはまあドコモ系だといろんなところで聞く話なので仕方がない気もしますが、川崎市~東京都の多摩川越え用の両エリアのポート併設みたいなのを検討してみてもいいんじゃないの、と思ったりはします。
というのも、かなり別府~大分の中間みたいなところにある田ノ浦ビーチという謎ポート(大分市)が既にありまして。
高崎山自然公園(ポートほしい)と田ノ浦ビーチの2か所だけ大分・別府のポートを併設してこの2か所であれば乗り継ぎができる、みたいなことしたらおもろいんちゃうんかなとか思ったり。


宇和島運輸フェリー乗り場の前を再度通って市街地へ。
ただ、別府駅のすぐ近くにはポートがないのでシェアサイクルがめちゃくちゃ便利というわけでもありません。
別府タワーの近く、別府北浜で返却して駅まで歩いていくくらいの距離感なのでそんなにめちゃくちゃ遠いというわけでもありませんが。


さて、今回別府から先の旅のお供はこちら。
タイムズカーシェアのホンダフィット。


タイムズ会員に最近なったのでいい機会だと思って借りてみました。
トヨタのカーシェアに比べて、借り方やキーの取り出し方などを詳細に音声とカーナビ画面で案内してくれるのはいいなって思いました。


鶴見岳・由布岳のうねうね道、やまなみハイウェイを運転。ハイウェイとは言うものの無料道路です。
普段あんまり運転しないペーパー気味ドライバーなのでちょっと不安でしたが、夏休みの観光地だからか初心者マークの大学生レンタカーさんが結構多い印象がありました。
堤防道路とか伊勢道路みたいにみんなぶっ飛ばしている道より全然安心感があって楽しいドライブでした。




途中の狭霧台で休憩。この距離から眺める由布岳、そして湯布院の街並み、めちゃくちゃいいじゃないですかこれ。
きれいな景色すぎるので、わき見運転には十分注意する必要があります。


さて、慣れない運転ながら無事にくじゅうエイドステーションに到着。
この宿は3年ほど前に公共交通機関だけでアクセスし最高すぎたので再訪することにしました。初回訪問時に詳しく紹介したのでくわしくはこちらを。










今回宿泊したのは前回と同じワフ29500形式ながら別個体、前回はワフ29932(わいだ)、今回はワフ29793(みまた)でした。


以前の部屋と少しだけ残っている備品類が違ったりして、新たな発見があって面白かったです。車両用信号炎管につながる斜めのロープもきちんと両側に渡されています。




授受書入れや無線機置台といった文字もはっきりと残っていました。これはめちゃくちゃテンション上がります。


今回のお部屋で一番の目玉備品はこちら。なんと往時の備品整理表が残っています。
車番だけなら台枠の表記を確認すればわかりますが、これが残っていることによって配置が豊橋客貨車支区であることが読み取れます。
ということは主に飯田線を走っていたんでしょうかね。


以前泊まった際にハマってしまい購入していたKATOのワフ29500も持ってきました。ご対面~


前回来た時に調子に乗って焼肉したりして爆死したので今回は超絶シンプルに収めました。ダイソーで買えるメスティンに収まるサイズの鉄板を持ってきました。
失敗する要素がほぼないのですが、ポケットストーブの角度調整をミスって鉄板が斜めに落ち込んでしまい、でも熱いから触れないというかっこ悪い感じの調理になっちまいました。


白米は1合分を量って持ってきて、途中別府でペットボトルの水を買ってそこにぶち込んで事前浸水をさせておきました。これはいい作戦でおいしく炊けました。
ちなみに最近よく見るジョーシアショット&ブレイクとかいう195mlのちっちゃペットボトルに白米を入れるとぴったり1合になりました。これはかなり便利かも。

ちなみに、米以外は一切持ってきていなかったので高原ショップ小野さんへ買い出しに行って揃えました。
日が暮れる前に買い出しに出たのですが、電気をつけつつ窓を開けっぱなしにしたのは失敗でした、誘蛾灯みたいなことになっていました、嗚呼…






翌朝、キャンプ場内の他の車両もうろうろ散策。
草木に埋もれつつちゃんとバンガローしているワフ29500っていうのめちゃくちゃいい雰囲気で大好きです。


朝ごはんはどうしようかと思っていたのですが、管理棟のポットが自由に使えるらしいのでスーパーお手軽にクノールスープデリ。
こういうインスタントな食事でもキャンプ場の自然の中だとめちゃくちゃうまく感じますね。
ゆるキャン△のカップ麺がめちゃくちゃうまそうなのと似ています。




やっぱり有害緩急車のバンガローはめちゃくちゃ楽しかったです。
詳しい内装の話は前回訪問時の記事を、キャンプ場の詳細はこちらから。


翌日は、せっかくなので由布岳の見える撮影地に寄ってみました。
観光地らしく、こんなところにもフォトスポットを示す看板が。


こんな除き穴が用意されているのもすげえなあと思いました。


由布岳を背に大分・別府へ向かう特急ゆふ号。午後が順光だとは思うのですが時間の都合で逆光気味です。


もう1本、こちらは由布院始発の普通列車キハ200。この角度のほうが画になる気がします。満足。


その後、慣れない給油をしたりしつつ。




無事に別府まで帰ってきました。やまなみハイウェイのドライブはかなり楽しかったです。
ぜひ皆様もくじゅう高原・やまなみハイウェイへ。

つづく


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〈おまけ〉


お昼ごはんは大分に移動してから名物のとり天定食を食べました。おいしかったです。
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夕焼けビールトロッコ🍺で呑兵衛

2022-08-05 23:00:00 | 日記



松山駅18:00 伊予長浜行き
3年ぶりに運転されることとなった臨時列車、夕焼けビールトロッコの予約を勝ち取ったという同期に誘ってもらい松山まで酒を飲みに行ってきました。


徳島からわざわざやって来たのは我々だけではありません、使用車両もこのために徳島から松山まで出張しています。
そのため車体には「藍よしのがわトロッコ」の文字が書かれています。ヘッドマークは外されていますが。


トロッコ車両の内装も普段と異なりキリンビールの提灯と看板がいい雰囲気です。

トロッコ車両に乗車できるのは途中の伊予市駅から。
列車が高速走行する区間ではトロッコ車両に乗れないというのは結構よくあるのですが、この場合はどっちかというと途中駅からのツアー客を拾う意味のほうが強いのかなと思いました。
1駅目の市坪駅では3分間停車。この日は月曜日なのでカラ退避でしたが土休日は観光列車伊予灘ものがたりと行き違いをするみたいです。


18:20着の伊予市駅からトロッコ車両に移動。座席にはお弁当とタンブラーが用意されていました。
タンブラーは直に注ぐのではなく、この中にプラカップをセットする形で使用します。
感染症対策などもあるんでしょうが、プラカップだけにしちゃうと中身が減って来たときに風で飛んじゃうからだそうです。なるほど。


こういう弁当って全然量は言ってないもんやろと思っておりましたが、予想外に具だくさんボリューミーでびっくりしました。
絶対足らんやろと思っておつまみ買ってきちゃいましたよ。全然これだけで大丈夫ですね。


向井原駅手前、高架の高い場所から眺めるこういう景色もすでにグッドです。


海線に入り海岸線のすぐ近くを行くようになりました。
(酔い始めているからかピントが死んでた…)
ビールも進みお弁当も美味しくいい感じです。


ちょっと驚いたのが、トロッコ乗車区間になっても全然速度が落ちないこと。30km/h台まで徐行するもんだろうと思っていましたが全然普通に飛ばして走行していました。
海線とはいえ時刻は19時手前、帰宅時間帯の列車でダイヤが詰まっているため臨時列車がのんびりと走行することも難しいんでしょうか。


下灘駅では3分ほど停車。夕日が一番いい時間にこの景色を眺められるのが一番の売りですからね。晴れてくれてよかったです。


平日のはずなのに、やっぱり下灘駅は人気なんですね。びっくりしました。


下灘停車時が一番いい感じでした。この先ではだんだん沈んでいく夕日を見ながら列車は進んでいきます。


串駅付近では徐行運転をしていただけました。ここの景色もなかなか。


うまいうまい🍺




19:25 折り返し地点の伊予長浜駅に到着。だいぶあたりは暗くなってきました。
折り返し列車の発車時刻は20:15
準備やらなんやらの関係で全員一旦車外に出る必要があります。

よしのがわトロッコの車両のトイレはリニューアルがされていない国鉄時代そのままの和式トイレが1つあるだけなので、トイレ休憩という意味でも大事な時間です。
50分って流石に長いと思っていましたが、ちょっとあたりを散歩して酔いを醒ますにはこれくらいがちょうどいいのかもなと思いました。








折り返しの出る20時ごろにはすっかり暗くなっていました。さて後半戦。


松山方面からやってくる列車の到着を待って20:15に伊予長浜を出発。


帰りの列車では名物の河内晩柑チューハイが飲めます。1人2杯までということでほな2杯飲まないとやなぁと。


たくさん持ってきたおつまみですがお弁当が結構ボリューミーだったのでじゃこ天だけ開けました。
いやー、うまいうまい。
記憶を無くすほど飲んではいないのですが同期にだいぶダル絡みをしていた気はします。




なんかやたら失敗写真が多いのが酔っていた証拠な気がします(笑)

帰りの列車ではお楽しみ抽選会的なイベントも開催されました。
なんかうまそうな酒瓶とかテーブル上にあるのと同じタンブラーとかが当たる感じでしたが、残念ながらハズレでした。


ただ、ハズレの方には氷結2缶セットがお土産として配られます。いや大盤振舞よ。


21:11に伊予市駅到着、ここから松山駅までは行きと同じく185系の車両に移る必要があります。


21:41 松山駅に到着。楽しい列車でした。

<結果発表>

キリン一番搾り🍺 3杯
レモンチューハイ🍋 1杯
河内晩柑チューハイ🍊 2杯
👉合計 5杯🍺🍺🍺🍺🍺

この時間だと接続する特急では高松方面へ帰ることはできず新居浜止まりのしおかぜしかありません。つまり松山にホテルをとってあります。
たくさん飲むことを想定して松山駅前に宿を確保しておいてくれたことに圧倒的感謝です。
ビジネスホテルが多く立地する大街道までこの千鳥足じゃ辿り着けませんから…(笑)

それにしても、面白い列車でした。誘ってくれた同期に感謝感謝です。
やっぱ人気のようで結構とるのも大変だったみたいです。この日も元々は運転日じゃなかったのですが大人気故の追加運行決定で何とか押さえられたとのことでした。
こういう列車面白いですね。また乗りたいです。


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コメント (1)
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