motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

ジャンボフェリーで四国へ(1日目)

2016-05-25 01:12:25 | うどん県
どうも、旅行ばっかり行ってる気がする管理人です。
授業の都合がついたため木金で四国に行ってきました。

まずは初日(5/19)




今回最初のきっぷ。名古屋駅の窓口を1つ潰して70分かけて発券してもらったいわく付きなきっぷだったりします。
※時間がかかるこういう切符を頼むときはせめて窓口が多くある大きな駅でやりましょう。数少ない窓口を潰してはいけません。


普通だったら大阪駅は大阪市内駅扱いなので、このような長距離のきっぷだと[阪]大阪市内となるはずです。現に始発側がそうなっていますが。
ところがこの切符の経由、奈良線や片町線はいいとして、JR東西線を通った後東海道線で大阪へ抜けています。


市内駅として発券されたきっぷは券面表示の都区市内下車前途無効という注釈が付いてきます。これについてちょっと書いておきます。


例えばこの切符の始発側、[名]名古屋市内というのは上の画像の水色の範囲内です。この範囲内のどこから乗降しても名古屋市内駅として名古屋駅基準で運賃を算出するため、大阪方面に行くのなら名古屋で乗るより南大高から乗った方がちょっとお得だったりします。
長距離のきっぷでは基本的に経路上すべての駅で途中下車をすることができるのですが、券面表示の都区市内下車前途無効というのは、この範囲内での途中下車ができないという意味です。
例えば、南大高や新守山から乗っても名古屋駅で降りることはできないってことです。大阪方面へ向かう場合、名古屋から1駅の市外駅の枇杷島以降が途中下車可能な駅となります。


そしてこちらが[阪]大阪市内。ちょっと複雑になりました。
この図の水色の範囲内の駅のどこから乗降しても大阪駅基準で運賃を計算します。

今回私が移動した経路は放出から京橋、北新地、尼崎を経由し大阪への経路。
この経路で行動すると、大阪市内に入った後尼崎駅(兵庫県)で大阪市内駅のエリアから出てもう一度大阪市内駅に戻って終点となります。

こんな風に移動した場合、例えば京橋で下車した場合その後大阪までの乗車権利は失われるのでしょうか?
仮にそうだとした場合、姫路駅から大阪駅を経由し京都へ、そこから奈良、天王寺経由京橋までの切符を買ったときなどに最初の市内駅の扱いに困難が生じることが予想されます。

こういった事態を防ぐため、市内駅を出入りするような経路の場合単駅指定といって、普通に終点の駅名が書かれたきっぷとして発券されます。単駅指定のきっぷの場合は当該市内駅での途中下車制限はありません。


以上のような理由から、今回の経路は単駅指定で大阪行とすることで経路上の駅であれば大阪市内でも構わず下車することができるきっぷが発券されます。





といった風に一筋縄にはいきません。
たった1駅ながら市外になる尼崎駅は東海道線とJR東西線の乗換駅であるため東海道線東京方面から[阪]大阪市内へのきっぷで加島駅に向かおうとするときっぷの範囲外である尼崎駅で乗り換えた方が圧倒的に楽です。
JRも大阪駅と京橋で乗り換えて大回りしてくださいといった過酷なことは流石に言えませんよねw

こういった事情から、きっぷを発券するマルスの端末では
大阪市内駅を通り尼崎で乗り換え大阪市内駅で下車する場合は、尼崎駅で途中下車しない場合に限り区間外乗車を認めるという尼崎駅特有の特例が適用され、普通に入力するとどう頑張っても結局[阪]大阪市内行のきっぷが出てきてしまいます。
このため、イレギュラーな尼崎で途中下車する場合はみどりの窓口の方の手動入力操作が必要となります。この手動操作というのは万能発券機マルス端末の力を使わずに発券するため誤発券のリスクがあり、そのための確認で時間がかかってしまったのだと思います。

役に立つかは分かりませんが、尼崎駅経由の大阪市内駅範囲内行の発券実績として記しておきます。









名古屋から東海道線を下ります。
1コマで大学の講義に出たのち急ぎで旅行に突入したためご飯を食べる時間がなく、名古屋駅の売店で天むすを購入しました。東海道線は必ずクロスシートが来るのですいてさえいればご飯も食べやすくてこういうとき助かります。
味ご飯と駅が美味しかったです。伽羅蕗も美味しかったです。


大垣で311系に乗り換え。


その後、米原で新快速に乗り換え京都駅へ。
以前気にしていた奈良線ホームですが、予想通り拡幅がされていました。




奈良線、みやこ路快速に乗車します。




関西本線との接続駅で奈良線の終点である木津駅で下車します。
写真のように、駅西口がメインのようでバスロータリーも整備されていました。


対して東口からの眺め。なんだこれは…


木津から片町線、JR東西線、福知山線直通系統の快速宝塚行に乗車。
片町線は木津駅手前で大きくカーブを描いているのでホームからもこんな感じの編成写真が撮れます。321系かっこいい。
因みに、種別が丹波路快速になっているのは幕回しの影響です。




片町線。現在は学研都市線という愛称が多用されているだけあって学生利用が多かったです。特に同志社前駅。






JR東西線の加島駅にて途中下車。ホームからトンネル終端部の明かりが見えます。




この駅で降りた理由はこちら。東海道線の乗っていると塚本~尼崎間に見えるこの駅。
最初見たときこんな駅知らないぞ…となりました。

最初に、何故東海道線に乗っていてここが見えるのかと言うと、加島駅自体が東海道線の直下に存在しているためです。
とはいえこれ、加島駅って書かれていません。

この加島駅周辺は昔より東海道線が通っていたため線路によって地域が分断されたといった感が強いところでした。
そこに駅を設置することになり、(仮称)竹島駅として工事が開始されました。


しかし、実際開業したら駅名は竹島地区側とは反対側の加島に決定することとなりました。駅の正面側といった感じでバスターミナルも整備されている加島地区側にはこのように加島駅と掲示されています。

だが駅名論争は収束せず、仕方がないので竹島地区側は加島駅と掲示せず「竹島東口」「竹島西口」と掲示するという対応に落ち着いたということのようです。

やはり竹島に論争はつきもの、と。(座布団ください)


尼崎を通って大阪駅へ。




この数日前にTwitterで見かけた、阪急三番街にあるインデアンカレーを食べに行きました。

なんか、凄いですね。雰囲気からしてうまいもんだしてるって感じがしました。目の前でシェフがガレーをよそうところとか言わなくても水が足されるところとか。

味は、最初1口食べると、なんっだこの甘口カレーはちみつでも混ぜてあるんじゃないのか?って感じなのですが5秒後くらいに時間差で結構な辛さがやってくる時間差があるカレーです。
大阪甘辛カレーと呼ばれるものでしょうか、このギャップがすごいなって思いました。

しかし、食べ始めるとかなり辛いです。甘酢漬けのキャベツが一緒に出されるのでそれと一緒に食べて丁度いいかなって感じがしました。
お勧めされていただけあって美味しかったです。




地下鉄の梅田駅に入場。ポールスターが撮れました。







この間御堂筋線の梅田→なんばは乗ったので今回は四つ橋線に乗ろうと思ったのですが、券売機を見たところ梅田起点の運賃路線図で西梅田駅に斜線が引いてあったためこれは同一構内ってことかなと思い入場。失敗しました。

梅田ダンジョンとか言われるだけあります。東梅田と西梅田とどこか全然わからずかなり迷いました。
もう別駅って感じですね。余所者としては乗換駅で所みたいな感じにしか思っていませんでしたが。






なんば駅で下車。後で御堂筋全に乗ってびっくりしましたが、隣の大黒町駅って御堂筋線と四つ橋線が対面ホーム乗換できるようになっているんですね…

千日前線ホームを歩いて乗り換えました()


なんば駅にて。ぞろ目の1111が来ました。
この車両は非更新車なので見れたのは良かったのかなと思いました。


ポールスターでなかもずへ。


中百舌鳥駅で南海線に乗り換え。




中百舌鳥が読みづらいため、地下鉄はひらがなで表記していますが泉北高速鉄道の車両はハイブリッドな表記になっていました。


準急行で天下茶屋へ。平面顔のやつが来ました。




天下茶屋駅では特急りんかんが見れました。
以前南海電鉄に乗りに来た時は黄色いラッピングがされていたので通常塗装を見るのは初めてな気がします。


天下茶屋から1駅、岸里玉出まで本線に乗車します。
天下茶屋~岸里玉出間が折り返し乗車になりますが、岸里玉出駅が大きく離れていることや優等列車が通過することなどから南海電鉄が公式に天下茶屋乗り換えを推奨している状況となっています。


岸里玉出より汐見橋線に乗車。都心部にありながら廃線の危機に立たされている路線です。


終点の汐見橋駅。


阪神電車の桜川駅に乗り換えられるとは聞いていましたが、予想以上に至近距離で笑えました。


尼崎でなんば線から阪神本線に乗換。


山陽電鉄車の直通特急に乗車。甲子園での試合日だったためタイガースの副表が掲げられていました。


神戸三宮で下車。数年前に改装したためかなり綺麗な駅構内でした。




過去に旧居留地・大丸前→ハーバーランド、和田岬→ハーバーランドという微妙な区間しか乗っていなかった海岸線を通しで乗ってきました。
途中の御崎公園駅が2面3線という変わった構造でしたが、車庫があるというのとホームスタジアム神戸でのイベント対応という2つの意味を持っているようです。




新長田より西神・山手線に乗車。どことなく西洋的なこのデザイン好きです。






西神中央駅、思っていたより大きな駅でした。夜なのでお店は閉まっていましたが。
ふと入った駅のファミマで地下鉄グッズ売ってたのが驚きました。路線図タオル購入。




三宮に戻ってきました。








三宮よりポートライナーに乗車。夜中の神戸空港に向かいます。








神戸空港駅に着きましたが空港施設の営業時間は終了していました。残念。


ホームからは空港内を移動する飛行機が見られました。


神戸空港を脱出できる最後の電車に乗車。


買った切符を見てみましたが、神空港ですか。ネ申。






市民広場駅で中埠頭経由の路線に乗換。こちらも最終の三宮行きでした。




最終電車ですがポートターミナル駅で下車しました。
とはいえ逆側の中埠頭行きはまだ2本残っていて意外と遅くまで動いています。乗ってびっくりしましたが埠頭と名乗りつつ中埠頭駅や北埠頭駅の周辺には高層マンションが多く建っていて宅地化が進んでいました。






ポートターミナル駅より神戸港新港第三突堤まで歩きます。
道が不安でしたが、分岐点ごとに案内があるので助かりました。


神戸三宮フェリーターミナルに到着。


ここよりジャンボフェリー夜行便で高松へ向かいます。


船内。大型フェリーではないものの綺麗なエントランスの階段でした。




ジャンボフェリー名物、船内のうどんを食べてきました。
テーブルにはかやくうどんのお話が書かれていましたがそんなこと知らずきつねうどんを注文。

麺自体の甘みやだしの味わいが本場香川のうどんの味でした。夜1時過ぎに船上で食べるという特別感も相まって美味しく感じました。

この後、お風呂に入りました。位置は分かりづらく、トラックドライバー専用室と同じ入り口を入ってすぐ曲がったところにあります。分からなくてもうどんやってる人に聞けばいいと思います。
で、お風呂なんですが、熱すぎます…43℃はあるんじゃないか?と思うほどで長く浸かっていると真っ赤になってしまいます。


お風呂上がり、自販機のハーゲンダッツを食べながら外を見ると明石海峡でした。
この時点で2時ちょいすぎ、寝る時間が無くなっちゃうと思いこの辺で寝ました。




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