motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

オリーブの島 小豆島サイクリング(その1)

2019-05-29 10:52:58 | うどん県

うどんが恋しくなってきたので四国に行ってきました。快速マリンライナーで入国。


瀬戸内国際芸術祭期間中ということもあってかっこいいヘッドマークを掲げていました。




下りのマリンライナーに乗るならやっぱり「マリン・パノラマ」ですよねぇ。
980円で買えるワクワク感。これはいいですよ。


瀬戸大橋線のうち宇野線区間はいかにもローカル線って感じの単線区間。
こんなんでも本四間を結ぶ重要路線なんですよね…

流石に線路容量が足りないので一部分だけ虫食いに複線化がされていますが、単線⇔複線の切り替わりでポイントを渡らなければいけないのでそのたびに70km/h程度の速度制限を受けるというのがなんとも勿体ない話です。
岡山から瀬戸大橋線・土讃線を通って高知へ向かう特急南風などは四国内だけで見た方が表定速度が高いらしいですしね。
線形が悪い土讃線では極限まで高速化対応をしているため奮闘しているのですが、それに対して平坦で走りやすいはずの宇野線区間が足を引っ張っているわけです。
なかなか費用が掛かるということで難しいのかもしれませんが…


茶屋町より先は流石四国新幹線といった感じの高規格路線になります。
これほどの高規格路線を前面展望できる座席っていうのは意外と少ないのではないでしょうか。




瀬戸大橋区間は騒音問題もあって複線なのに大して速く走れないんですよね。
鉄骨がたくさんで結構迫力のある展望です。




瀬戸大橋を越え四国に上陸。




暇なので高松築港駅付近で撮影を。
復活した京急のやつが撮れるかなぁと思っていたのですが、京急っぽいラッピングの方がやってきました。


しばらく待ちましたが京急のやつが来ることはありませんでした。まあいいか。


高松駅前にてシェアサイクル「HELLO CYCLING」を借りました。
元々は翌日、小豆島で使うつもりでしたが時間があったので先に使ってみることにしました。




こちらはレンタサイクルではなくシェアサイクルという形を取っているもので、多数配置されたステーション間で乗り捨てが可能です。
これが最大のメリット、事前にインターネット上で会員登録、クレジットカード登録をすることで簡単に利用ができます。


乗り捨てが可能とは言いましたが、つまりは貸出車両がなかったり返却スペースがなかったりといったことが想定されるわけです。
しかし、そこの対策はきちんとなされているみたいで、現在の空き状況についてはアプリで見ることができます。
返却についても予約ができるみたいなので、タッチの差で埋まってしまって返せない…という心配はなさそうです。


無人のステーションで予約した車体番号の自転車を探し、暗証番号を入力するとロックが開錠されます。

初めて電動アシスト自転車に乗ったのですが、蹴っ飛ばすような加速に驚きました。
アクセル踏んだみたいな感じで20km/h辺りまで一気に加速してくれるんですね。快適です。




自転車で走って数分、宇高国道フェリー跡地へやってきました。




宇高国道フェリーと検索すると今でも普通にホームページが出てきますが、7年前にすでに休止となった航路です。
厄介なのが、トップページにしか航路休止のお知らせがないこと。
「高松 宇野 フェリー」などで検索すると、宇高国道フェリーの"時刻表のページ"がヒットしちゃうんですよね。
一回それで知らずにのりばに向かいかけたことがありましたw


どこに行くか考えていなかったのですが、屋島の先端にある長崎ノ鼻を目指すことにしました。


途中までの舗装路は勾配がきついもののアシストの力で快適に漕いでこられました。
その先の砂利道は…しんどいですね。




今では観光地っていう雰囲気は薄れてきてしまっている気がしますが、屋島といえば昔からの景勝地。
その先端に位置する長崎ノ鼻。
名前だけ聞くと鹿児島県薩摩半島の先端にある長崎鼻の紛いもんかと思うような名前をしています。

看板によれば、朝夕の景色はたとえようもないほどの美しさとのこと。期待しましょう。


階段を降りていくと、見えてきました。


対岸に見えるあれは護岸工事かなにかをやっているのかな?と思いましたが動いてて驚きました。船とは思いませんでした。




うーん、よさみ。
夕日が当たっていい雰囲気になってます。




ここの石積みのところは、その昔砲台として使われた跡だそうです。




目の前を行き来する多数の船。
屋島と男木島女木島に挟まれた狭い区域は高松港発着のメインルートになっています。




スリッパ型の見慣れたフェリーがやって来ました。
何度も乗った、神戸とうどんを結ぶジャンボフェリーですね。
大きく右に舵を切って高松東港へ入港していきました。


夕焼けの中、陰影を活かして撮影したのがこちら。
なるほど、確かにたとえようもない美しさです…


景色が素晴らしいのでずっと居られそうなのですが、シェアサイクルが15分ごとに100円増していくのでそろそろ帰ることにしました。
帰り道の木の枝から漏れる夕日がこれまた良かったです。


本日のお宿、片原町駅から東へ少し行ったところのオークラホテルへ向かいました。
ここの駐車場の一角にもシェアサイクルステーションが備えられていてとても助かりました。

利用料金は2時間で800円。
安いとは思いませんが、電動アシストで屋島の峠も難なく越えられたことや面倒な手続きなしに借りられること、乗り捨てできることを考えたら利用価値は十分あるんじゃないかなぁと思いました。


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↑バスの同人誌です。
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