motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

四国・九州巡りの旅4日目(下関→三次)

2016-09-20 23:56:35 | 旅行





下関駅で迎えた朝です。




暇つぶしに歩き、日付が変わっていたから取り敢えず下関まで乗った訳ですがこのことにより益田まで約2時間先着出来ることに。
しかも下関から益田まで1本で行ける列車。これはありがたい。

この列車、山陰線を走る関係でやや遅く、この後の山陽線に乗り美祢線経由で長門市に回っても同じ列車に乗れるそうです。
寝るリスクもあるので(実際寝た)この列車で終点まで乗車。


日本海沿岸を進みます。
何気なく左側に座っていましたがこれはいい景色でした。


世界遺産登録で盛り上がりを見せる東萩駅。
萩駅と比較し、有人駅であったり駅舎がリニューアルされていたり時間調整停車があったり駅前広場が整備されていたりと、なにかとこちらの東萩の方が中心駅の立場にあるように思えました。




終点の益田駅には9:53に到着。
先へ向かう列車まで1時間あったため駅周辺を散策。

ロードサイド型の街並みと言うか、駅舎がある側には役場的なものがある程度でお店が多いのは線路の反対側でした。


このような幕が掲げられている程度には駅舎が向いてない側の方が栄えているわけです。


仕方なく線路を潜り北側へ、さらに川を渡って取り敢えずイオンで安いお弁当でも買うことに。
財布が危機的なのでコンビニよりコスパ良さそうなイオンのお弁当コーナーに駆けこむ始末…




なんかやたらでかいチキンカツ弁当。398円。
浜田行の車内で空腹からか凄く美味しかったです。




浜田まではキハ126でした。
やはりキハ40と比べると座面等硬い気はしますが、新しくて快適でした。


浜田から先は浜田鉄道部所属のキハ120。山陰線から三江線へと直通する浜原行でした。










直通列車ではあるものの江津で15分の停車があったので駅を撮影。
東京から最も遠いという地、江津ですが駅進入前の街並みを見る感じ新し目のマンションやらもちらほら見ました。


ここからようやく三江線。廃線が決定した後、18きっぷの通用期間内なので割と同業の方は多く6名ほどの乗車がありました。




江津を出て山陰線と別れ、江津本町までの間で見かけた道路橋。
浜田と江津を結ぶ有料道路、山陰道の延長上にある江津バイパス(無料)が上階、一般道が下階の2階建ての橋でかなり驚きました。
上下ともに無料道路ではあるのですが、上は高速道路の延長として整備されたバイパスなので高速道路さながらの路盤、緑看板で面白い構造でした。




終点まで乗車せず、途中の鹿賀で途中下車。
元々の旅程より早く着いているため時間がある分三江線のよさげな駅を回ろうと思い、列車が交換する石見川本の2駅前という理由で鹿賀に。






駅舎のある側にはそこそこ家があるのですが、ホームから見える方向には何もない感じで。




かなり雰囲気のいい駅でした。18きっぷのポスターとかによさそう。




付近を歩いてみると、全然交通量のない鹿賀大橋とやらの手前に看板が。
Tラーメン構造の道路橋としては日本第一位の規模だそうです。こんなとこの橋がですか。
鉄道橋も含むと、群馬にある上越新幹線のの吾妻川橋梁の方が1mほど長いようです。
下に木が生い茂っているため1本だけの支柱とそこから出る梁のT字は確認できませんでした。


駅に戻りました。


駅待合室の外壁には洪水の浸水ラインと記された札が。
先程の待合室の画像で位置は分かると思いますが、かなり高い位置ですね。


時刻表を見ると、やはり薄い…


待合室内には駅設置の沿革について記された札がありました。
全額地元負担の請願駅って書いてあります。


約30分の滞在後、江津行列車に乗車。
普段の三江線では過剰なんだろうなぁって感じの2両編成。
車内は立ち客が出るほどに混んでいました。やはり山陰側からのアクセスより山陽側からのアクセスの方が圧倒的に多いですね。
写真の通り、先頭は神楽ラッピング車でした。


江の川の綺麗な景色が見えて来ると終点の江津はもうすぐ。








そんなところではありますが、終点の1駅手前の江津本町で下車。
最初の写真では分かりづらいところですが、列車が退くとこの駅がいかに川に近い立地かが分かるかと思います。


ホームの端に移って再度。
行きに取り上げた2階建ての橋も見えます。
また、山陰線の橋梁も見える範囲なので列車の音も聞こえました。






江津で折り返してくる列車を待つ間に1駅南下。
正直言って並行道路がこれでは…って感じもします。


途中、道路に蟹が落ちてました。
この川に蟹いるんですね。






結構ギリギリでしたが千金駅に到着。


駅に進入する三次行。
背後に見える段々の岩肌がいい感じです。




因原駅にて。
三江線って交換設備が元から少ないのですが更に設備廃止された駅があり…
分かりやすい配線を示していました。




なんか色々あり(省略)








公団により建設された浜原~口羽の高規格区間の駅、伊賀和志駅で下車。


時間がなかったので見に行ってはいませんが、ブッポウソウという貴重な鳥の生息地がある駅だそうです。


廃線が決定したあとも掲げられ続けている横断幕、悲しくなりますなぁ…


10数分の滞在でやってきた浜原行に乗車。








1駅だけ乗車し、かの有名な宇都井駅へ。
この日訪れた鹿賀、江津本町、伊賀和志での乗下車は私だけ、千金ももう1人といった程度だったのですがこの宇都井駅はやはり違いました。








この高すぎる駅。圧巻です。


田舎にこんな高架、おいって感じはします。
なんとなく塩尻とかの高所の高速道路に通づるものを感じました。






そして夜。
三次駅まで乗車しました。

最近新しくなったのか、綺麗な駅舎になっていました。


バス待合室もかなり綺麗で。


ここにて、残る所持金を叩きざる蕎麦をすすりました。

広島から出発、三次に寄ってから向かう名古屋行のJR夜行バスで帰りました。




七塚原にて休憩ののち。


名古屋。
2箇所目、御在所の休憩もありましたがあまりの眠さと行ったことあるとの思い込みからパス。

これにてこの旅行記は完結とさせていただきます。
長々とした文章、読んでいただきありがとうございました。




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