538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

アフガン・トラップ

2013-02-18 22:09:19 | 洋画
2月6日にレンタルリリースされた未公開フランス映画のDVDです
セルは発売日が未定ですか、レンタルの回転見てると
セル発売はないかも知れない
ってのはこれ戦争映画だと思うけども
戦闘シーンは殆どないからねぇ

アフガニスタンでのフランス軍の活躍を
フランス軍女性士官の視点で描かれる映画だと
最初は思って見ていたのですが
オープニングの戦闘で銃器所持してる衛生士官なのね
でもオープニングの戦闘でタリバンに捕まる

仲間が処刑されていく中恐怖を感じたのだが
なぜか彼女だけ解放され仏軍キャンプに戻れるのであった
彼女の命を救ったのはパシュトウン人の隊長で
彼女とは家族ぐるみ10年前にパリで交流のあった人物

仏軍情報部がこの人脈に飛び付き彼女は彼に近づいて
彼を味方に引き入れスパイにし、戦争の早期終結を・・・

ってことで彼と彼女の民族問題やら、
彼女の十年前の淡い彼への思慕という個人的な葛藤の物語と
軍と民族解放やらとの問題に発展していくお話しになっちゃって
ある意味地味な映画だったと言うことで
派手な戦争映画を期待した分ちょっと肩透かしな映画

主役のフランス軍の女性将校がちょい濃い顔立ちで
勝ち気な性格はよくにじみ出ていたようですが
私には好みの顔立ちではないのと
アフガンの民族関係がよくわからなくてねぇ
乗りきれない映画でもありましたけど
なぜか意識は薄れなかった

2011年製作、フランス映画
ミゲル・クルトワ監督作品
マリ=ジョゼ・クローズ、サミュエル・ル・ビアン、デヴィッド・カンメノ出演

BO堕ちていく少女

2013-02-17 23:25:57 | 洋画
2月6日発売の日本未公開のベルギー映画
TSUTAYAさんの官能映画の棚に置いてあるし、
DVD販売会社もエロの線で売っていますがいつものようにエロではない映画
今年から地元のGEOさんではこういったエロ映画のウリな
洋画、邦画というかOVも店頭導入しなくなっちゃってねぇ
辛うじてTSUTAYAさんが導入してくれてるけども
こういったエロの仮面を被った佳作作品をすべて網羅できないのがねぇ
地域の特性で商品を導入するからだろうけど
やっぱ似非文化人を気取った町は住みにくいやねぇ

この映画先週見たアメリカ映画「チェリーについて」と
どっか似てるけども、あっちは少女の自立と成長の物語だったけど
こっちはタイトルの文字面通りただ堕ちていく少女の物語

15歳の高校生デボラ、両親は離婚し
母は飲んだくれで彼女は弟の面倒をみてる始末
こんな生活から逃れたいと日夜思い込んでる
ふとしたきっかけで夜のエスコートの世界に18歳と偽ってのめり込んでいく
最初はエスコートだけだったけども
お金のために売春に発展していくのは時間の問題
Boはエスコート用の源氏名

ホテルのベッドメイクのアルバイトだと言っても母親にばれない訳はなく
母に警察に密告され矯正施設送りに
これがきっかけで母を疎ましくなっちゃう訳で
やがて矯正施設から出ても売春斡旋の男と同棲始めちゃうんだけど
その男の組織から外国に売られてしまう

ベルギーは学校で矯正施設で平気で高校生が喫煙してるのね
フランスでは16歳から学校内でも喫煙OKだし
でも異性交遊の制限はやっぱ成人の境界18歳なんだね
だから売春行為で逮捕されちゃうし
その時のお客は自殺してたりしてね喫煙には頓着ないけども
性的な交渉は18歳未満は法律に触れちゃうわけね

全体的に救いのない展開なんだけど
結局最後に頼りたどり着くとこは親ということですか
主役のお姉ちゃんは15歳の設定ということで
オッパイは晒してくれてないけどもお美しい方でした

2010年製作、ベルギー映画
ハンス・ヘルボッツ脚本・監督作品
エラ=ユン・ヘンハルド、イナ・ヒールツ、カリーナ・マルハノーファ出演

ジャッジ・ドレッド 3D

2013-02-16 23:02:33 | 洋画
これだよねこういう3D映画を待っていたのだよね
アメリカ映画のある意味暗くて何をやってるのかわからなくないし
所謂舞台がビルの中だけで展開する物語だから
奥行き何てほとんど意味なさないからねぇ、
200階のビルだから高低の立体が生かされてるのはあったり前
ということでこの3D映画の肝は人体被弾の映像!!

着弾被弾の映像はスローモーで飛び散る血飛沫や
飛び散るガラス片が美しいンだなぁ
グロ免疫ないとね、ちょっと酷しいかも知れませんがねぇ
こういうシーンにゾクゾクしちゃうこっちが多分おかしいンだろうけども
Rー15指定ってこれだったのね

ってかジャッジ・ドレッド自体も情け容赦なく殺しまくるし
また撃たれもするけども、自分でサルファ剤塗って
後はホッチキスで止めちゃうもんね

敵は敵でこれまたガトリング機関銃三台の連射で
ビルの一部の階を破壊しちゃうんだけど
住民が被弾しまくるけど、これだけ破壊力ある銃撃は
単なる被弾じゃなくてねぇここは人体破壊だよね、と見てましたけども

ドレッドと研修女性ジャッジの二人が
ママと言われる女ボスが牛耳る200階建てのビルで
ビル全体の住人と戦うお話し
どっか「ザ・レイド」に似たお話しではありますが
こっちは最後まで銃でカタをつけるけども

研修ジャッジ役のオリヴィア・サール ビーに萌えました
ジャッジ・ドレッドが最後までマスクを外さなかったのと対照に
彼女は最初からマスクをしてません
なぜかというと彼女はサイキックの特殊能力の持ち主で
それを使用するのにマスクは邪魔ということで

事件の発端となる3人の墜落死体
200階から落とされたらぐちゃぐちゃで人体の原型留めてないと思うけど

悪ボスのママってレナ・ヘイディだったのね
役者的の格には問題ないと思うけども
彼女自身に凄みが感じられないのがちょっと残念

近未来のお話しで200階のビルだけども映像的にはどっかスラムだよね
シネマ1シネマ2なんて映画館も備えてるビルでしたねぇ

2012年製作、イギリス映画
アレックス・ガーランド脚本、 ピート・トラヴィス監督作品
カール・アーバン、レナ・ヘディ、オリヴィア・サール ビー主演

アウトロー

2013-02-15 00:41:10 | 洋画
なんでも良かったんです。映画が見られれば
ま、今日初日の「ダイハード」ならなお良かったのですが
イヤやっぱ28年も続いてる映画は集客力あるようで
人いきれで映画をシネコンで見るのが辛いと

「アウトロー」を見ちゃいました
130分もあったとは思えないほど時間を忘れて見ちゃいましたけど
アクション映画じゃなくてミステリーサスペンス映画の範疇でしょうか
トム・クルーズの新シリーズという触れ込みですが
原作があってそれがシリーズとして結構巻を重ねてるようですが

シリーズの第一作の映画化じゃないけども
映画自体も主人公の紹介映画としては成功していたような気がしたのは私だけ?
原題は「JACK REACHER」それが邦題は「アウトロー」

主人公は陸軍の元秘密捜査官、今はさすらいの一匹狼
クレジットカードも携帯も家も家庭もクルマも持たず
街から街を放浪する風任せな風来坊
そういや銃も持たないし
街にはバスでやって来るのが新しい

フライヤーには「流れ者」にルビでアウトローってつけてるけど
劇中彼は自分のことをdrifter って言ってた
邦題のアウトローってのは
法など一切関係ない
正義の為には手段を選ばない
という彼の主義をタイトルにしたようですが

6発の銃声に5人の被害者ってTVスポットでも強調していたけど
ちゃんと計算されての犯行だったわけね
と言うことでしょうか謎解きを主体として
テンポの良いリーチャーの捜査が見所の映画となってるので
トム・クルーズのアクション映画を見に来た人には
がっかりな映画かも知れませんが

ミステリーサスペンスとしては原作がしっかりしてるからか
それなりに見られた
中盤ダレるけどそこはカーチェイスでお客さんを飽きさせない
ってトム・クルーズがプロデューサー兼務だったのね

ロバート・デュヴァルが渋くていいよね
海兵隊の元スナイパーだけど、今は無駄な殺生しないと
クルーズの片棒担いで彼を助けるけど、悪人誰一人射殺しないで
射撃だけで反撃を阻止するのがいいよね

後、女弁護士役の ロザムンド・パイクの胸が揺れていたのが
印象に残ってるなぁ
普通ならラストとかでヒロインのデカパイお姉ちゃんと
めでたくキスシーンなんでしょうけども
恋人も仲間も作らないドリフター
流れ者に女は要らねぇってことでしょうか
キスもしませんでしたねぇ

2012年製作、アメリカ映画
リー・チャイルド原作、 クリストファー・マッカ リー脚本・監督作品
トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキン ス、
デヴィッド・オイェロ ウォ、ロバート・デュヴァル出演

夜明けのゾンビ

2013-02-14 02:23:07 | 洋画
これも"シッチェス映画祭"の1本
邦題の「夜明けのゾンビ」というタイトルからしてウエスタンっぽい
それもハリウッドの明るく楽しい西部劇じゃなくてねぇ
マカロニウエスタンが似合う邦題がそそるよね

ゾンビは正統派ゾンビでしたねぇ緩慢に動き人を喰う奴らが
西部の荒野をこれでもかって歩いてるのが
西部劇と言っても南北戦争が終わった1865年がこの映画の舞台

七つの海を渡って世界中にゾンビが蔓延とか主人公の日記に書かれてると言うことは
明治維新を迎えたばっかりの日本では横浜辺りから全国に蔓延していったと言うことでしょうか
日本は日本刀で、首チョンパでのゾンビ退治に大わらわのことでしたでしょうね

なんか主人公がスッキリしねぇしねぇグズグズウジウジで
尺が113分もあるのにねぇグダグダとは言わないけども冗漫な映画だった
もう少しシノップスにテンポと言うかリズミ感を持たせてメリハリつけると
グダグダな中盤は眠くならなくてよかったんだけどね
南軍の生き残りの将軍が抗体を持つ人間を探すため
生きてる人間を手当たり次第拉致監禁してゾンビに咬ませて
抗体の有無を調べてるところに

主人公たちが助けに来るけど主人公は逃げるときに被弾しちゃって
魔女と言う人に助けてもらう
こういう自分の経験を日記に克明に記載していくのか
あれやこれや書ためてるけど

先祖が日記を読んでる訳だけど、奥さんと子供はゾンビに喰われ
彼が二人の始末つけたのに
そして身内の家族を無くしてるのが映画自体を冗漫にしてるんだけど
はてさてどうやって子孫が繋がっていったのか

そんな疑問もシノップスでちゃんと明かしてくれてるし
ゾンビになった理由もしっかり説明してくれてるけど

ラストの決闘シーンは西部劇と言うことでしょうか
割りとゾンビの造型はしっかり作られていたねぇ

日記の章だてで物語がすすむのでづが
ナレーションの映像はアニメで表現したりと
低予算を逆手に取って映画作ってるのはよーくわかるのですが
もうちょっとテンポよく作れなかったかな

2011製作、アメリカ映画
ジョン・ゲデス脚本・監督作品
ディー・ウォーレス、ビル・モーズリイ、スティーヴン・マクハティ、
ジョーダン・ヘイズ出演
ブライアン・コックス ナレーション

恐怖ノ黒電話

2013-02-13 22:48:53 | 洋画
2月8日にDVDリリースされた"シッチェス映画祭"
ファンタスティックセレクションの1本
サスペンスホラー映画と言うことですが、ある種のホラー要素はありましたが
今様のホラー映画とは一線を画していた気がする映画でして
驚かされとか脅かされることがないのは製作者側の意図か

離婚して新しい人生を始めるために古くさいアパートに越してきた
主人公マリー、彼女の新居には古くさいダイアル式の電話器が置かれている
ある夜その電話がリーンリーンと鳴る

今では懐かしい電話のベル音である
いいよね何となくベルの音に癒されたりするのよね
今時のスマホや携帯でも呼び出し音をベルの音に設定できるけども
所謂デジタルで作られてる音だから
ベルの音に質感自体がちょっと違うのよね

しかしその電話は1979年という過去からの通話だった
最初はイタズラかと主人公は思うけど
観客もまさか過去からとは思ってんしねぇ

その電話の相手側がほのめかした通りに彼女の眼前に起こり
また彼女の回りの人たちも存在が全くなかったりしてね
更に離婚した夫がストーカー化してつきまとったり
孤立無援の彼女の唯一の味方はジョンという先生なんだけど
彼と一夜を共にした感覚が彼女の肉体にも残ってるのに
実は過去に死んでたらしく墓まで存在してて

この彼氏を演じてるのがTVドラマ「トゥルー・ブラッド」で
主役のイケメンヴァンパイアを演じているスティーヴン・モイヤー
この人このアメリカTVドラマシリーズ共演がきっかけで
アンナ・パキンと結婚しちゃったイギリスの役者さん
ってか主役のお姉ちゃんなんだけど「トワイライト」シリーズで
これまたヴァンパイア演じてた人だよねぇ

過去からの恐怖ノ電話と現在の自分に害なすストーカーまで
ちゃんと結末つけてしまうナイスな展開に拍手

全体的に画面画質が暗いのは演出かと思ってましたが
見終わってイギリス映画だとわかって
なるほどと納得

2011年製作、イギリス映画
セルジオ・カシー脚本、 マシュー・パークヒル監督作品
ラシェル・ルフェーブル、スティーヴン・モイヤー主演

マキシマム・ブロウ

2013-02-12 23:03:59 | 洋画
銀座シネパトスのアクション映画としてのラストプログラムは
スティーヴ・オースティンとドルフ・ラングレンの重量級タッグ映画
シネパトスはこれで後はラストショー映画だけだし
私自身も最後のシネパトスになっちゃうのかな
と言う思いで見に行ける時にと行って来ました

映画始まるときにアルバトロスのロゴが出て来ました
配給はアルバトロスだったわけね、ちょっとイヤな予感も感じましたが
それは杞憂だったとは言いませんが、アルバトロスとして
シネパトスがラストショーに選定した映画でしたので
それなりに退屈はしないで96分終わりまで一応見られました

シアトルでヤクザの用心棒をしてるオースティン
元米軍特殊隊員だった人で体躯も腕っぷしも人並みはずれてる
そんな彼にボスからカナダにいるオースティンと仲違いしたラングレンに
小さな荷物を届けるように命じられる

そう小さなパッケージで中は見ちゃいけないと言う
だからでしょうか原題は「the Package 」
しかし運び始めた途端にラングレンと敵対するグループの
傭兵部隊に襲われて相棒が殺される
前後してラングレンも敵対組織に狙われて銃撃される

このラングレンとオースティン二人が出会うクライマックスまで
第三の組織と銃撃戦、肉弾戦とアクションには事欠かない映画ですので
そう言う意味ではシネパトスらしいB級アクション映画

実はオースティンに運ばせたのには裏があって
最近見たメル・ギブソンの「キック・オーバー」の
刑務所ボスと少年と同型の
ネタだったとは
つまり原題のPackage って二重の意味が含まれていたんだよね
(ネタばれ スマソ)

スティーヴ・オースティンは今やアメリカB級アクション映画を
担う役者さんになってるようで
「エクスペンダブルス」のどこにでもいるような悪人側じゃなくてね
S級A級の主役ヒット作品に恵まれるといいんだけどね
だいぶ演技も板についてきたようだし

2012年製作、アメリカ映画
ジェシー・V・ジョンソン監督作品
スティーヴ・オースティン、ドルフ・ラングレン主演

ゲーム・オブ・スローンズ ファーストシーズン

2013-02-11 18:52:53 | TVムービー
全10話600分をこの連休を利用してアメリカ版の
Blu-rayで鑑賞した。
アメリカのTVドラマはそれなりに面白く見られますよね
大体600分を次はどうなるって期待感で止められないように製作してるからねぇ

HBO製作でペイチャンネルドラマは日本と違って
しっかりエロもグロも表現できるから見てて飽きないのでしょうかねぇ
1エピソードに必ず1回以上裸のシーンとか
濡れ場とかしっかりいれてくれてるし主要な役の女優さんも
なんだこうだ言わずに全裸を晒してると言う潔さ
毎度お馴染みの台詞ですが、どっかの国の女優さんも
見習ってほしいものです

ジョージ・ R・R・マーティン原作の
ファンタジー小説『氷と炎の歌』を原 作としてるドラマだそうで
原作は未読ですが、狼とかドラゴンも登場する
架空の国の中世時代の剣劇スペクタルでした
タイトルが示すように王の権力を目指して闘う国々の王の権力闘争のお話し

ファーストシーズンはシーズンを通して人物紹介と言った内容でした
ショーン・ビーンが重厚な演技でドラマを締めてくれてましたが
このシーズンで後は出演されないのね、呆気なく8話で斬首された
ってか王国と王国の大規模な戦闘映像はこのシーズンではないんですね

これから戦争が始まるようですが
ようやっとドラゴンが三匹生まれたし、狼も2シーズンで活躍するのかな
ショーン・ビーンの散り散りになった家族は
今後どのように収斂していくのか

本国アメリカではサードシーズンが今年からOAされるようですが
近日アメリカでもセカンドシーズンのDVDが発売されるようですねぇ
予約しちゃいましたよ
ってことで私もどっぷり嵌まってしまったようです

エミリア・クラークのヌードが素晴らしいドラマ
彼女自体の役も神秘的ですし孵化したドラゴンが一体どうなるのっ
セカンドシーズンが楽しみです。

ってかミッシェル・フェアリー演じるところの妹の王国の
プリンスって10歳くらいなんだけど
未だ乳離れできてなくて母親のオッパイしゃぶってるのですが
某電気街アイドルグループの河西なんちゃらの
幼児手ブラが児童ポルノに抵触してるとか問題になったけど
これって児童ポルノには該当しないのかしら

斬殺のグロ描写
濡れ場とか無駄と思えるヌードとかHOBのドラマは侮れませんねぇ

Z108地区~ゾンビ包囲網~

2013-02-10 01:33:22 | アジア映画
映画見た帰りにTSUTAYAさんに寄って
「夜明けのゾンビ」と「恐怖の黒電話」のDVD借りようとしたけども
どちらもレンタルされていてねぇ
連休中だと見たいなというのが貸出中ばっか
でこの映画をレンタルしてきました

昨夏にヒューマントラスト渋谷でレイトショー公開された時もね
なんだろうな台湾映画ったらゾンビじゃなくてキョンシーやろ
って思って見に行けないじゃなく見に行かなかったンだけども
やっぱ行かなくて正解だった

オープニング10分くらいはこれは面白い映画だったのかなんて思いましたけど
ゾンビに追われ幼女連れで必死に逃げ惑うスレンダー美女がナイスだし
ってかようやっと逃げられたと思ったらねぇ
と言う展開なんだけど、そこからがもういけないってかいけてないですよ

なにもかも映画としてヒットした要素を詰め込めば面白くなる
なんていうのがそもそも間違い
ゾンビ映画なのにねぇ
SWATとゾンビとヤクザの三つ巴の戦闘シーン
血飛沫あげて破壊されるゾンビが数体しかない
そこ以降は撃っても被弾するゾンビの映像皆無

SWATは弾が切れたらカンフーでゾンビと闘うけどね
殆ど役に立たない

オープニングの美女を拉致したの男は「悪魔のいけにえ」モドキ
何人もの女を監禁してて毎日入れ替わりで性欲処理
でそこに逃げ込むヤクザとSWAT

ヤクザの親分はゾンビに噛まれててあろうことか
ゾンビじゃなくてモンスターに変身
そして日本人のサイコキラーまで登場させて

ヤクザの違法店舗は裸を売り物にしてるお店
レザーフェイスは女を犯しまくりと
もうエログロナンセンスのてんこ盛りなのでねぇ
面白い映画のエッセンスと言うか
バッタもんのエピソードををすべて突っ込めば
面白い映画ができるわけがなく

結局ゾンビはそのバッタもんエピソードを繋ぐためだけに
しか存在しなくなって映画自体が散漫になりすぎで
逆にゾンビがボケちゃってるンだよね
映画で飯食ってる人がそこいらを理解してないのかな

死体を沢山重ねてでSOSなんてねぇパクり丸出し
科学薬品流出でのゾンビな訳ですからねぇ
死体でいるわきゃなくてゾンビで蠢いていなくちゃならないはず

そんな映画の唯一の見所は台湾女優さんたちの
丸出しおっぱいじゃなくて、オープニングの美女が
ノーブラにカットソーの乳首ポチが妙にエロっぽかった
って唯それだけ

日本人として後味が悪いのは3.11の市原コンビナート火災映像とか
気仙沼の火災映像?が劇中TVライブ映像として流されてるのがなんとも





チェリーについて

2013-02-09 18:34:21 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷での企画興行
"未体験ゾーンの映画たち2013"で見たいなと私が思った映画の2本目は
この映画、チラシの金髪おさげの背中の美しさと
少女は無邪気に、裸になる」というキャッチに誘われた

2012年のベルリン映画祭にも出品されたようですね
アメリカの片田舎で暮らす18歳の少女が
ヌードモデルをきっかけに都会に出ていき
ポルノの世界に足を踏み入れていくってねぇ
ある意味くすぐられるシノップスだし
先行公開には行けなかったけども
初日に行って来ましたよ休日の渋谷の真っ昼間

昼から見るような映画じゃないか?なぁと見る前は思ってましたけど
レートはR-15ですか
男目線から見てもそれなりに満足できる映画ですが
これはどっから見ても女の子が自立していくガールズムービーですから
主演のアシュレイ・ヒンショウさんもてらいもためらいもなく
おっぱいさらされていますけど、性表現はクドクないですよ

おっぱいは見事ではありましたけどね
ヒンショウさんの乳暈がでかくてねぇ、それが意外だったってことで
今じゃその事しか覚えていないんだよねェ(汗

田舎の高校の同級生のボーイふレンドにスラムドッグの
デヴ・パテル、一緒にシスコに出てくるけども
彼女は都会のバイト先のクラブでジェームス・フランコ演じる弁護士に
靡いてしまうけども、彼はヤク中なんだよね

そしてポルノの監督さんにヘザー・グラハム
彼女自身デビュー作はポルノ映画界を描いた作品でしたから
監督さんはそこいらを鑑みてのキャスティングだったのか

ゲイ、レズにポルノ界と現代社会の性事情をさらっとなぞっていましたねぇ
ヘザーと同居を始めた時点でオチが見えてしまいましたが
ラストカットのヒンショウの顔はよかったですねぇ
ってかこの女優さんきれいなのかどうなのか全然わかんない方
でもラストカットの顔は素晴らしいってことで
そこはやっぱ役者さんな訳でスねぇ

日本でもAV女優のみひろさんの自伝映画「nude」ってのがありましたが
フィクションでそれのアメリカ版を製作したような映画だから
ヒンショウさんも美しい女性じゃなくてね
どっから見ても普通のそこいらに当たり前に存在してる女の子っていう
そんなキャラには適していた女優さんなんだろうな

102分の尺だったようですが、長いなとは感じなく
女の子の自立していく物語とそれなりに楽しく見られた

2012年製作、アメリカ映画
ローレライ・リー脚本、スティーブン・エリオット脚本・監督作品
アシュレイ・ヒンショウ、ヘザー・グラハム、
デヴ・パテル、ジェームス・フランコ出演