538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

BO堕ちていく少女

2013-02-17 23:25:57 | 洋画
2月6日発売の日本未公開のベルギー映画
TSUTAYAさんの官能映画の棚に置いてあるし、
DVD販売会社もエロの線で売っていますがいつものようにエロではない映画
今年から地元のGEOさんではこういったエロ映画のウリな
洋画、邦画というかOVも店頭導入しなくなっちゃってねぇ
辛うじてTSUTAYAさんが導入してくれてるけども
こういったエロの仮面を被った佳作作品をすべて網羅できないのがねぇ
地域の特性で商品を導入するからだろうけど
やっぱ似非文化人を気取った町は住みにくいやねぇ

この映画先週見たアメリカ映画「チェリーについて」と
どっか似てるけども、あっちは少女の自立と成長の物語だったけど
こっちはタイトルの文字面通りただ堕ちていく少女の物語

15歳の高校生デボラ、両親は離婚し
母は飲んだくれで彼女は弟の面倒をみてる始末
こんな生活から逃れたいと日夜思い込んでる
ふとしたきっかけで夜のエスコートの世界に18歳と偽ってのめり込んでいく
最初はエスコートだけだったけども
お金のために売春に発展していくのは時間の問題
Boはエスコート用の源氏名

ホテルのベッドメイクのアルバイトだと言っても母親にばれない訳はなく
母に警察に密告され矯正施設送りに
これがきっかけで母を疎ましくなっちゃう訳で
やがて矯正施設から出ても売春斡旋の男と同棲始めちゃうんだけど
その男の組織から外国に売られてしまう

ベルギーは学校で矯正施設で平気で高校生が喫煙してるのね
フランスでは16歳から学校内でも喫煙OKだし
でも異性交遊の制限はやっぱ成人の境界18歳なんだね
だから売春行為で逮捕されちゃうし
その時のお客は自殺してたりしてね喫煙には頓着ないけども
性的な交渉は18歳未満は法律に触れちゃうわけね

全体的に救いのない展開なんだけど
結局最後に頼りたどり着くとこは親ということですか
主役のお姉ちゃんは15歳の設定ということで
オッパイは晒してくれてないけどもお美しい方でした

2010年製作、ベルギー映画
ハンス・ヘルボッツ脚本・監督作品
エラ=ユン・ヘンハルド、イナ・ヒールツ、カリーナ・マルハノーファ出演