538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

アウトロー

2013-02-15 00:41:10 | 洋画
なんでも良かったんです。映画が見られれば
ま、今日初日の「ダイハード」ならなお良かったのですが
イヤやっぱ28年も続いてる映画は集客力あるようで
人いきれで映画をシネコンで見るのが辛いと

「アウトロー」を見ちゃいました
130分もあったとは思えないほど時間を忘れて見ちゃいましたけど
アクション映画じゃなくてミステリーサスペンス映画の範疇でしょうか
トム・クルーズの新シリーズという触れ込みですが
原作があってそれがシリーズとして結構巻を重ねてるようですが

シリーズの第一作の映画化じゃないけども
映画自体も主人公の紹介映画としては成功していたような気がしたのは私だけ?
原題は「JACK REACHER」それが邦題は「アウトロー」

主人公は陸軍の元秘密捜査官、今はさすらいの一匹狼
クレジットカードも携帯も家も家庭もクルマも持たず
街から街を放浪する風任せな風来坊
そういや銃も持たないし
街にはバスでやって来るのが新しい

フライヤーには「流れ者」にルビでアウトローってつけてるけど
劇中彼は自分のことをdrifter って言ってた
邦題のアウトローってのは
法など一切関係ない
正義の為には手段を選ばない
という彼の主義をタイトルにしたようですが

6発の銃声に5人の被害者ってTVスポットでも強調していたけど
ちゃんと計算されての犯行だったわけね
と言うことでしょうか謎解きを主体として
テンポの良いリーチャーの捜査が見所の映画となってるので
トム・クルーズのアクション映画を見に来た人には
がっかりな映画かも知れませんが

ミステリーサスペンスとしては原作がしっかりしてるからか
それなりに見られた
中盤ダレるけどそこはカーチェイスでお客さんを飽きさせない
ってトム・クルーズがプロデューサー兼務だったのね

ロバート・デュヴァルが渋くていいよね
海兵隊の元スナイパーだけど、今は無駄な殺生しないと
クルーズの片棒担いで彼を助けるけど、悪人誰一人射殺しないで
射撃だけで反撃を阻止するのがいいよね

後、女弁護士役の ロザムンド・パイクの胸が揺れていたのが
印象に残ってるなぁ
普通ならラストとかでヒロインのデカパイお姉ちゃんと
めでたくキスシーンなんでしょうけども
恋人も仲間も作らないドリフター
流れ者に女は要らねぇってことでしょうか
キスもしませんでしたねぇ

2012年製作、アメリカ映画
リー・チャイルド原作、 クリストファー・マッカ リー脚本・監督作品
トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキン ス、
デヴィッド・オイェロ ウォ、ロバート・デュヴァル出演