538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

マキシマム・ブロウ

2013-02-12 23:03:59 | 洋画
銀座シネパトスのアクション映画としてのラストプログラムは
スティーヴ・オースティンとドルフ・ラングレンの重量級タッグ映画
シネパトスはこれで後はラストショー映画だけだし
私自身も最後のシネパトスになっちゃうのかな
と言う思いで見に行ける時にと行って来ました

映画始まるときにアルバトロスのロゴが出て来ました
配給はアルバトロスだったわけね、ちょっとイヤな予感も感じましたが
それは杞憂だったとは言いませんが、アルバトロスとして
シネパトスがラストショーに選定した映画でしたので
それなりに退屈はしないで96分終わりまで一応見られました

シアトルでヤクザの用心棒をしてるオースティン
元米軍特殊隊員だった人で体躯も腕っぷしも人並みはずれてる
そんな彼にボスからカナダにいるオースティンと仲違いしたラングレンに
小さな荷物を届けるように命じられる

そう小さなパッケージで中は見ちゃいけないと言う
だからでしょうか原題は「the Package 」
しかし運び始めた途端にラングレンと敵対するグループの
傭兵部隊に襲われて相棒が殺される
前後してラングレンも敵対組織に狙われて銃撃される

このラングレンとオースティン二人が出会うクライマックスまで
第三の組織と銃撃戦、肉弾戦とアクションには事欠かない映画ですので
そう言う意味ではシネパトスらしいB級アクション映画

実はオースティンに運ばせたのには裏があって
最近見たメル・ギブソンの「キック・オーバー」の
刑務所ボスと少年と同型の
ネタだったとは
つまり原題のPackage って二重の意味が含まれていたんだよね
(ネタばれ スマソ)

スティーヴ・オースティンは今やアメリカB級アクション映画を
担う役者さんになってるようで
「エクスペンダブルス」のどこにでもいるような悪人側じゃなくてね
S級A級の主役ヒット作品に恵まれるといいんだけどね
だいぶ演技も板についてきたようだし

2012年製作、アメリカ映画
ジェシー・V・ジョンソン監督作品
スティーヴ・オースティン、ドルフ・ラングレン主演