538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

テール しっぽのある美女

2013-02-20 23:54:49 | 洋画
"未体験ゾーンの映画たち2013"の1本として公開されてる映画
私個人的には今年のこの企画興行としては3本目の鑑賞は
なんとも不思議なノルウェー映画
宣材に使われてる裸の美女のお尻からシッポが生えてる画像が
この映画を見てみたいという欲求に寄与してるのは否めません
正直見終わって「?っ!」っていった映画でした。

ノルウェーのことはよくわからなくてねぇ
ノルウェーの森にはフルドラという妖精だか妖怪だかわからない
しっぽのある生物が存在していたとかいないとか
ノルウェーの森には詳しい村上春樹さんだって
そんなことは教えてくれてないしねぇ

ノルウェーの森の中の一軒家
殺人事件の後片付けに来た二人の男
一人はせっせと血だらけの床を磨いているけども
もう一人は現場の凄惨さにヘドを吐きまくり

で、二人はその家の地下で浴槽に隠れていた全裸の美女を発見する
そして冷蔵庫には牛の尻尾が大事に保管されていた
女は恐れおののいているのか何も喋らない

その地下室は何かの実験研究室みたいで、様々な実験資料とか
様々なものが見つかる
そして外の森では黒い妖精みたいなシッポのある生物体が三体飛び回ってる
資料とか尻尾とかを参照して二人の清掃員は見つけた女が
伝説の妖精フルドラではないかと・・・

ノルウェー映画らしい透明な色彩感の映画と言っても
そんなに沢山のノルウェー映画を見てる訳ではありませんが
役者さんも北欧特有な白い肌だしねぇ

美女と二人の清掃員の三人しか出てこない映画だと見ていたら
突如スワット突入です
ってここで森の外の黒い妖精だか妖怪だかが・・・

オッパイを見せる訳でもない全裸美女って
観客の殆どが男性、私を含めてですが
皆さん何を期待して見に来ていたのやらっていう
フリーセックスのノルウェーらしいエロさもなければ、
ホラー映画っぽいグロさもなんもないたった75分の
なんとも不思議なノルウェー映画でした
あの宣材に使われてる美女のシッポは映画では
美女の肉体にはついてなかったですねぇ

2012年製作、ノルウェー映画
アレクサンデル・ノラス監督作品
モルテン・アンドレセン、アーレン・ネルボル、
シリー・ライナモ 出演