538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

恐怖の子守歌

2013-02-27 23:08:04 | 洋画
2月22日にアイ・ヴィー・シーから"VHS発掘隊"と言う
企画シリーズとして発売されたDVDの1本
ま、この他に同企画シリーズの「暗殺の詩」、「リンク」と
マカロニ再発売の「荒野の処刑」と一緒に予約しといたものですが
ようやっと取りにいって早速鑑賞

スーザン・ジョージ主演のサスペンス
彼女若くてエロくて楽しめる作品でしたが
そこは1971年の映画ですからねぇ

ジャケットに扇情的に書かれてるキャッチコピーの
「子供を守るために服を脱げ!」と言った垂涎のシーンは
本編のシノップスにはありませんでしたけども

そうスーザン・ジョージはベビーシッターの女子大生の役
確かに精神病院から脱走したサイコ野郎に襲われるのがメインではありますが
彼女の服を脱がしたり、サイコ野郎の注意をそらせたりでの
スーザン・ジョージにおける脱衣シーンは皆無なんだけど

ベビーシッターのお仕事中にボーイフレンドが訪れる
ってお約束な展開の中でねワンピの胸ボタンをキッシング中に外す
ってくらいで、これもブラ胸のアップだけだから
ひょっとしたらボディダブルなのかも知れないけど

スーザン・ジョージは裡から滲み出してくるエロさがあるから
もうこれだけで大満足なんだけどってのは、私だけ?

ベビーシッターを雇うご夫婦?の夫人になんと
ボンドガールのオナー・ブラックマン
こちらも妖艶な演技を魅せてくれている。

製作された時代が時代なので、サスペンスといっても
血みどろな映画じゃなくて
エロもだけどサスペンスもある意味本道のジラシの映画なんだよね
ある意味焦らされる快感を見てるこっちが味わうのが逆に
新しくて面白くなるほどこれがサスペンスなのだと

それにしてもイギリスの警官と言うか警察がまるでバカ
日本は銃社会じゃなくても制服警官は拳銃を携行してるけど
ってテロとか心配な現在はイギリスの警官も銃を携行しての勤務ですけども
この時代はイギリスの警官は銃を勤務中携帯もしてないから
立て籠りに銃を使用できないし、普段持ってないから
使わなかった銃をどう始末つけるかわかんなくて
ツイパトカーに置いて行っちゃうからね

ラスト衝撃の銃声が鳴り響いちゃう訳だ

1971年製作、イギリス映画
ピーター・コリンソン監督作品
スーザン・ジョージ、オナー・ブラックマン、
イアン・ハネン、ジョン・グレッグソン出演