538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

哀しき獣

2012-06-10 23:08:38 | アジア映画
6月2日にDVDが発売されたが、
レンタルは6月8日にリリースです
今年1月に公開されてる

かなり面白い映画でした
って中国の朝鮮族が主人公になっていた
我々日本人では判別しにくいけども韓国人だと
朝鮮族だと直ぐわかるんですね

朝鮮マイノリティだと暗黒映画は作りやすいのかな
それにしても主人公より、主人公を追いかける
吉延の裏社会のボス、ミヨンがすごい

スゴいと言ったら武器ですか、
銃じゃなくて包丁に手斧というか鉈ですよ
ミヨンなんか豚か牛の骨で・・・
飽くなき生命力ですよね

借金返済の肩替わりに人を殺しに韓国に密入国してくる
密入国も苛酷ですよねぇ
そーまでしてターゲットに辿り着いて
いざ実行と思ったら別の殺し屋に先を越された

証拠の指を切りに行ったら、警察に囲まれ
犯人と目され必死に逃げる逃げる・・・
別の犯罪組織と警察に追われての逃走劇

韓国の警官にバスで職質されて・・・
って、警官ってアンナに周章てますか?
更に同僚誤射しちゃうけど・・・
韓国って兵役ありますよね、警官は兵役免除なのか?
銃の撃ち方粗雑すぎ

その点主人公は警官の銃持って逃げるけど
不慣れなものは使わないですよね

後半のカーチェイスは見応えありましたが、
韓国映画だけどFoxのロゴから始まりましたから
多分ハリウッドの資本がこの映画には入っていたってことが
あんだけのカーチェイスを創出していたンでしょうね

ま、色んな意味で殺し合いが三つ巴でラストまで
続いていく映画のなんと力強いことか
もう出演者みんな真っ赤っか

なんですね、こんな男たちが血ミドロで
死闘を・・・
そんな原因が女だったとは・・・
当に男たちが不毛なことで血道をあげていただけとは

ラストクレジットの途中で入る映像って
グナムの奥さんが
葬式屋さんがいい加減なので・・・
グナムもまた他人の骨を確り抱いて旅立って
彼もまたある意味女のために必死に生きていたことですか

救いのない映画にしてはいけないと
あえてこう言う映像を入れたってことですか
私自身は救いのないママ終わったほうが良かったな、と

2010年製作、韓国映画
ナ・ホンジン脚本・監督作品
ハ・ジョンウ、キム・ユンソク主演

スウィッチ

2012-06-09 18:51:14 | 洋画
最近のフランス映画は拾い物が多いような
一応昨年末に公開されてる映画だからと言う訳ではない
と思うけど、いやなかなか面白い作品でした

雨の土曜日の昼下がりにカウチに寝転んで見てましたが
いつの間にかカウチに正座してモニターを確り
凝視してましたねぇ

レンタルのDVDでの鑑賞でしたが、見終わって、そそくさと
馴染みのDVD屋さんに購入注文のメール入れてました(汗
って購入しようという動機が拾い物のストーリーの他に
主役のお姉ちゃんの美乳ってのも50%は寄与してるけど・・・

アパート交換サイトでパリの住居を手にし、
パリのバカンスを楽しもうとした二日目の朝方
いきなり警官に踏み込まれ殺人の現行犯で逮捕

部屋を交換した相手に嵌められたンだけど
なぜかパスポートの写真も近隣の住民も
彼女がパリで生活していた・・・と

警察も人違いを取り上げてくれず
やむをえず彼女は一瞬の隙をついて逃走
カナダ人の女性が見知らぬパリで
孤立無援の逃走劇って

けっこう強いンだなぁ彼女は
警察に追われながら事件の真相を辿って行こうと
いや感情移入しやすいシノップスだったねぇ

警部に追われてのバルクールなんて
普通女は男より遅いはずなのに
見事逃げとおすから・・・って
色んな意味でパリの警察ってのは間抜けだよね

監察医とか、鑑識とか
ってかそこいらは殆んど突っ込み所になるけども
あとモントリオールの警察もおバカですねぇ

オチが面白く想定外の着地ですけど
もう一度思い返せばなるほどな♪
だからパスポートも偽造じゃない訳で
・・・じゃ犯人は誰のパスポートでフランス、カナダを
往復したのかな?

取り敢えず面白かったので台詞での無理やりな落とし前の
付け方でも十分楽しめましたですよ
ヒロインのお姉ちゃんはジャケットの絵面より
動いてる方が数段キレイ
ジャケット(って映画ポスターも)で損してるって

2011年製作、フランス映画
フレデリック・ジェンデルフェール脚本・監督作品
カリーヌ・ヴァナッス、エリック・カントナ主演

マイウェイ 12,000キロの真実

2012-06-08 22:37:51 | アジア映画
6月6日にリリースされた映画
ってオダギりジョーが出演してるけど韓国映画だったのね
Blu-rayでの鑑賞
いや圧倒的なスケールの作品でした
ジョン・ドンゴン出演の戦争映画でしたが
戦闘シーンはドンゴンさんの「ブラザー・フッド」より
かなりな進歩を見せてますよね
あの映画だと砲弾落ちても土くれがちょっと飛ぶ程度でした

ってか韓国の国策なんですよね
映画にしても、音楽に関しても・・・
空港も港も、ましてや家電にしても
全て国際マーケットを視野に入れて国の政策的戦略

日本は目先の銭を収穫しか考えていないし
政策的な戦略にしても政事が政局に堕してる間に
霞ヶ関自体が目先の銭儲けしか考えていないし

映画に関わってる人たちは女子受けがよい
映画さえ作っていればソコソコお金儲けできるから
10年先、否誰も5年先さえ見てないよね
ってギりギりの予算で映画製作に携わり
それなりの秀作作ってられる映画を否定してるものではありません
「青春Hシリーズ」などはちゃんと見てますし

客は客でこういう韓国映画や、ハリウッドの
超スケールの映画が邦画に求めても駄目な映画見て満足してるンで
日本映画の変革には無頓着ってことで
そんな邦画のじり貧感をこの映画を見て感じたのは、私だけ?


ちょっと愚痴ってみちゃいましたけど
映画的にはやはり事前情報入れない人なので
ノルマンディーまで行っちゃったのにはビックリだし
連合軍の上陸作戦まで映像にしちゃうのにもビックリ
ドイツに医師として留学してドイツ軍への参加だと思ってた(汗

ってかオチにもビックリした

幻の東京オリンピックだったンだねマラソン予選大会は
ロシアの極寒の収容施設ってシベリアだったのか
そてにしても、日本軍、ロシア軍
そしてドイツ軍の三つの軍服着ちゃうのね

ストーリーの荒唐無稽さも見てる間はそんなに感じませんでした
山本太郎さんがステレオタイプの役柄で好演

2011年製作、韓国映画
カン・ジェギュ製作・脚本・監督作品
チャン・ドンゴン、オダギりジョー主演

フライトナイト/恐怖の夜

2012-06-07 22:51:10 | 洋画
1985年のアメリカ映画のリメイクだそうですが
オリジナルは見ていません

ヴァンパイア・ホラー映画をヴエナ・ヴィスタ、
つまりウォルト・ディズニーの映画会社が製作してる
ってかドリームワークスの雲間のロゴ映像から
そのまんま本編に
おっとっとこの映像の立体感は
そう1月半ばに日本で3D映画として公開されてるンですね

こちとらレンタルのBlu-rayでの鑑賞ですが
2Dでも十分な映画だった気がする
主役は高校生の男の子ですが、ヴァンパイアには
コリン・ファレルさんですが、
強い強い、こんだけ強いとラストも勝てそうに思えますが

だって高校生なんて殆んど徒手空拳ですものね
しかも、彼に手助けしてくれるのがイリュージョンで
ヴァンパイアをやっつけるマジシャンだし
ヴァンパイア退治の道具もいかがわしいのもだけど

ヴァンパイアに銀の弾の銃撃つけど、
狼男用だとか・・・
家人の許可がないと家に入れないとか
心臓に杭を刺すなんていう
オーソドックスなヴァンパイア映画のお約束だけが
主人公の武器なんですね

しかし、そういったお約束を逆手にヴァンパイアは
襲ってくるけど
そこいらの駆け引きとVFXアクションシーンくらいでしょうか
見応えあるのは?
あ、あと主人公の彼女イモージェン・ブーツの容姿
も良かったけど
私的にはヴァンパイアの餌食になり、
日の光で燃え尽きた主人公の向いの姉ちゃんが好み

しかし、なんだろうなぁ、聖なる杭ッテのは
ヴァンパイアの餌食になった人を甦えらせてしまうオチ
そこがディズニー映画製作の所以か

2011年製作、アメリカ映画
クレイグ・グレスビー監督作品
アントン・イェルチン、コリン・ファレル、
デヴィッド・テナント、イモージェン・ブーツ出演

ザ・レッジ-12時の死刑台-

2012-06-06 22:11:30 | 洋画
6月2日にアルバトロスからリリースされたDVDですが
一応シアターN渋谷でこの2月に公開されていたンですね

マシュー・チャップマンなので
シノップスはよいのですけど、あんま面白くはないと
思えたのは、私だけ?

見終わって思ったのですが、
副題が物語全部を・・・
ってか、トレーラーも
「この中の一人が死ぬ」っていう惹句含めて
ストーリーが・・・
ネタばれ含んで全て語っているんですね
これじゃ映画見なくても全体図が見えていたし・・・

じゃ何故見たかと言うと
リヴ・タイラーのヌードというか「魅せられて」以来の
二度目の乳首ということだけですね

ちょっと薹がたってしまわれたけどまだまだ十分に
イケてるリヴ・タイラーさん
「魅せられて」以降ヌード見せてくれてませんけど
脱ぎまくってる、ジョヴォヴィッチさんになると
有り難みがありませんものね
ってか101分の尺でお目当てのシーンは60分くらいしてから
いやここまで長かった

けど、胸にあてたシーツが手を動かすことで
チラっとほどけてのシーンは秀逸

しかし、宗教が絡んでいる映画は
あんまよくわからないですね
ラストで家族で食事するまえにお祈り止めるとか
なんとなく全体から判ったような気がするけど
あの意味の本質はわかんない

やっぱアルバトロス配給の映画だけあって
どっか面白くない作品であったけど
玉石混淆のアルバトロスですから
拾い物の玉を求めてアルバトロスの映画は
これからも見続けて行くんだろうなぁ

2011年製作、アメリカ映画
マシュー・チャップマン脚本・監督作品
チャーリー・ハナム、リヴ・タイラー、
パトリック・ウィルソン、テレンス・ハワード出演

私が、生きる肌

2012-06-05 23:30:35 | 洋画
いやなかなか面白かったですねぇ
まさかこんな風にダマされるとは・・・
ホント途中まではこんな映画とは思ってもいなかった
アントニオ・バンデラスじゃなかった
ペドロ・アルモドバルはやはりただ者ではないなぁ

ってか、「ローマ、愛の部屋」での潔い脱ぎっぷりの
エレナ・アナヤさんならボディ・ストッキングだけな訳はない
アルモドバル監督だし
っていうことで期待は別方向に、で日比谷まで見に行ったら
思わぬ拾い物のトンデモ映画
そしてそのトンデモなさが本当に楽しいものでした

映画の一会話、一映像が・・・
伏線になっていて、
見終わってから確認の為にはもう一回見直さなくては
そんな気になった映画は久しぶりだった
これはDVDになったらソッコウ購入してリピート見か
バンデラスの高名な形成外科医って役の設定も
そう言うことだった訳で
見事な脚本ですよね♪

そうだよなバンデラスの娘が一瞬で見惚れる男って
似ていたよな?!
えっ?!誰に?・・・

これは絶対情報入れずに見る映画だよな
私は事前に殆んど情報入れないから、こんな楽しいって
見終わって思えたンですけども

で映画見終わってから情報収集するんだけど
なんかWebではネタばらししてる人が多いけど
確かに人に喋りたくなるのも
またバラさないと感想書けないというか、
書きづらいのも
わかるけど・・・

こう言う変な高揚感は自分だけってのが映画の楽しみでしょ

エレナ・アナヤさんやっぱいいわ
ラストのあの表情は・・・
早くDVD出ないかな?

2011年製作、スペイン映画
ペドロ・アルモドバル監督・脚本作品
アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、ジャン・コルネット、
マリサ・パレデス、ロベルト・アラモ出演

「恋の罪」海外ヴァージョン

2012-06-04 22:36:36 | 邦画
『映画秘宝』7月号に「恋の罪」のDVD発売を
記念してか、園監督のインタビューが掲載されています

で、その冒頭インタビュアーが海外ヴァージョンに言及していて
どうやら海外ヴァージョンを
30分短く編集されたのは
園監督御自身で、なんか日本版と違う映画になった

と言われていたのでチョイ興味ひかれ
UKで発売されたものをようやっと入手したので
早速視聴

見事なまで水野美紀さんの出演シーンをカットされました
ってか日本の水野ファンは見ない方がよいです
水野さんを刑事として登場させてるだけで
和子という女性の不倫とか妻であり母である部分を
全削除ですか
水野さんの女の部分を出さずに
刑事の部分だけが残され

かっこいい婦人刑事として事件を追う姿
凛々しい水野さんだけがフューチャーされてます

水野さんのハダカが見られませんけど
これはこれでアリな映画ではありましたが
って一つ難点はラストクレジットをいじっていないので
カットされたアンジャッシュの方とか
旦那さんなんかのクレジットは残っているのが・・・
何とも


ってか『映画秘宝』のインタビューには
どっかの国では日本版と海外ヴァージョン両方をセットにして
発売するらしいけど
日本ではこんな粋な販売はできないンですね

UK版ですけどもPALじゃなくNTSCでした

劇場で鑑賞した感想はこちら

J・エドガー

2012-06-03 20:35:30 | 洋画
Blu-rayで鑑賞するにはなかなかの映画。
2時間13分の長時間ですし派手な撃ち合いのある映画でもないのに
弛む、ことなくラストまでちゃんと見られた

クリント・イーストウッド監督作品
特典映像で見たのですが脚本書いた人はお若い方のよう
ハリウッドの才能の底の深さを見たような
ハリウッドの底の深さと言ったら特殊メイクの見事さも

顔の老け方に違和感感じさせないのは当然で
ディカプリオ、アーミー・ハーマー、ナオミ・ワッツの
三人様の首回りの皺の老けさせ
ってかディカプリオの胃袋から下腹までの膨らませた
老人特有の体型まで実にお見事

初代FBI長官が何故に50年の 長きに渡って君臨し得たかが
よく解る映画でしたが
人を信ぜず、人の弱みを突いて権力にしがみついてきた人
ある意味彼が法の名の基に取り締まってきた
アウトローと世間様で呼ばれてる人物たちと紙一重
というか裏表の人物
敵に回したら恐い人

しかしてその実態はマザコンのバイセクシャルだったとは
映画の中で秘書に求婚してるし女優と寝たと言ってるので
ゲイオンリーではないけども比重は男の方に行ってる
そんな人がアメリカの司法の実権を握っていたとは

デリンジャーもベビィフェイス・ネルソンも
多分アッチの世界に行ったと言うか
三途の川を渡った途端に
コッチの世界が見えて怒りまくったに違いない
ってか彼が仕えた歴代大統領もだと思うけども

映画的にフーバーが回想で過去を語るというので
時制があちこち飛びますので多少見辛いんだけど
若いデカプリオとか老けメイクのデカプリオとか
色々楽しめたり、
アメリカの歴史を垣間見れるのですね

銃で歴史を築いてきた国なのに
司法省の人間には銃の携帯が許可されてなかったとは
銃の携帯と、所謂科学捜査を採り入れた点だけは買える人物

しかし、何というオチの映画。
そうだよね、DCにいすわってた人だもんね
老けメイクのナオミ・ワッツが
淡々とシュレッダーに書類入れる姿が・・・
フーバー長官は人を誰も信頼しなかったけど
彼には信頼に足る人が二人もいたということか、
彼女、彼の助け無くして50年の君臨は不可能だったのね

2011年製作、アメリカ映画
クリント・イーストウッド監督作品
ダスティン・ランク・ブランク脚本
レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、
アーミー・ハーマー、ジュディ・デンチ出演

愛と誠・完結篇

2012-06-03 00:30:48 | 邦画
愛と誠の激情純愛映画の最終章
なんか三作品の中で一番面白い映画だったンですが
前作から一年半を経ての製作
そして劇画原作者である梶原一騎の作った映画製作会社の
三協映画製作、松竹映画配給

だからでしょうか一応脚本に山根成之監督が絡んでいますけど
新人南部英夫初メガホン
そして擬斗監督に梶原一騎さんの実弟
真樹日佐夫さんが
というわけで前二作はアクションがとかくチープだったけど
誠役に加納竜を得てこの映画は格段な
アクションエンターテインメント映画に仕上がってる

もう一つ敵役に柴俊夫ってのも寄与してるけど
物語が愛と誠のお話から
ロッキード事件をパクったような疑獄事件にいっちゃってます
三作品通しで見て無くてもこの映画だけでも面白いけど

誠を捨てた母親との愛まで絡ませて
ってところで踏切は京急ですねぇ
クレジットで京急の文字見かけたのはコレだったか
根岸明美さんやっぱ上手だよね
花園理事長の政界の黒幕大滝秀治さんの演技が
この映画締めてるし
ってか主役のお若い方たちのヒドい演技がメダつ
って(汗

製作が三協映画にシフトしたことで
こんなに映画って変わるけど、
ってことで梶原一騎さんまで刑事で登場する

前作ではあいとまことなんていうデュオが主題歌唄ってましたが
今作では音程を外した感じで早乙女愛さんと加納竜さんが
これもご愛嬌でしょう
それにしても早乙女さんがまだ十代だったンですね

1976年製作、三協映画製作、松竹配給
梶原一騎原作、ながやす巧画
南部英夫監督作品、山根成之・長尾啓司・南部英夫脚本
早乙女愛、加納竜、柴俊夫、大滝秀治、根上淳、白木万理出演

これで三池リメイクへの準備は万端?

続・愛と誠

2012-06-02 21:43:08 | 邦画
西城秀樹さんが外れようやっと
アイドル映画からの呪縛が解かれたようで
ラストは30分近く主人公の太賀誠のリンチが続く

芸映プロとの提携もなくなり
早乙女愛がクレジット第一位に・・・
そして太賀誠役には新人南条弘二
早乙女愛さんの前作では新スターとクレジットされていたけど
南条弘二さんは新人のクレジット
ここいらの差を如実に表してるのは

今作は早乙女愛をフューチャーして作られている
原作マンガは読んでいませんけども
この映画は、調べると原作に忠実に作られてるらしい
っていうか一番面白いところの映画化だったらしいけど

相変わらずあんま映画としては面白かったとは言い難い
青春映画として中途半端、アクション映画としては
もってのほかの言語道断映画
早乙女愛のボディーガードとして 森次晃嗣ウルトラマンが
もう笑うしかないくらいの演技

愛と対立する裏のスケ番に東映から
多岐川裕美さん
一番のハマり役
この時代のスケ番はロングスカートだったンですね
ここいら三池リメイク版と比べるのが楽しみです
って誠に吊るされるガム子さんはリメイクでは
安藤サクラさんとか・・・これも楽しみにしてます

1975年製作、松竹映画
原作梶原一騎、ながやす巧画
山根成之監督作品、山根成之・石森史郎脚本
早乙女愛、南条弘二、多岐川裕美、森次晃嗣出演