538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

戦争より愛のカンケイ

2012-06-11 23:34:10 | 洋画
最近のフランス映画は面白いですね
昨日紀伊国屋Forestの店頭でDVDのジャケットの
上着のベントからこぼれるお尻の割れ目に
惹かれてって裏ジャケットの全裸バックの地下鉄駅の
主役のお姉ちゃんのボディラインの美しさも・・・
もう不純な動機だけでの購入だったわけですが
相変わらずの日本未公開映画ながら
いやまたまた拾い物の映画でしたです

中年の男は母の両親がユダヤ人で収容所で虐殺されてる
女の父親はフランスに占拠されていたアルジェリアからの移民
そんな二人が偶然に出会い
恋に落ちるお話し
これに現代までのフランスが抱えてる様々な
社会問題が二人のルーツと恋のスパイスになってる

DVDは6日に発売されたようですが
5月2日にWOWWOWでプレミアムOAされたようですが
フランス映画の未公開映画「ラルゴ・ウインチ」と
同じような扱いですか

コメディになるのかな
男の両親を夕食に呼んでの会話が・・・
母親にユダヤ人強制収容所の話はタブー
ってのに女の会話が・・・
貨車、ガスの火とかに必ず向かっていったり

初めて会った瞬間に女はどっちの家でセックスする
と聞いてます、
実は彼女自身幼児セックスの被害者で
セックスは武器ということで右寄りの連中を
セックスで左に転向させるを生き甲斐にしてた人で・・・

しかし、根は純真無垢のまんま
この生き方が見ているこっち(観客)には実に心地よい

男の名前がアルチュール・マルタンというのですが
フランスでは家電メーカーの名称らしく
映画の中でさんざんそう言われるシーンがあるけど
日本人には全然分からないけど

購入の不純動機のシーンがこれまた素晴らしかった
なんせ全裸で町中歩いて地下鉄に乗ってしまわれる
サラ・フォレスティエという
ハダカのキレイな女優さんでした
「ゲンズブールと女たち」にも出演されているとか

「ゲンズブールと女たち」はBlu-rayを買ったまま
デッドストックしてましたねぇ
これは早速見ておかなくちゃ

2010年製作、フランス映画
ミシェル・ルクレルク脚本・監督作品
ジャック・ガンブラン、サラ・フォレスティエ主演