538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

マイウェイ 12,000キロの真実

2012-06-08 22:37:51 | アジア映画
6月6日にリリースされた映画
ってオダギりジョーが出演してるけど韓国映画だったのね
Blu-rayでの鑑賞
いや圧倒的なスケールの作品でした
ジョン・ドンゴン出演の戦争映画でしたが
戦闘シーンはドンゴンさんの「ブラザー・フッド」より
かなりな進歩を見せてますよね
あの映画だと砲弾落ちても土くれがちょっと飛ぶ程度でした

ってか韓国の国策なんですよね
映画にしても、音楽に関しても・・・
空港も港も、ましてや家電にしても
全て国際マーケットを視野に入れて国の政策的戦略

日本は目先の銭を収穫しか考えていないし
政策的な戦略にしても政事が政局に堕してる間に
霞ヶ関自体が目先の銭儲けしか考えていないし

映画に関わってる人たちは女子受けがよい
映画さえ作っていればソコソコお金儲けできるから
10年先、否誰も5年先さえ見てないよね
ってギりギりの予算で映画製作に携わり
それなりの秀作作ってられる映画を否定してるものではありません
「青春Hシリーズ」などはちゃんと見てますし

客は客でこういう韓国映画や、ハリウッドの
超スケールの映画が邦画に求めても駄目な映画見て満足してるンで
日本映画の変革には無頓着ってことで
そんな邦画のじり貧感をこの映画を見て感じたのは、私だけ?


ちょっと愚痴ってみちゃいましたけど
映画的にはやはり事前情報入れない人なので
ノルマンディーまで行っちゃったのにはビックリだし
連合軍の上陸作戦まで映像にしちゃうのにもビックリ
ドイツに医師として留学してドイツ軍への参加だと思ってた(汗

ってかオチにもビックリした

幻の東京オリンピックだったンだねマラソン予選大会は
ロシアの極寒の収容施設ってシベリアだったのか
そてにしても、日本軍、ロシア軍
そしてドイツ軍の三つの軍服着ちゃうのね

ストーリーの荒唐無稽さも見てる間はそんなに感じませんでした
山本太郎さんがステレオタイプの役柄で好演

2011年製作、韓国映画
カン・ジェギュ製作・脚本・監督作品
チャン・ドンゴン、オダギりジョー主演