みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『雲のように風のように』観ました。

2018-06-15 16:00:00 | TVアニメ
1990年スタジオぴえろ制作。 監督:鳥海永行。 米BD盤にて視聴。
バブル華やかなりし頃に、なんとまるまる単独一社(三井不動産)
提供で制作・放映されたアニメ作品です。
今じゃまったく考えられないような太っ腹ぶりですねえ(^^;
当時はゴッホの絵を三億円で購入したとか、ニューヨークの不動産を
日本企業がどんどん買い占めたとか何かと景気の良い話が聞えてきて
当時の日本景気は絶好調て感じでしたね(遠い目)。

さてその放映されたアニメをVHSで録画視聴して好印象を受け
セルソフトが欲しいなと思ったものの、
ついずるずるとBD時代になるまでそのままになっていました。
いざBD時代になってしまうと、すでに本作は忘れられつつある
過去のアニメと化し、DVDは売られていたものの(今でも買えるようです)
改めてBDで再発売されるなどという気配もなく、またしてもずるずる時間が経過(^^;
それが最近ようやく米でのBD発売を知り、早速入手した次第です。
国内盤の価格相場よりもだいぶ抑えめでした。日本での発売もあるんですかね?

さてこんなに長く待ったBDですが、その画質はいかに?
まあ1990年ころのアニメだよなあという感じです。
昔の作品だから仕方がないとは思うものの、
それでも通常のDVDに比べれば数等上質だと納得しました。
とにかくず~っと待っていて良かったと思いました。

いま改めて本作を観なおすと、忘れてしまった部分も結構あって
面白かったです。
当時のアニメで多用されていたギャグのパターンが作品内に頻出、
これもあの頃を思い出して笑えました。
全体としてこの作品、やっぱり結構面白い作品だったのだな、と感じました。


望みがかない、銀河は”銀正妃”と呼ばれる身となる。

素乾国の皇帝の急死後、国内には後継者争いが勃発。二派に別れて争う。
①亡き皇帝の長男であるコリューン。当然こちらが本命。
②後后キンは自分の子(コリューンにとっては幼い義弟)を帝位にと画策。
だがどちらが正統などといっても意味はない。
結局力ある者のみが皇帝になれるのだ。

一方、長くつづいた悪政を倒そうと民衆の間から反乱軍が湧きおこる。
その勢いを素乾国軍が抑えようとするが、逆に破られてしまうありさまだ。
そんな状況の中、「三食昼寝つき」の甘言にのせられ、妃候補として
都にのこのこと上ってきたヒロイン、銀河(ぎんが)。
首尾よく皇帝の正妻の地位を射止めるが、肝心の素乾国は反乱軍に乗っ取られ、
"正妻"などといっても、もはや有名無実のありさま。
アテがはずれ思わぬ困難に直面するが、彼女は持ち前の度胸と決断力で
自らの運命を切り開いていく....。

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