みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「クリムゾン・リバー」観ました。

2015-07-27 19:00:00 | 洋画
2000年:フランス。 監督:マチュー・カソヴィッツ。 WOWOWからの録画。
ジャン・レノ&ヴァンサン・カッセルのニ大フランス男優による猟奇的サスペンス。
自分は未見でしたが、公開当時ちょっと話題になっていましたね~。

 
雪山の崖50mの場所で発見された惨殺死体。     フランス最古の歴史を誇る地元の大学。

手首を切落とされ眼球をくりぬかれ、体中いたる所が切り傷だらけ....
という残酷な殺され方をした死体が雪山の崖50mの場所で発見される。
被害者は地元の大学図書館の書司だった。
パリ警察の殺人課の刑事(ジャン・レノ)が呼ばれて応援に駆けつける。

一方、別件で少女の墓を荒らす事件が発生。地元の刑事(ヴァンサン・カッセル)が
丹念に事情の調査を進めていく。最初は単純なイタズラなのかと思っていたら....。
調査の結果、20年ほど前に当時10歳のこの幼い少女がハイウェイでトラックに轢かれて
死亡する事件があった。その時一緒だった母親は修道女となってまだ存命らしい。
そこで修道院に行き話を聞こうとするが、すでに老いた彼女の話は要領を得ない。
ただし娘に危害を与えようとする悪意の存在だけは明確に認識していた。

 
学長は捜査に非協力的。               母親の視力は疾うに失われていた。

被害者の生前の様子などを聞こうとするが、学長は非協力的。
レノ刑事は事件の現場を詳しく調査しようと第一発見者と共にヘリで雪山へ。
そして第一現場付近で第二の殺人事件が発覚。被害者はやはり大学の関係者だった。
同様の手段で惨殺されて雪山の中で氷漬け状態で発見されていた。

 
発見者に案内されて現場調査に来る。         第二の惨殺死体発見。 氷漬け状態。

捜査のために第二の被害者の自宅へ向かうレノ刑事。
そこには別件の捜査のためにカッセル刑事が先に来てドアの解錠している現場に遭遇。
ここで二つの事件は一本の糸として収斂してゆくことになる。
以降二人は不本意ながら共同戦線を張ることになるのだった....。
まあそこら辺は”お約束のツンデレ”なんですけどね。最初は仲が悪いが段々良くなる(^^;

でもああいうラストはちょっとズルイ....(^^;

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