みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『迷家~マヨイガ』観ました。

2016-09-21 16:00:00 | TVアニメ
2016年:ディオメディア制作:全12話。 監督:水島 努。 WOWOWからの録画。
多くの良作がある水島 努監督の作品なので録ってみました。
地デジの民放アニメと違い、データ量はかなり多いようです。1クール12話なら
なんとかメディア1枚に納まるのが普通ですが、この作品の場合は2枚必要でした。

 
深夜の高速道をひた走るチャーターバス。      車内では自己紹介や歌ですっかり行楽気分?

深夜の高速道をひた走る貸切バス。車内では自己紹介や歌の披露などで
すっかり行楽気分の乗客一同。
だが実際は人生に挫折して、現世からドロップアウトしようと決心した者ばかりだった。
この世のどこかに存在するはずだという噂の理想郷、”納鳴村(ななきむら)”。
そこでは理不尽な現世とは全てが違う、小さくはあっても究極のユートピア
そこに行けば行き詰った人生をやり直せるらしい。
そんなあやふやな噂を当てにして組まれた、納鳴村を目指すバスツアーなのだった。

 
目的地はズバリ納鳴村(ななきむら)。       高速の休憩所で。美咲が気になる光宗。

だが実際には納鳴村の本当の所在地を知る者は一人もいない。
村を訪れたことのある者も、その時は偶然たどりつけたというだけのこと。
「もう一度行きたい」と捜しても村に辿りつけることは滅多にない。
今回のツアーの呼びかけ人にしても、納鳴村の場所を知っているわけではない。
大まかな地域の見当をつけてはいるが、最後は自分たちの足で探すしかないと思っている。

 
皆の浮かれ気分に反発を覚えるバス運転手。     実力でバスを停止させる。

こんな一行のお気楽さにイライラさせられているのが貸切バスの運転手だった。
「人生やり直そうなどと簡単に口に出したりしてんじゃねえっ!」
怒り狂った彼は突然事故スレスレの乱暴な運転をはじめる。
まあ彼は彼なりに悩みごとがあってイラついていたようだが、これは完全に八つ当たりだろう。
たまらず実力で運転を止めさせる乗客。

 
ここから納鳴村へはそう遠くないはずだが。     一行を迎えに来た女性:コハルン㊨。

ようやくバスは止まる。さいわい大きなケガをした者はいないようだ。
それにしてもここまでくれば、かなり納鳴村まで近いはずだ。
そのとき時計塔のメロディが流れ、夜の12時を一同に報せる。
すると一人の女性が近づいてきた。一同を迎えに来たのだというが....。
ここまでが第一回放送分の粗筋となります。
この後一行は苦労の末に納鳴村に辿りつくのですが、
そこは怖~いお化けが出没する場所だった。その正体は果たして?
正直このアニメって大傑作とまでは言えないにしても、
深夜枠アニメの水準は超えているんじゃないですかね。

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