みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「ママの遺したラヴソング」観ました。

2015-07-23 17:30:00 | 洋画
2004年:米。 監督:シェイニー・ゲイベル。 WOWOWからの録画。
かなり以前にDVDで一度観た映画ですが、BD(HV)で録ったのでまた観てみました。

祖母に育てられて、両親の愛情を知らないパーシー。
母の訃報を受けてニューオーリンズへ。しかし一日違いで葬式には間に合わなかった。
そして母の家には母の友人で同居人だったというボビーとローソンが住んでいた。
どうやら二人はそのまま家に居続けるつもりらしい。

 
母の住所が書きつけてあったチラシ。         住所を頼りにタクシーで母の家を探す。

 
ようやく見つけた母の家。              ローソンが応対に出る。

フロリダでは自堕落に同棲生活をしていたパーシーだが、
出鱈目にくらす中年二人を見て、悟るところがあったらしい(^^;
とにかくこいつらの生活のペースには絶対巻き込まれない!
最初のうちは衝突を繰り返す三人。
しかしお互いを少しづつ知るにしたがい、あからさまな喧嘩はしなくなっていく。

 
母を悼み歌うボビー。                近所の連中が集まってのパーティ。

母は周囲の誰からも好かれていたらしい。ただし男関係も多かったようだ。
二人の薦めで高校へ通うようになるパーシー。将来は医療関係を夢みる。
実は大学教授だったボビー。その優秀な弟子だったローソン。
二人に勉強を見てもらい、しばらくは平穏な毎日を過ごす三人だったが。

ある日フロリダでの同棲相手だった男が一通の手紙と共に、ヨリを戻そうと姿を現す。
そのために穏やかだった三人の関係に突然の波紋が....。

それなりに面白い映画ではあります。俳優陣もけっこう豪華ですね。
ヒロイン役は当時人気売り出し中のスカーレット・ヨハンソン。
落ちぶれた元・大学教授にジョン・トラボルタ。
ローソンは二枚目男優のガブリエル・マクトが。
しっかりした構成の映画というよりも三人のスターを、雰囲気を味わうべき?