1996年・講談社刊(文庫版)。 著者・大和和紀さん。
例によって図書館からお借りしました。
調べたところ、'81から'83まで「週刊少女フレンド」で連載された作品のようです。
ぶ厚い文庫版で全4巻。けっこう読みでがありました(^^;

最重要な登場人物は二人の少女です。
豪商・叶屋の娘、万里子。 奉公人の卯野。
物語は大きく前半部分と後半部分に分けられると思います。
前半=二人は仲良く幸せな少女時代を送る。
後半=二人の人生は別の道をたどるようになる。
世の荒波を経験し、また愛を通してそれぞれに成長していく。
物語全体のボリュームはたっぷりしているので、読み応えアリ、です。
時代背景もそれなりに描かれているので、そういう意味での興趣もあります。
ただ某有名小説からキャラを拝借したなどの個所が一部に見受けられたのには
ちょっと苦笑(^^;
まあ漫画自体が雑食によって育ってきた表現ジャンルとも言えますから、
あまりそういう部分をつっ込んでも野暮かな、という感じもありますが(^^;
例によって図書館からお借りしました。
調べたところ、'81から'83まで「週刊少女フレンド」で連載された作品のようです。
ぶ厚い文庫版で全4巻。けっこう読みでがありました(^^;

最重要な登場人物は二人の少女です。
豪商・叶屋の娘、万里子。 奉公人の卯野。
物語は大きく前半部分と後半部分に分けられると思います。
前半=二人は仲良く幸せな少女時代を送る。
後半=二人の人生は別の道をたどるようになる。
世の荒波を経験し、また愛を通してそれぞれに成長していく。
物語全体のボリュームはたっぷりしているので、読み応えアリ、です。
時代背景もそれなりに描かれているので、そういう意味での興趣もあります。
ただ某有名小説からキャラを拝借したなどの個所が一部に見受けられたのには
ちょっと苦笑(^^;
まあ漫画自体が雑食によって育ってきた表現ジャンルとも言えますから、
あまりそういう部分をつっ込んでも野暮かな、という感じもありますが(^^;