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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「愛がゆく」 読みました。

2015-06-22 16:00:00 | 漫画
1996年:小学館刊・全6巻。 著者:小山ゆう。 古本屋さんで購入。
小山ゆう氏といえば、何といっても傑作「がんばれ元気」が思いだされますが、
本作はSF仕立てのお話になっています。
先に結論をいってしまうと、「それなりには面白かったね」というところですかね。
SFネタ的にはそれほど斬新な着想というわけでもない....(^^;
ただしそこはプロの漫画家さんです。作品として面白く読ませる力量はお持ちです。


全6巻です。スーパービジュアル・コミックス。

ある冬の夜。未来から現代に送られてきた一人の赤ん坊(捨て子)があった。
さいわい赤ん坊は北条松五郎(35歳)に拾われ、”愛”と名付けられ順調に育っていく。
だが成長するに従い、愛には一般人には無い特殊な能力が目覚めてゆく.....。

そして愛を抹殺すべく、未来から刺客が次々とやってくる。
放置しておくと人類の未来を破壊してしまうほどのパワーをもった悪魔的存在に
なるからというのがその理由なのだが、実際にはどうなのか?

小山氏の武器?というか魅力あるヒロインは本作にももちろんいます。
それが葵未来(あおい・みき)という幼馴染の子。
こういう可愛い子を出してくる小山氏はやっぱりズルイです(^^;

「美味しんぼ」読みました。

2015-05-08 16:00:00 | 漫画
2010年:小学館文庫。 (作)雁屋哲(画)花咲アキラ。 図書館からの借り入れ。
う~~ん、「美味しんぼ」って終っていたのか........。
なんかこの漫画って永遠に終らないんじゃないかって気がしていたんですけどね(^^;
50巻目くらいまでは何とか買い揃えていたんですが、さすがに50巻を超えたあたりで
モチベーションの限界が来てそれっきりになってました(^^;

だいぶ長い間ご無沙汰していましたが、そ~かそ~か終っていたのか....。
ちょっと感慨を覚えてしまいました。
取りあえず51巻目から借りて読みだす。なんかパターンは変わっていないね~とか
相変わらずこじつけっぽい展開だなあとかブツブツ文句を言いつつも懐かしかったです。

考えたらこの漫画が初めて世に出た時にはこの手のジャンルの作品(グルメ漫画)って
それまではありませんでした。
ご存知のように、この新機軸漫画はたちまち圧倒的に世間に支持され、
あれよあれよという間に”一世風靡”状態を作り出したのは皆さんのご記憶の通りです。

やはり雁屋 哲+花咲アキラの両氏は前人未踏の大仕事を成したというべきでしょう。


棹尾を飾る堂々の(^^; 最終巻。 なんと第70巻ですよ~!!

いま手持ちのコミックスを(第1~50巻)改めて読み直してみたい気にさせられています。

吉田まゆみさん(漫画)を読む。

2015-04-20 16:00:00 | 漫画
1999年中央公論社(文庫)刊。 著者:吉田まゆみさん。 図書館から借り出し。
「アイドルを探せ」を再読して以来、吉田漫画が何となくクセになってしまって....。
でも著者の吉田さんからは「いいけどさ~できれば買って読んで欲しいんだよね~」
とか言われそうでチョッピリ怖い(^^;


「ハッピー・デイズ」+「ローファー・ローファー」。

「ガールズ」①+②

いずれも「アイドル...」の路線・雰囲気を残しつつ、各作品なりに特徴が
出ていると思います。
ま、吉田漫画の場合は”カイセツ”とかは要らないと思うのでやりません。
気軽に楽しんで読んで、その後で各人がナニかを感じ取れば良いんだろうと思います。

自分の場合は石川優子さんの音楽をバックに流しつつお気楽に読みとおしました。
いいですね~こんなのって極楽に近いですかね?

「テネシー・ワルツ」 読みました。

2015-04-01 16:20:00 | 漫画
2000年:中央公論新社刊、全2巻。 著者:吉田まゆみさん。 図書館にて。



う~~ん。なんか「アイドルを探せ」の二番煎じってカンジだなあ。
ストーリーの設定や展開の仕方、よく似ています。
そしてなんか唐突な終り方。
(まあその点は吉田さんの責任じゃないかもですが)

細かいことを云わなければ、それなりに面白いし楽しめるんですけどね~。
やはり「この作品ならではの特徴」を感じさせて欲しかったですね~。

「アイドルを探せ」読みました。

2015-03-21 16:00:00 | 漫画
1995年:講談社(文庫)刊。 著者:吉田まゆみさん。 
地域の図書館からお借りしました。

この漫画、実は以前に一度読んだことがあるんですわ~。
でも細かいところまでは忘れてしまっていました(^^;

 ❤| 素敵な恋人が欲しい女子大生のチカ。
 あ|  自分だけを本気で愛してくれる男を望んでいるのに、
 ら| 自分自身はなぜか複数の男と付き合ってしまい、
 す|  そのため自分も周りも傷つけてしまう....。
 じ| 結局あれやこれやの末に結ばれるのは最初に好きになった男。
 ❤|  そんなブーメラン構造のストーリーです。

 
全6巻で完結。                          「アイドルを探せ」のテレカ。講談社から読者プレゼントとして頂きました。

当時はスタイリッシュとか感じていたんですけど、いま読みなおすとそうでもない....。
結構ありふれた男女のお話。
ただ、読んでいる間はあの時代の感覚がちょっとよみがえってくる感じはあり、
その点は結構なつかしくて嬉しかったです。