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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「東京喰種√A 」観ました。

2015-07-26 16:00:00 | TVアニメ
2015年:スタジオぴえろ制作。 全12話。 監督:森田修平。 TOKYO-MXからの録画。
前作の「東京喰種」も良かったですが、続編のこちらも中々です。
まあ世評はさまざまにあるみたいですけど(^^;

 
人間側の補助武器も年々向上。           対等なバトルが可能になってきつつある。

 
東京20区辺りにどうやらアジトがあるのでは?    情報を収集・分析するグール対策本部。

登場人物は多彩で、設定も多くある様子。しかし自分にとってはTV版の画面内の出来事が全て。
よく解らない部分があっても、あまり拘らずにスルーすることにしています。
OVA版等もいっさい無視。あれこれとアニメソフトを買うようなお金もないし(^^;

そんな自分にもストーリーの大きな流れという意味では充分に理解できていると思っています。
前作では心理面のドラマ、今作は人間VSグールとの生存をかけた一大決戦。

 
どうやら金木の面は割れているようだ。       いよいよ最終決戦。人間とグール、どちらが生き残る?

人間側が本気を出せば、結局グールは勝てない....というのが結論のようです。
ただ同じグールといっても、玉砕を自ら望むヤツ、ひっそりと身を隠して
何とか生き延びていこうとするヤツ。さまざまです。
”隠れキリシタン”のごとく目立たないように暮らしていき、血の絶えないように
努めていく。こういう考え方が実は一番強いんじゃないでしょうかね?

頑張れグール!....あ、違った。そんなに頑張らなくていいからねグール....。
くれぐれも俺の体だけは喰わないように(^^;

「進撃の巨人」(全25話)観ました。

2015-07-16 16:00:00 | TVアニメ
2013年:WITスタジオ制作。 監督:荒木哲郎。 BS211からの録画。
TVのトレーラーなどをみても「結構迫力ありそう」な印象でした。
一般の評判も高かったし。
なのに全話録画後の自分の視聴は何故か超スローペース....でした(^^;
理由を考えたんですが自分でも良く解らない。
評判通りの迫力なので「一気に観てしまうのは惜しい」とでも思ったのかな?
視聴のペースが上がってきたのは中盤に入ってからでした(^^;

 
壁の縁に手がかかる。巨人の来襲だ。        こんにちは。ボク巨人です(^^;

巨大な壁(ウォール)の中で安全安心な毎日を送っていた人間たち。
もう100年以上もの長きにわたって巨人たちの攻撃はなく、過去の悲惨な記憶は薄れつつあった。
しかしそれは偽りの平安でしかなかった。
845年のある日。巨人たちは安全と思われていた壁をなんなく破壊して人間たちの居住する
シガンシナ区に押し寄せてくる。
本作の主人公エレンたちも巨人どもから逃げまどう中、母が犠牲になってしまう。

 
ダメだ、やめてくれ! エレンの叫びは虚しかった。 巨人に喰われてしまう母。

 
人間を喰いつくそうと巨人どもが大挙襲来。     恐怖に駆られて逃げまどう人々。

エレンは巨人どもに復讐を誓う。その第一歩として訓練兵団に志願。
厳しい訓練を日々積んでいく初年兵たち。
やがてエレンは自分の体の裡に「ある秘密」が隠されているのを知る。

本作は全25話、つまり2クールということなのですが....物語はまだまだ続きます。
(取りあえず来年=2016年に続編の放映が発表されています)
ストーリーの中で明らかにされたエレンの家の地下室に隠されているという
「巨人に関する秘密」もまだ全く手付かずになっていますし。
これはTVアニメとしては”前例がないほどの長編”になるという可能性もありそうです。
まあ今の高い人気がどのていど維持していけるかにもよるんでしょうけれど。

「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続」観ました。

2015-06-29 17:00:00 | TVアニメ
2015年:feel.制作。 全13話。 監督:及川 啓。 TBSからの録画。
前作『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』がとても気に入っていたので、
続編の今回も大変期待していました。
幾つかのエピソードの集合ではあるんですが、最初のお話は修学旅行を舞台に展開します。

 
いよいよ京都めざして出発の日。          いろいろと京都見学。

生徒のお願いを聞き入れることが目標の「奉仕部」。
部員は主人公のヒキガヤ君、ユキノさん、それにユイちゃんの三人。
で今回の依頼人は「片思い中の」トベ君。
相手に思いは伝えたいがフラれるのは嫌だという。しょうもない依頼。
とは思うが、結局三人は引き受けることに。
修学旅行が近いこともあり、京都での告白タイムを予想して計画を練る。

 
「あ、あのさ、オレ....」勇気を出せトベ君!    予想外だったヒキガヤ君の行動。

ヒキガヤ君には今回の件の全てをうまく収める計画があった。そしてそのように行動した。
結果はほぼ狙い通り。
しかしそれはユキノさん、ユイちゃんの賛同を必ずしも得られるものではなかった。
まあ考え方は人それぞれだし、解ってもらえなくても仕方がない。とヒキガヤ君は思う。
しばらくの間は三人の仲はギクシャクしてしまうが、なんとか時間が解決してくれた。

 
いつも明るいユイちゃん。可愛いです。       エビナから「お陰で助かりました」と礼を言われる。

一見ヒネクレ者のヒキガヤ君。しかし彼なりに考え方の筋は通っており誠実な良い奴だ。
そこを誤解されるあたりが可笑しくもあり悲しくもあり....という感じだったのだが
そのあたりが「続」になって少し前回とは変わりましたね。
結構女の子のハートを掴むキャラという設定に変わっています、これにはちょっとびっくり。

それとヒキガヤ君の妹の小町ちゃん。可愛くてしっかり者で、
お兄ちゃん思いで、いつもお兄ちゃんのことを気にかけている。
現実には、こんなステキな妹なんて中々いませんです。ほとんど妄想の領域ですね。
実際に「きょうだい」のいらっしゃる方なら即座に解ってもらえると思いますが(^^;

あと最終ラストですが、盛り上げようという意図は解るのですが、ちょっと曖昧な印象も。
あれもこれもと欲張らなかった方が良かったんじゃないかな?て思いました。
全体を較べてみると、前シーズンの方が個人的には好みですかね~。

「逆境無頼カイジ」観ました。

2015-05-01 16:00:00 | TVアニメ
2007年日テレで初放送~2014年10月からTOKYO-MXで再放送。
全26話。 制作:マッドハウス。 監督:佐藤雄三。


漫画「カイジ」について、そのタイトル名を聞いたことくらいは有りました。
映画化されアニメ化されて、大変なヒット作のようだとも知っていました。
ただ実際に作品と正式に相対したのは、このアニメが最初となります(^^;

しばらくアニメを見ていれば、物語の構造というかパターンがわかってきます。
それでもなお面白いのは、やはり”命がけのギャンブル”という状況、
そして何より作品自体のパワフルさが効いているのだと思います。

 
今日もトランプで大負け。 借金が膨らむ一方。             あろうことか他人の借金まで背負い込むハメに。

 
マトモには返せない借金。一発逆転を狙い『希望の船』に乗り込む。   最初にここでのギャンブルのルールを説明を受ける。

自分の借金に加え、いつの間にかカイジはよく知らない奴の保証人になっていた。
そいつが逃げたため、その分も返さなければならない。もはや一生働いても返済不可能な金額。
そんなとき金貸し屋からの提案。
”希望の船”で行われるギャンブルレースを勝ち抜けば「借金はチャラ」になる。
もちろん負けた場合は、生きて帰れないかもしれない過酷な状況が待っている。
しかし男ならばここは一発、自分の可能性に賭けてみてはどうか。
ただし希望者が多いため早く申し込まないとすぐ締め切りになってしまう。
そんな甘言で「希望の船」への乗船を勧める金貸し屋。
あせったカイジはセカされるままに契約書にサインしてしまう。

 
いよいよギャンブルがスタート。会場内は悲喜こもごも。        カイジは悟る。「自分以外はみんな敵だ」

親切そうにすり寄ってくる奴。うまく騙そうとするやつ。
他と組んで有利な作戦を工夫する奴。ギャンブルの場では色んなタイプがいる。
ただ一つ云えることは「自分以外は誰も信用できない」。それをカイジは体得していく。

シリーズ2もあるようですが、いずれ再放送されることもあるでしょう。
それを気長に、楽しみに待つことにします。
あと地上デジタルの端境期、つまりハイビジョンのスタート期の作品なので
今となっては画質というか解像度が甘いですね。
視聴に問題があるというほどではありませんが。

「デス・パレード」観ました。

2015-04-10 16:00:00 | TVアニメ
2015年:マッドハウス制作(全12話)。 監督:立川 譲。 BS日テレからの録画。
深夜のテレビにはアニメ番組が本当に多いです。
それらを制作する人々のご苦労を思えば自然に頭の下がる思いですが、
にもかかわらず「面白い」と思える作品がごく少ないのは一体どういうことなんでしょうか。
観る側にも「面白い作品を見つけ出す努力が要求される」ということのようです。

 
ここはバー、 クイーン・ディケム。                  当店のルールとしてお客様には必ずゲームにご参加いただきます。

 
ダーツの矢が当たると同じ場所に激痛が!              「これは絶対に何か仕掛けがあるな」

 
「どういうことか説明しろ」と詰め寄る客。              男はあえなく銀糸に絡め取られて身動きを封じられる。

結論を言えば、自分にはとても面白かったです。
元々こういうタイプのお話が大好きってのもあるんですけどね~(^^;

あの世との境目に存在するバー、クイーン・ディケム。
そこのバーテンダーは魂の裁定者だった。
客(死者)の魂を裁定して転生させるか(天国)、消滅させるか(地獄)を
決定するシビアな任務。それは決して生易しい役目ではない。
ディケムの悩みはストーリーが進むにつれて、ますます深くなっていくばかり....。

全12回というのは短い気もしますが、やっぱりこの程度のスパンで
サッと切り上げた方が良い余韻が残って結果オーライですかね?