修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

おはなし宅配便 * その2

2013-03-13 | おはなし
今日は おはなし会の仲間と一緒に小姑いっぱいの保育園へ。

           ちびちゃんたちのメニュー 

      手袋人形    このぶたちびすけ
      詩       あいさつ * へびいちのすけ (出典:『のはらうた』工藤直子 童話屋)
      エプロン    さんびきのこぶた
      わらべうた   ずくぼんじょ
      パネル     おおきなだいこん
      わらべうた   さよならあんころもち

           おにいちゃん・おねえちゃんのメニュー 

      手袋人形    このぶたちびすけ
      おはなし    まめじかカンチルが穴におちる話
      詩       あいさつ * へびいちのすけ (出典:『のはらうた』工藤直子 童話屋)
      わらべうた   いっちくたっちく
      エプロン    さんびきのこぶた
      パネル     おおきなだいこん
      わらべうた   さよならあんころもち



毎年感じることだが 旧町内の保育園の中で ココの園児たちの反応が 一番素直に表現されているように思う。
どこの保育所の子どもたちも それ相応に反応を示してくれるのだが どこか薄紙を挟んでいるような感覚が拭えないでいる。
その点 ここの園児たちの反応は ダイレクトにビシバシッ響いてくるので 嬉しいやら焦るやら・・・・・。
何が 違わせているのか??? それは 多分 日頃実践されている保育内容の違いではないかと思っている。
マメマメたいふうに突入した経験からも推測出来るし おはなし会に参加しているときの表情や目の強さからも感じられる。
訪問するたびに ココの保育士として働いてみたいと思わされる保育園なのである 

カモねぎ

2013-03-11 | おでかけ


昨日 雨が降り 風も強く吹いたおかげで 今朝は山が くっきりすっきり♪
気持ちよく晴れた青空と ちょっぴり顔を出している雪山の美しさに惹かれ 
車を道脇に駐めるとカメラを手に 今日も彷徨い歩くアホふたり。

夢中でパシャッパシャッ撮りながら つれあいの様子を窺うと・・・・・
河川敷で畑仕事をしているおじさんと 何やら話し込んでいるかと思えば 愉しそうな笑い声もきこえてくる。
はて 何だろう??? 何を訊いているのかしら??? と眺めていたら・・・・・



畑のおじさんが 「 持ってけ! 」 と 立派な長ネギをたくさん下さったと云う。
初めての場所を彷徨くときは 先ず そこにいる人に怪しまれないように 話しかけるのがポイントだそう。
今回 たまたま話しかけたおじさんが 話し好きで 畑自慢をじっくり訊いていたら 「 持ってけ! 」 になった。
誰かが 話しかけてくるのを待っていたような???
これじゃ カモがネギ背負って来る話じゃなくて 聴き手になるようなカモ(アホ)が来るのを待っていて 
帰りに カモ(アホ)にネギを背負わせてくれた話と云うことになる。
カメラを手にネタ探しに出かけたときは 野菜や何やかや持って帰ると思ったら 
どうやら あちこちでカモにされていたらしい。

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ネギを背負ったカモ(アホ)ふたりは とある山へ向かった。



そこには・・・・・せせらぎの畔で座禅する 春告げ僧の姿が・・・・・

春の音♪

2013-03-10 | ひとりごと
ここのところ 連日4月下旬から5月上旬の陽気が続き 
山や里のどこかで春が生まれる音がしている・・・・・ほら 耳をすましてごらん♪



集落の畑では お彼岸を前に 仏の座の準備(?)が進み 庭のスイセンも 沈丁花も あと一息でホワンッ♪と開きそう。



山では 沢沿いの雪が融け サラサラ♪と水の流れる音がしている。
きょうも どこかで 春の生まれる音が・・・・・ほら・・・・・ねっ♪

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前線通過直前 妙に生暖かい強い風が吹き付け 黄色い煙霧が山を被っています
鼻・喉・耳・目 穴と云う穴が 大反乱を起こしている今日は 森の館の中で静かに過ごすことにしましょ。
明日には 寒が戻るとか・・・・・

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追 記 ) 夕方 仕事から戻ると 日中の暖かさに誘われるように 庭のスイセンが一輪開きかけていた。



ガクアジサイの芽吹きも始まっている。



ちいさな ちいさな 可愛い花たちも・・・・・



でも 何だか空気が少しだけヒンヤリしてきたような気がする。
明日の朝は 予報通りに寒の戻りがありそうな気配 体調を崩さないように気をつけましょ
     

呼ばれて・・・

2013-03-09 | くぬぎ林の大家さん
早朝 わぉーん わぉーん・・・・珍しくブッちゃんが声高く呼んでいた。
ワイヤーロープがどこかに引っかかって 身動きがとれなくて助けを求めているのだろうと 慌ててリビングの窓を開けると・・・・・

嬉しそうな どこか得意気な面持ちのブッちゃんが ポンポンポンッと走ってきた。
あらっ 引っかかってなかったのね お腹がすいたの???
なんて暢気に声をかけながら ふと目に入ったのは・・・・・まっすぐに伸びたワイヤーロープと空の首輪

     

朝の日課になっているごあいさつをしたときに 何かのはずみで首抜けをしてしまったらしい。
小心者のブッちゃんのことだから さぞかし慌てふためいて すごすごと後ずさりして小さくなっていたことだろう。
その様が目に浮かび かわいそうやら 可笑しいやら。

こんなときルドじいなら さっさと冒険に出かけちゃったのだけど ブッちゃんはひとりあそびをしたところで
くぬぎ林の店子たちに ハヤク ツナイデ ゴハンチョウダイヨー って こえをかけてきたようだ。
その証拠に つれあいが庭に出て行ったら 喜んで自分から繋がれていたもの。

     

まったく 犬らしからぬ犬だよ ブッちゃんは! でも そんなブッちゃんが大好きだよ♪


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追 記 ) 夕方 ブッちゃんは 大好物の煮干しつきごはんを前にしても どうも食欲がないらしい。
     今朝は 元気にモリモリ食らいついていたと云うのにどうしたのだろう???
     と 思っていたら 昼間は山の職場にいるのでわからなかったのだけど
     日中の最高気温が 25℃の夏日だったと云うではないか 春を通り越して一気に初夏の陽気!
     急に気温が高くなったせいで 毛むくじゃらのブッちゃんは体温調整が追っつかず
     暑さにグッタリして食欲をなくしていたらしい。

     しかし このまま春爛漫 ( 初夏??? ) になるハズないよなぁ。
     こんな陽気が続いたあとの寒の戻りほど きついものは無いのよねぇ

海山満喫♪

2013-03-08 | おでかけ
やまんば村からの帰路は あまりの天気の良さに誘われて あっちへふらふら こっちへふらふら♪

     

冬は雪雲に遮られ 夏は熱気でかすみ 滅多にお目にかかれない白山を遠望しながらドライブすれば
富山平野からは 雪を抱く立山・劔の清々しい雄姿から目が離せなくなる。
そこには あの夏の日の迷走と また違う世界があるのだと思うとぞくぞく・・・またもや迷走ならぬ妄想が・・・・・

妄想に浸っている間に車は翡翠海岸へ。
ココでは つれあいが迷走 否 追想中???


     

波打ち際を行ったり来たり 足下に気を取られているうちに 打ち寄せた波の大きさに慌てて逃げ惑いつつ
大収穫と ご満悦のつれあいの手元を見れば・・・・・

     

小学生の頃 ちょっとしたお宝を見つけては スカートのポケットに詰め込んでいると
気が付いた時には ポケットの底が抜けていたなんて経験が当方にもあるけれど つれあいはまだその続きをやっているらしい。
歳をとった分 ポケットを破くようなヘマはしないけれど やっていることは同じみたい。

海岸線から離れ 山へ向かうと 車はやがて雪の小谷 ( 雪の大谷をもじってみた ) へ。

     

目の前にある雪の小山を 一歩一歩足下を踏み固めながらよじ登ると 雪山をバックに茅葺屋根の民家が姿を現した。

     

その光景にドキドキしながら夢中でシャッターをきっていると ズボッ! 片足が その付け根まで雪の中に落ち込んでしまう。
両手で体を支えようにも 雪の上についた手に力を入れようものなら 更にズボッ! 腕ごと雪の中にめり込んでしまう。
そばにいたつれあいに助けを求めて手を差し出したところ 手をひっぱてくれるのではなく
当方の手からカメラを受け取り ( カメラの方が大事ってことかい ) コレ↓を撮るとニヤニヤ ←

     

・・・・・って こんなバカやってないで 素直に雪の壁を回り込めば民家の前↓に出られるんだけどね。
敢えて バカをやってみたかったのさ

     

助手席でブーツと雪で濡れた靴下を乾かしているうちに 車は小谷村から白馬村へ。
村の中心地からはずれたココに建つカフェのピクチャーウインドウが 凄いのなんのって! 
どこからか ♪yodel♪ の響きが聞こえてきそうな・・・・・

     

美味しい珈琲とケーキをいただきながら いつまでも窓の外に広がる光景を眺めていたいけれど
ブッちゃんが待っているから・・・・・。
秋祭りのときは どこに寄ろうかなぁ 今から た・の・し・み♪