修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

かえる

2011-06-19 | おはなし
   せなかが つるんと してきたぞ・・・・・
   ゲコッと ひとこえ ないてみる・・・・・
のはらむらに棲んでいるかえるたくおくんが ぴんときた日は 当地も朝から雨降り。
かえるたくおくんと一緒に 図書館へおはなしを届けに行ったのは 昨日のこと。

        本日のメニュー

    手袋人形    かえるがピョン
    詩        ぴんときた・かえるたくお
    おはなし    ぎぃーとなるドア
    読み聞かせ  つんつくせんせいといたずらぶんぶん
    わらべうた   たぬきさんたぬきさん
    パネルシアター   どこかでだれかがないている
    紙芝居     でんぐりがえる

        司書担当 * majo担当 

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昨夜 息子夫婦が つれあいに父の日の贈り物を届けにかえってきた。
   「えっ? 悪いじゃん。そんなのいいのにぃー。」 
・・・と 云いながらも 嬉しそうに相好を崩していたのは云うまでもない。
で 何を贈られたのかと云うと 半袖のポロシャツ2着。

つれあいときたら 息子と顔を合わせる度に 「ねぇ 夏服のお下がりイイのない?」
なんて 云っていたからだろう。
たとえ 大手衣料スーパーの価格の安い量産品であっても 
新しい服を買うのが苦手と云うか 勿体なく思ってしまうつれあいなのである。
息子のお下がりを喜んで着てる 着られちゃう(似合うかどうかは別問題)父親ってどうよ。
まぁ 贈り物も嬉しかったけど 息子の顔を見られたことが一番嬉しいのかもしれないけどね。

ところが その息子・・・・・疲れを溜め込んでいる様子なのが気になる。
4月以降 被災地へ3度派遣されていて 3度目の派遣から戻ったばかりなのである。
行けば2週間 休みなく支援活動に入るわけだから 頻繁に派遣されれば疲れもたまるばかり。
疲れ切った様子の息子を心配して訊けば・・・・・
「自分は 手伝いに行っているだけで かえるところがあるけど 被災された方々はそれが常だから」
・・・・・・確かにそうだね。

あの日から100日目の昨日 被災され避難生活が続いている多くの方々 
無念にもお亡くなりになられた多くの方々 そして 支援活動に入っている多くの方々に
想いを馳せ・・・・・・・必ず来る明日こそは 笑える人が増えていくことを祈りたい。

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さて 本日は 動くごま粒を観察するワークショップを開催中!
今日の主人公は かえるたくおくんから ありんこたくじくんへ バトンタッチ!
昨日の敵は 今日の友 ってか・・・・・。

たかが台風 されど台風

2011-06-17 | 手しごと
森番が 稜線付近の森の中を 調査でうろついていた今週
当方は マメ台風1号の渦中で ごちゃまぜに翻弄されていた。
森の館に上陸するマメ台風もあるが 近頃ではマメ台風からお呼びがかかり
出掛けていく機会も多くなった。 
マメ台風は マメとはいえ なかなかの勢力で決して侮ってならない!
その上 マメ台風の目の輝きから 期待と興奮がビシッバシッと伝わってきて
マメ台風から抜け出す頃には・・・・・・ふ~らふら・・・・・・。 

さて その記念すべき今年度第一号のマメ台風のつめあと(?)を紹介しよう。






ついこのあいだ よもぎだんごを作って食べたばかりだとか。
よもぎだんごの緑を想像して期待していた子どもたちだけど さにあらず!

下の段の右側の植物をあちこちでよく見かけるが そのツンツンとした姿形から
大方の 特におとなたちは コレで染めようとは思わないようだ。
ところが 先入観を持たない子どもたちは 疑問を挟む余地もなく採取してくる。
そして 染めてみれば・・・・・・う~ん コレがまたよく染まるんだなぁ。

植物の不思議を感じたのは 子どもたちだけではなかったようだ。


     


夏休み前までに マメ台風2号3号と続くので 体力温存・・・否 体力向上・・・
時間をみつけて ジムに通わなくっちゃ♪   

水無月の小学校

2011-06-13 | おはなし
朝から むしむしベタベタ 不快指数が高いと おはなしを聴く子どもたちの集中力も欠け
もぞもぞ動くだけでなく 隣の友達にちょっかいを出してみたり どうも落ち着かない。
まっ こんな日は おとなだって・・・・・仕方ないさね。

         本日のメニュー

      おはなし    ぎぃーとなるドア
      読み聞かせ  雨の日のトランペット

        司書担当 * majo担当

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ココの司書さん 妹さん(うちの娘と同級)のところに生まれた甥っ子に 
せっせと読み聞かせをしているのだと 嬉しそうに話してくれた。
しかし 良く聴けば その甥っ子って まだ 生後半年!
その6ヶ月の甥っ子に 自分の気に入った絵本を読み聞かせているのだが 反応がイマイチだと云う。
そりゃそうだよ!!
その月齢では まだまだわらべうたで 音のリズムをおとなと一緒に愉しむ時期だと伝えた。
たくさんわらべうた遊びを繰り返すことが 言語獲得の一助となって 
あかちゃん絵本を楽しめるようになり お膝の上で 
絵本を読んで貰う楽しみを覚えていくのだと云うことを伝えたのだが
司書って 学校で発達心理を学ばないのかなぁ??? 
いくら何でも 生後半年の赤ん坊に いきなり絵本の読み聞かせをしても・・・・・
新米おばちゃんの張り切る気持ちが わからなくもないけどねぇ

ヘソクリ

2011-06-12 | ひとりごと
     


毎年この季節になると出てくるコヤツ↑が気になっていたので ちょっと調べてみた。
草丈20cm足らずの小さなヤツなのだが いっちょまえに仏炎苞をしている。
そう ミズバショウと同じ仏炎苞をしているのだ。
正式には マムシグサの仲間で サトイモ科ハンゲ属カラスビシャクと云う。

・・・で 調べてみてビックリ!!
コヤツの球茎は 漢方薬の半夏なるものだと云う。


     


その薬効たるや 曇天や梅雨時になると起こる頭痛や目眩などの治療に用いられるとある。
えーっ!!!!アタシのための薬ってか! 勿論 勝手に服用はしないから安心されたし

正確には 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまんとう)の主薬の一つが半夏である。

農家の小遣い稼ぎに半夏を集めて売っていたところからヘソクリと云う呼び名もある。
おお!! 良くみると球茎の真ん中が凹んでいて↓ ヘソの形にも似ているぞ。


     


ふむふむ ココホレ ワンワン・・・・ココにもお宝が眠っていたか。
ヘソクリ ヘソクリ いくらになるかなぁ♪
性懲りもなく捕らぬ狸の皮算用するワレなり・・・ウッシッシ・・・・

気合いだぁー!

2011-06-10 | ひとりごと
何を写したのか・・・・・ ・・・・・写ってない


標高500mに位置する在所の棚田に流れる用水路。
・・・に 舞い飛ぶ蛍に向けてシャッターを切ったつもりだったけど 何も写ってなかった

冬の寒さが厳しかったせいか 植物の生育が例年に比べ若干遅いし ハルゼミの羽化も遅かった。
外灯の届かない暗い田圃の上を舞い飛んでいることはいるが やはり発生自体が遅いのだろうか???
それとも 蛍の活動時間ではなかったのか???
20年近く前に眼にした光景は 用水路脇の木が蛍の点滅で まるでクリスマスツリーのようだった。
その後 養蚕を続ける農家もなく 果樹の消毒量が増えたことも関係するのか 蛍が年々減っている。
それでも 毎年 この季節になると 暗い田圃をふらつく怪しいひとをやめられないんだなぁ。

今宵は 眼下のどこかの街で ドンッ・・・ドンッ・・・間合いの長い冴えない花火があがっている。
蛍も花火も 夏の風物詩 どちらも気合いだぁー