修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

小さな拳

2009-06-27 | ひとりごと
     


いつぞや匂い立つような春便りを届けてくれた木には いま・・・
赤く熟した山のツインズが 小さな拳を天に突き上げている。

ひとつ摘んで口に入れてみるが・・・一瞬サクランボの甘酸っぱさを感じるものの
タネにわずかな果肉がついているだけで すっぱくて食べられたものじゃない。

里の食用桜桃のように 天候や受粉に左右されてダブルでツインズになることもなく 
個々が しっかり子孫を残すために 野鳥へアピールしているのか それとも・・・ 

  ニンゲンノ 『 エコ 』 ッテイウ 『 エゴ 』 ニ ダマサレルナァ! 

その小さな拳を振り上げて シュプレヒコールをあげているようにも・・・。

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