雨に煙るアカマツの林をバックに佇む館↑ これが当方の勤務先『森の館』
(この画像を見て 森の館の正式名称や所在地がわかっても どうぞ心の中だけに納めておいてくださいね。)
傘をささずに木々の下を歩くと 若葉の色素が雨露と共に滴ってきて
服に緑のシミを付けるんじゃないか なんて錯覚をおこしそうになる。
朝一で森番が草刈りをしたため 風の無い今日は いつまでも辺りに青臭い匂いが漂っている。
草刈りの匂いって 何だか懐かしいような 胸キュンの感傷を引き連れてくる。
スカートと共布で吊られた短いスカート(昭和の子どもはみんな吊りスカート)から覗いている両方の膝小僧には
赤チンが塗られ カピカピになった赤黒いかさぶたをはりつかせている。
肩からは ビニール製の虫かごを斜めがけにし 手には虫取り網を持ち
くせっ毛でまとまりのないショートヘアに被っていた麦わら帽子は背中でパタパタ揺れ
額を汗でびっしょりにさせた女の子が そこここに見えたような気がする。
あぁ・・・何やってるんだろう自分。
やらなきゃならない事が 山ほどあるって云うのに・・・・・・ふぅ~・・・・・
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追記) いただいたコメントにレスしていて・・・・
そうだ あんなことこも こんなことも と いろいろ思い出した。
そうなのよ! 当方 おてんばだったの!
おてんばを漢字変換すると→お転婆 婆が転ぶって書くんだぁ。
何だか 微妙だなぁ
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