修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

おじいに伴走 【5】

2011-12-30 | くぬぎ林の大家さん
今日から室内犬になったおじいの巻。

     


ルドじいの持っている砂時計が いよいよ残り少なくなってきたようだ。
夜中に大きな声で啼かなくなったと思ったら 声が出なくなって口をパクパクさせるだけで
起きあがることも出来なくなり ごはんも水さえも口にせず ベッドによこになっている。
今日から いつでも目の届くところに・・・・・・リビングの窓際が ルドの寝場所に。

ルドの視線の先には  


    心配してみつめるブッチ


ずっと日向にいると喉が渇くよね。
しかし 自分では飲めないため つれあいが脱脂綿に水を含ませて口元にもっていくと
どうにか ピチャピチャと飲んでくれる。


     


食べない 飲まない 動けない・・・・・
体力の消耗が激しく ちょっとした刺激でも皮膚が赤く傷んでくるので ときどき体位の変換と
褥瘡防止用に 小さなドーナツ型マットを作ってあてがう。





全身全霊で介護に専念しながら そっと目頭を押さえているつれあいは 
今晩から リビングに布団を敷いて 添い寝をするそうだ。

元々 お外で生活してきたワンコなので シャンプーしたのはいつだったか???
まあそんなわけで お正月を前に掃除の済んだ家の中に おじいの臭いが充満している
回数の減ったオシッコは 少量になった分 濃厚でめちゃくちゃ臭いし・・・・・
オムツを勧めたら「慣れないオムツをしたら 寝苦しくて 可哀想だ!」と 即座に却下された。
老犬介護は 臭いに慣れるか 慣れる前に砂時計の砂が落ちきってしまうか・・・・・。

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追記) 
     


ようやくオムツをしました。
ちゃんと おしっぽ用の穴が開いているのには 笑っちゃう。
リビングに居るのに おじいのカラダが冷たくて着せたのは 息子が1,2歳の頃に着ていた 
実家の母お手製の毛糸のベスト。
息子が このベストを着ていた頃も こうして紙おむつを着けていた記憶が・・・・・
ルドと息子がダブって見える??? 

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