真冬の日高山中で 山親爺による食害事件が発生!
二月の北の国の山中と云えば冬眠中のハズだが
所謂穴持たずと云われる冬眠し損なった山親爺が 日高山中を彷徨していた。
日本最強の獣と云われる羆と 森林保護官による鎮魂の死闘!
背筋をぞくり!とさせながら ただいま北国の山中を彷徨中・・・・・
北の国に住む そこのアナタ!
まだ春遠い冬の山で 雪にまみれるのも よくよく気をつけなさいませ!
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本の世界から現実に戻れば・・・・・
春爛漫♪
肩の力を抜いて ふぅ~・・・ココでヨカッタ・・・・・
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読了 * 追記 ) 食害事件を起こした山親爺は ただの穴持たずではなく 巨大な白羆だった。
荒ぶれる白羆には 業と欲と 腐臭を漂わせる腹黒いニンゲンが絡んでいたのだ。
<白い神が天地を揺らす。白き神よ 荒ぶる爪よ・・・・・>(ユーカラの言い伝えより)
背筋をぞろり・・・と したものが 読了後には 胸にぽっ・・・と 何かが灯ったように変化した。
決して忘れてはいけない 心掟のようなものを。
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