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昨日のクアロアビーチでの祭典は、いろいろ心揺さぶられるものでした。人々の衣装、エキゾチックで美しい容姿、そして伝統舞踊に演奏などなどを目にし、ポリネシア好きの私はまさに夢の世界へ。
あちこちから、(理解できないけれど)ハワイ語によく似た島々の言葉も聞こえてきて。容姿も言葉も文化もよく似たこれらの人々が、みんな太平洋に散らばった異なる国々の国民だなんて、なんとも不思議な気持ちになりました。本来は1つの民族だったのよね~と思われる島の民がイッパイで! ポリネシア三角地帯の一角を成すイースター島からやって来た人々も、あんなに南米に近い位置にありながら、その容姿はまさにポリネシア人!
言葉の点でも、たとえば式典の主役だった「カヌー」は、ハワイ語ではヴァア。でもマオリの人々はヴァカと呼んでいました。カパ布のカパは、クック諸島ではタパ。少しづつ異なる発音で、同じ単語が使われているのですよね。
それにしても太平洋の祭典とはよく言ったもの。何も語らずして、太平洋の島の民は兄弟、オハナなんだ! ということを実感できる、最高のフェスティバルだと思います。
…ちなみに、こういう祭典がアジア諸国を集めて開かれたら素敵ですよね。共通する文化や言葉を通じて、自分たちのルーツがごく近いことを実感できたら…。世界平和が一歩近づくかも? と考えるのは、お子ちゃまの発想…というものでしょうか。