(またまた)今は昔…。アラモアナセンターの白木屋ビレッジには地元客&旅行者が日々集まり、それは賑わったものでした。
白木屋自身のグラス$1~$3のビールや格安のステーキ&鍋類などの定食類、それに各ベンダーが盛り沢山な料理を提供して、行くだけでワクワク楽しい場所でした。我が家も月に一度くらいは出かけていたなあ…。
それが昨年春のロックダウンで閉まったままになり…。再開しないまま1年が過ぎ…。
この夏でしたか? 新聞の報道で、白木屋とアラモアナセンターが訴訟合戦になっていることを知りました。
なんでも白木屋はずっと家賃を滞納しているらしく…。一方、白木屋は「何億円もかけて旧ロケーションから引っ越し、改装したとたんに商売のできない状態になった」ということで、お互いに補償を求めているのだそうです。
確かに昔、白木屋はアラモアナセンターの反対側にあり、それが移転・拡大して「食」だけにフォーカスした白木屋屋台村としてオープンしたんですよね…。
コロナ禍の今、新ロケーションのように縦長で入口が狭く、空気の循環が悪そうな立地では、大型フードコートの運営は難しそうでしょうね。それに、ここまでアラモアナセンターとの関係が悪化しているのでは、再開は無理でしょう。残念ですが…。
(写真は、昨日通りかかった白木屋ビレッジです。ガラスドアはいつも閉まっていますが、灯りは常についているので、いつもその前を通るたび人の気配がないか気になり、覗きこんでしまいます)