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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

ペプシのひねり、コカ・コーラの酸味。

2005年07月18日 00時43分06秒 | ブロぐ。
コカ・コーラからコカ・コーラ・レモンが発売された。
これ、ペプシ・ツイストへの対抗でしょうね。

そういえば、昔、透明なコーラ、タブ・クリアーってあったよね。
近いので、ペプシからはペプシ・ブルーという青いコーラがあったんだけど、両方とも消えたね。
コカ・コーラC2もたぶん同じサダメを辿りそうだなぁ。
ガラナ入りのペプシXってのも限定発売されているんだけど。

さて、おいらの好みとしてはペプシの方を推したい。
当然、ペプシ・ツイストの方も。
キレがあるんだな。

そういえば、前にペプシ・チャレンジということで、コカ・コーラとペプシ・コーラを知らせずに両方飲んでもらって、どちらを選ぶかというキャンペーンをぺプシはやって、コカ・コーラよりペプシのほうが選ばれてたね。


そうそう、コーラは元は薬です。
19世紀に生まれたとのこと。
発明者はアメリカのDr.ペンバートン。
けっこう怪しげな19世紀万能薬だった模様。
なぜなら、コカ・コーラは最初、『フレンチワイン&コーラ』という万能薬として作られました。
コーラ自体の語源は、西アフリカ原産の常緑樹「コラの木」かららしい。
の種子から抽出。興奮剤。現地のマンディンゴ族がこの木をこう呼んでいた事に由来。
コカも、植物で、多くの男性を弄んだアンデスの美女コカが語源。
インカ皇帝に処刑されて、その埋葬地に生えた木が「コカの木」という伝説があるそうだ。
ま、このコカの木の葉から、コカインもとれます。

19世紀はコカインは薬でとして用いられることも多かったのです。
しかも、フレンチワインなので、アルコールが入っていた。
コカ・コーラは最初、麻薬&酒の協力タッグの飲み物だったわけです。
それがソフトドリンクになったのは、まずは禁酒法。
そんために、アルコールを排除しなければならなくなる。
ドクター・ペンバートンは苦心に苦心を重ね、水でコーラを割る事にしたのですが、ひょんなことから、炭酸水で割ってみたところ、抜群の味にすることに成功。
ついに現在のコカ・コーラになったのです。
もちろん、その後、コカインが麻薬とされ、それも排除する事になるのですが、そこら辺、含めた詳しい歴史はこちらをどうぞ。
http://www.colawp.com/seasonal/199703/history.html
http://www.colawp.com/seasonal/199704/history.html
http://www.colawp.com/seasonal/199707/history.html
コカ・コーラ社は、この歴史を濁してるみたいです。
果たして真相はどうなのかしら。


一方、ペプシの元は、胃薬のペプシン。(ペプシンは消化酵素の名前)
コーラはコカ・コーラの発明でしたが、コーラの商標は登録できず、炭酸とコラの成分を入れたものをコーラという一般的になったようです。
そこで、コーラとそのペプシンを混ぜ合わせた新しいコーラをペプシ・コーラと名づけて発売したようです。
ペプシの歴史は、ペプシ社のHPに。
http://www.pepsi.co.jp/navi_html/h_his_j.html 

さて、いろいろネットを調べたたら、こんなのを発見。
「コカの葉の抽出液ですが、コカ茶を見ると薄いほうじ茶みたいな色ですね。そこで調べてみたところ、本来のコーラの色は、コラの実に含まれるコラニンが乾燥時、酸化作用で赤黒くなったコラニンレッドの色だとか。
その味ですが、コカ茶は青臭くドクダミ茶の様な味で、コラの実は薄ら苦く渋みのある味なんだそうです。
コカの葉を噛むとアルカロイド成分で舌が麻痺する様な刺激を受けるそうで、ハーブというよりもニコチン風の刺激?
現在のコーラにはコカもコラも入ってないですが、忠実に再現したら不味くて飲めないかも知れません。」
とのことです。


どちらにしろ、コレを書いてたら、コーラを飲みたくなってきた。
なかなかこんなに完成度の高い飲み物は出てくるもんじゃないです。
ペプシ・ツイストとコカ・コーラ・レモン両方買ってきて、もう一度飲み比べてみるとしようか。



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