菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

ま、小説は枝葉末節。 『恋するふたりの文学講座』

2018年06月29日 00時00分59秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1034回は、『恋するふたりの文学講座』(2012)

 


原題は、『LIBERAL ARTS』。

『自由な芸術』。

 



上映時間: 98分
製作国: アメリカ

 

 

スタッフ。

監督: ジョシュ・ラドナー
製作: ジェシー・ハーラ、ジョシュ・ラドナー、ブライス・ダル・ファラ、クロード・ダル・ファラ
ローレン・マンシュ
製作総指揮: ポール・プロコップ、ピーター・グレアム、スティーヴン・ヘイズ

脚本: ジョシュ・ラドナー
撮影: シェイマス・ティアニー
プロダクションデザイン: ジェイド・ヒーリー
衣装デザイン: デボラ・ニューホール
編集: マイケル・R・ミラー
音楽: ベン・トス

 


出演。
ジョシュ・ラドナー  (ジェシー)
エリザベス・オルセン  (ジビー・ホバーグ)
リチャード・ジェンキンス  (ピーター・ホバーグ)
アリソン・ジャネイ  (フェアフィールド)
ジョン・マガロ ディーン
エリザベス・リーサー  (アナ)
ケイト・バートン
ロバート・デシデリオ
ザック・エフロン
クリステン・ブッシュ
アリ・アン
グレッグ・エデルマン

 

 

物語。

文学オタクでアラフォーのニューヨーカー、ジェシーは、同棲する彼女にフラれたばかり。
そんな彼は、久しぶりに訪れた母校のキャンパスで、恩師の知人の娘である現役大学生ジビーに出会う。最近クラシック音楽に目覚めたというジビーはまだ19歳で、ジェシーとは正反対に奔放で積極的、愛読書はティーンに人気のバンパイアものシリーズだ。

年齢も趣味も、まったく接点のない2人だが、ジビーはジェシーの好きな文学や音楽についての話を聞くうちに、徐々に特別な感情を覚え始めるのだった。しかし、彼女の魅力にひかれながらも、ジェシーは年齢差とギャップに戸惑う。

 

 

前作『ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち』でサンダンス映画祭観客賞を受賞し、注目を集めたジョシュ・ラドナーの監督2作目。
今回も脚本・監督・主演を全てこなし、30代の独身男と19歳の女子大生のラブロマンスを巧みな表現で描く。

 

 

 

 

数ある映画祭の中でも、最も洗練され、観客たちの目が肥えていることで知られるサンダンス映画祭で、“実に珍しくスタンディング・オベーションが巻き起こった”(ニューヨーク・タイムズ紙)というニュースが世界を駆け巡った。その作品こそ『恋するふたりの文学講座』だ。『サイドウェイ』を彷彿とさせるような、大人の男性の繊細な心理描写、そして、10代の女性の揺れ動く心を巧みに表現した脚本は、映画を知り尽くしたファンからも絶賛を浴び、『6才のボクが、大人になるまで。』を手掛けるIFC社が全米配給権を獲得するなど、大きな話題を呼んだ。

主演・監督を務めるのは『ハッピーサンキューモアプリーズ』で世界を魅了したジョシュ・ラドナー。

ヒロインは『GODZILLA ゴジラ』での好演も記憶に新しいエリザベス・オルセン。

さらに女性から絶対的人気を誇る『ハイスクール・ミュージカル』ザック・エフロンや『扉をたたく人』の名優リチャード・ジェンキンスも重要な役柄で出演するなど、魅力的なキャストたちが名を連ねている。

 

 

加瀬 亮も気にいったようで、コメントを寄せている。

「人と文学や詩を語るささやかな楽しさがここにある。そしてすべての悩める人たちよ、ナットの言葉に耳を傾けろ!」

 

 

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