
みなさん、お気に入りの俳優はいますか?
おいらは、何をおいても、ビル・マーレーですな。
こんなに苦虫を噛んだような顔で映画に出続けるスターはそうはいない。
並び立つのは、ジャックニコルソンにウォルター・マッソー、ジーン・ハックマンぐらいでしょうかね。
データを引っ張り出すと。
生年月日は1950年9月21日。
出身地は、アメリカのイリノイ州エヴァンストン。
9人兄弟の5番目で、医者を目指して(!)カレッジの医学部に入るが、膨大な勉強量に嫌気がさし退学(マリファナ所持のためという噂もある)。
実家に戻り、即興劇団“セカンド・シティ”のメンバーだった兄、ブライアン・ドイル=マーレーの後を追い、同劇団のワーク・ショップに参加。ここでダン・エイクロイドと出会う。
やがてNYでのラジオ出演をきっかけにオフ・ブロードウェイのレヴューに出演(製作はアンヴァン・ライトマンで共演がジョン・ベルーシ)。
これらの人脈から、77年に『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーとなって活躍。
映画は『ミートボール』がデビュー作で、『ゴーストバスターズ』には故ベルーシに代わって出演。
以降、無頓着だが、猪突猛進するとトンでもない事態を引き起こすキャラクターを得意として多くの作品に出演。
03年、東京を舞台にしたソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』に主演、哀愁に満ちた中年男を好演し、ゴールデグローブ賞をはじめ数々の演技賞に輝いた。『チャーリーズ・エンジェル』の舞台裏では結構いろいろあったらしい。97年に再婚。兄弟のジョエル、ジョン、ブライアン-ドイルも俳優になった。
おおまかな出演作品リストも。
『ブロークン・フラワーズ』(2005)
『ライフ・アクアティック』(2005)
『ガーフィールド』(2004) 声優
『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)
『コーヒー&シガレッツ』(2003)
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)
『バクテリア・ウォーズ』(2001) 声優
『スピーキング・オブ・セックス』(2001)
『チャーリーズ・エンジェル』(2000)
『ハムレット』(2000)
『知らなすぎた男』(1998)
『天才マックスの世界』(1998)
『小さな贈りもの』(1996)
『SPACE JAM/スペース・ジャム』(1996)
『キングピン/ストライクへの道』(1996)
『エド・ウッド』(1994)
『恋に落ちたら…』(1993)
『恋はデジャ・ブ』(1993)
『おつむて・ん・て・ん・クリニック』(1991)
『クイックチェンジ』(1990) 監督・製作も。
『ゴーストバスターズ2』(1989)
『3人のゴースト』(1988)
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(1986)
『剃刀の刃』(1984) 脚本も。
『ゴーストバスターズ』(1984)
『トッツィー』(1982)
『パラダイス・アーミー』(1981)
『ボールズ・ボールズ』(1980)
『ミートボール』(1979)
おいらのお気に入りは、『ゴーストバスターズ』と『恋はデジャ・ブ』、なんといっても『ロスト・イン・トランスレーション』も忘れられない。
監督作『クイックチェンジ』の哀愁も捨てがたい隠れた佳作です。
忘れがたいのは、『スペース・ジャム』はある意味世界的スターばかりの中に一人出ているのですが、その理由を映画で言った台詞。
「プロデューサーが知り合いなんだ」
どこにいるのか神出鬼没で、エージェントも連絡をとるのが大変らしい。
とかいいながら、「ウェスアンダーソンとは、黒澤と三船の関係である」と、自分で言ったりする。
苦虫を噛み潰した顔したトップスターは世界を探しても、そうはいないですよ。
ジャック・ニコルソンぐらいかしら。
とにかく一度見たら忘れられない俳優ですので、みなさんも、ぜひ、気にして見てみてくださいな。
もうすぐ主演の『ブロークンフラワーズ』が来るので、ぜひ。
海外でも、『サ・ロスト・シティ』というアンディ・ガルシア監督作品にも出てるとのこと。
おまけ。
『ブロークン・フラワーズ』を観たので、おまけとして加筆することにしました。
『ブロークン・フラワーズ』の映画評ももちろん書きます。
実はこの方、エージェントに電話番号を教えていないので、『ロスト・イン・トランスレーション』で起用するために、ソフィア・コッポラはまず、連絡先を教えてもらうのに、スパイク・ジョーンズに頼んで、ウェス・アンダーソンへ連絡を取ってもらいったそうです。
その『ロスト・イン・トランスレーション』の撮影中のエピソード。
酔っ払いに「『ゴースト・バスターズ』の人だ」と言われたので、彼は、かの有名なあのテーマソングを、口ずさんでみせたそうです。
あと、ゴルフの腕前もプロはだしなんだって。
おいらは、何をおいても、ビル・マーレーですな。
こんなに苦虫を噛んだような顔で映画に出続けるスターはそうはいない。
並び立つのは、ジャックニコルソンにウォルター・マッソー、ジーン・ハックマンぐらいでしょうかね。
データを引っ張り出すと。
生年月日は1950年9月21日。
出身地は、アメリカのイリノイ州エヴァンストン。
9人兄弟の5番目で、医者を目指して(!)カレッジの医学部に入るが、膨大な勉強量に嫌気がさし退学(マリファナ所持のためという噂もある)。
実家に戻り、即興劇団“セカンド・シティ”のメンバーだった兄、ブライアン・ドイル=マーレーの後を追い、同劇団のワーク・ショップに参加。ここでダン・エイクロイドと出会う。
やがてNYでのラジオ出演をきっかけにオフ・ブロードウェイのレヴューに出演(製作はアンヴァン・ライトマンで共演がジョン・ベルーシ)。
これらの人脈から、77年に『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーとなって活躍。
映画は『ミートボール』がデビュー作で、『ゴーストバスターズ』には故ベルーシに代わって出演。
以降、無頓着だが、猪突猛進するとトンでもない事態を引き起こすキャラクターを得意として多くの作品に出演。
03年、東京を舞台にしたソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』に主演、哀愁に満ちた中年男を好演し、ゴールデグローブ賞をはじめ数々の演技賞に輝いた。『チャーリーズ・エンジェル』の舞台裏では結構いろいろあったらしい。97年に再婚。兄弟のジョエル、ジョン、ブライアン-ドイルも俳優になった。
おおまかな出演作品リストも。
『ブロークン・フラワーズ』(2005)
『ライフ・アクアティック』(2005)
『ガーフィールド』(2004) 声優
『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)
『コーヒー&シガレッツ』(2003)
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)
『バクテリア・ウォーズ』(2001) 声優
『スピーキング・オブ・セックス』(2001)
『チャーリーズ・エンジェル』(2000)
『ハムレット』(2000)
『知らなすぎた男』(1998)
『天才マックスの世界』(1998)
『小さな贈りもの』(1996)
『SPACE JAM/スペース・ジャム』(1996)
『キングピン/ストライクへの道』(1996)
『エド・ウッド』(1994)
『恋に落ちたら…』(1993)
『恋はデジャ・ブ』(1993)
『おつむて・ん・て・ん・クリニック』(1991)
『クイックチェンジ』(1990) 監督・製作も。
『ゴーストバスターズ2』(1989)
『3人のゴースト』(1988)
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(1986)
『剃刀の刃』(1984) 脚本も。
『ゴーストバスターズ』(1984)
『トッツィー』(1982)
『パラダイス・アーミー』(1981)
『ボールズ・ボールズ』(1980)
『ミートボール』(1979)
おいらのお気に入りは、『ゴーストバスターズ』と『恋はデジャ・ブ』、なんといっても『ロスト・イン・トランスレーション』も忘れられない。
監督作『クイックチェンジ』の哀愁も捨てがたい隠れた佳作です。
忘れがたいのは、『スペース・ジャム』はある意味世界的スターばかりの中に一人出ているのですが、その理由を映画で言った台詞。
「プロデューサーが知り合いなんだ」
どこにいるのか神出鬼没で、エージェントも連絡をとるのが大変らしい。
とかいいながら、「ウェスアンダーソンとは、黒澤と三船の関係である」と、自分で言ったりする。
苦虫を噛み潰した顔したトップスターは世界を探しても、そうはいないですよ。
ジャック・ニコルソンぐらいかしら。
とにかく一度見たら忘れられない俳優ですので、みなさんも、ぜひ、気にして見てみてくださいな。
もうすぐ主演の『ブロークンフラワーズ』が来るので、ぜひ。
海外でも、『サ・ロスト・シティ』というアンディ・ガルシア監督作品にも出てるとのこと。
おまけ。
『ブロークン・フラワーズ』を観たので、おまけとして加筆することにしました。
『ブロークン・フラワーズ』の映画評ももちろん書きます。
実はこの方、エージェントに電話番号を教えていないので、『ロスト・イン・トランスレーション』で起用するために、ソフィア・コッポラはまず、連絡先を教えてもらうのに、スパイク・ジョーンズに頼んで、ウェス・アンダーソンへ連絡を取ってもらいったそうです。
その『ロスト・イン・トランスレーション』の撮影中のエピソード。
酔っ払いに「『ゴースト・バスターズ』の人だ」と言われたので、彼は、かの有名なあのテーマソングを、口ずさんでみせたそうです。
あと、ゴルフの腕前もプロはだしなんだって。
私には、べラフォンテ号は、まんま、多民族国家『アメリカ』に思えました(船が模型のように見える所は、合衆国地図のように見えてしまうのです)
『恋はデジャ・ブ』のDVD,持ってます。
夫が大のお気に入りで…
なにか、ビル・マーレーの脱力を思わせますな。