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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

野生の車の火。 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

2023年05月29日 15時00分43秒 | 映画(公開映画)

で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2245回。


「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」

 

 

 

 


『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

 

 

 

ドムに激しい恨みを抱き復讐に燃える男ダンテが現れ、ファミリーがばらばらに引き離されるアクション・アドベンチャー。

1作目から22年の長きにわたって続く大人気「ワイルド・スピード」シリーズの10作目。

 

主演は、ヴィン・ディーゼル。
共演は、『アクアマン』のジェイソン・モモア、ブリー・ラーソン、リタ・モレノ。

監督は、『トランスポーター』、『グランド・イリュージョン』のルイ・ルテリエ。

 

 

物語。

レティと息子ブライアンの3人で穏やかな日々を送っていたドムに、未だかつてない脅威が迫る。
あの悪魔が、家に訪れたのだ。
12年前、彼と仲間たちがブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが、ドムへの復讐を果たすために計画を携え、動き出したのだった。
ドムが愛するすべてを奪おうとするダンテの陰謀にファミリーははまる。

キャラクター創造:ゲイリー・スコット・トンプソン
脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー

 

 

 

出演。

ヴィン・ディーゼル (ドミニク・トレット/ドム)
ミシェル・ロドリゲス (レティ)

ジェイソン・モモア (ダンテ・レイエス)
シャーリーズ・セロン (サイファー)

タイリース・ギブソン (ローマン・ピアース)
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス (テズ)
ナタリー・エマニュエル (ラムジー)
サン・カン (ハン)

ジェイソン・ステイサム (デッカード・ショウ)
ヘレン・ミレン (マグダレーン・ショウ)

ジョーダナ・ブリュースター (ミア・トレット)
ジョン・シナ (ジェイコブ・トレット)
リタ・モレノ (アブエリタ・トレット)
レオ・アベロ・ペリー (リトル・ブライアン/リトルB)

スコット・イーストウッド (リトル・ノーバディ)
ブリー・ラーソン (テス)
アラン・リッチソン (エイメス)

ダニエラ・メルキオール (イザベル)
ルイス・ダ・シルヴァJr.(ディオゴ)
ホアキム・ダ・アルメイダ  (ヘルナン・レイエス)

 

 

スタッフ。

製作:ニール・H・モリッツ、ヴィン・ディーゼル、ジャスティン・リン、ジェフ・キルシェンバウム、サマンサ・ヴィンセント
製作総指揮:ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr、デヴィッド・ケイン、クリス・モーガン、アマンダ・ルイス、マーク・ボンバック

撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
音楽:ブライアン・タイラー

 

 

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』を鑑賞。
現代アメリカ、ドムに激しい恨みを抱き復讐に燃える男ダンテが現れ、ファミリーがばらばらに引き離されるアクション・アドベンチャー。
「OHッ!」と思わず、嬌声が出ちゃう感じ。見る人をアメリカンに変える、ハリウッドエンターテインメント・ムービーマジック発動。
これぞ、ポップコーン・ジェットコースター。
1作目から22年の長きにわたって続く大人気「ワイルド・スピード」シリーズの10作目(なので原題は『FAST X』。あと、スピンオフが一本あります)
そして、今作は2部作予定(もしくは3部作)。
最終章(たぶん)ということで、かなりのシリーズキャストが出てきます。そりゃ、チームシップを超えたファミリー押しの車王的な少年漫画やヒップホップのような世界観なので、敵も味方にしていきますからね。
数えたら、18人が重要キャラ。しかも、主演クラスのスターが8人も、アカデミー賞クラスが5人も出てくる豪華いや超豪華を超えて、極豪華。
もちろん、主演は、ヴィン・ディーゼル。ポール・ウォーカーもちらり出てきます。
なにより、強いのは、今回の悪役の『アクアマン』のジェイソン・モモア。この劇場型サイコパス野郎はまさにシリーズ最強という感じで、いい感じにコワい。
監督は、『トランスポーター』、『グランド・イリュージョン』、『インクレディブル・ハルク』のルイ・ルテリエ。この方、キレのいいサスペンスやアクションを撮りますし、カーアクションと生アクション、CGアクションとなんでもござれのフランス娯楽映画界のエースですから。ジャスティン・リンからの交代劇はありましたが職人仕事をきっちりとこなしてます。
見るモータースポーツなので、見てるだけで疲れるのが凄いとこです。これぞハリウッド大作の底力。
音楽はアップテンポで重低音を浴びせてきますしね。
シナリオの穴は、もはやファンタジーですから。浮世を忘れて、車が魔法の世界でアッパラパーに楽しむのが吉。
ちゃんと、グループ分けして展開するので、ここからの初見でさえ、目の前の展開を楽しめて、おいていかない整理とサスペンス構築は見事。まぁ、冷静になると、いろいろ目についちゃいますけど。
ファミリーという意識が、シリーズそのもの作品にも向けられるのがいーのよね。
長期シリーズの打ち上げ花火祭りな球作。

 

 

 

 

おまけ。

原題は、『FAST X』。
『高速十』。

 

2023年の作品。

 

製作国:アメリカ
上映時間:141分
映倫:G

 

配給:東宝東和  

 

ワイルド・スピード ファイヤーブースト | EarthCinemas

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Fast Xポスターを公開しました

Fast X Poster 14 | GoldPoster

 

 

 

 

 

 

ネタバレ。

やっぱり出ました、ドウェイン・ジョンソン!

 

 

 

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