「愛は真ん中に心で真心、恋は下に心で下心」っていうけどさ。
(サザンも歌ってるけど、元ネタは、金八先生かな?)
おいら、今も健全に慕う初恋も下心なのか?って思うんだよ。
(だって、幼稚園児の恋に下心なんてあるのか?)
恋は悪くて、愛が良い、ってのも、なんか違う気がするのよね。
良いと悪いの陰陽の二元論で、バランスとって納得するっていうかさ。
字面で言うなら、
恋は、心の上に蓋して、変えている状態。(調理)
愛は、心を皿の上に、受けて出した状態。(ごはん)
なんてのはどうかしら。
ほらさ。
料理のやり方次第で、愛も不味くなる。
恋にはつまみ食いもあるけれど、まだ出来てない。
愛はほっとくと冷めることもあるし、弁当用に運べるようにするものもある。
調理中は無駄だらけ。
でも、出来上がりが楽しみ。
美味いと嬉しい。
出された料理は残さず食べるようにと教わる。
多過ぎれば残すこともある。
作らず食べることもある。
自分は食べずに、作ってあげることもある。
殺すために作ることもある。
死ぬために食べることもある。
お金がかかることも、かからないこともある。
何でか不味いこともある。
お腹が好いている時ほど、嬉しい。
レシピは、恋愛の思い出かしらね。