菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

愛にも心、恋にも心

2008年02月03日 01時12分27秒 | 言葉の根
 
「愛は真ん中に心で真心、恋は下に心で下心」っていうけどさ。
(サザンも歌ってるけど、元ネタは、金八先生かな?)


おいら、今も健全に慕う初恋も下心なのか?って思うんだよ。
(だって、幼稚園児の恋に下心なんてあるのか?)


恋は悪くて、愛が良い、ってのも、なんか違う気がするのよね。
良いと悪いの陰陽の二元論で、バランスとって納得するっていうかさ。


字面で言うなら、
恋は、心の上に蓋して、変えている状態。(調理)
愛は、心を皿の上に、受けて出した状態。(ごはん)

なんてのはどうかしら。


ほらさ。
料理のやり方次第で、愛も不味くなる。
恋にはつまみ食いもあるけれど、まだ出来てない。
愛はほっとくと冷めることもあるし、弁当用に運べるようにするものもある。
調理中は無駄だらけ。
でも、出来上がりが楽しみ。
美味いと嬉しい。
出された料理は残さず食べるようにと教わる。
多過ぎれば残すこともある。
作らず食べることもある。
自分は食べずに、作ってあげることもある。
殺すために作ることもある。
死ぬために食べることもある。
お金がかかることも、かからないこともある。
何でか不味いこともある。
お腹が好いている時ほど、嬉しい。


レシピは、恋愛の思い出かしらね。


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