【俺は好きなんだよ】第１２７２回は、『26年』（2012）
原題は、『２６년』。
『２６年』。
製作国：韓国
上映時間：１３５分
観覧基準：１５歳以上 観覧可
スタッフ。
監督：チョ・グニョン
原作：カン・プルのウェブトゥーン（インターネット漫画）
ＰＤ：モ・ソンジン
脚本：イ・ヘヨン
脚色：チョ・グニョン
制作者：チェ・ヨンベ
助監督：ペ・テジョン
撮影：キム・テギョン
照明：ホン・スンチョル
音楽：キム・ホンジプ、イ・ジニ
美術：キム・シヨン
武術：キム・ビョンオ、オ・セヨン（トリプルＡ）
出演。
チング （クァク・ジンベ クァンジュ（光州）スホ派の中間ボス）
ハン・ヘジン （シム・ミジン（深美進） 国家代表射撃選手）
ペ・スビン （キム・ジュアン キム・ガプセの秘書）
イム・スロン （クォン・ジョンヒョク ソデムン（西大門）警察署）
イ・ギョンヨン （キム・ガプセ セキュリティ会社 エクスカップ（Ｘ－ＣＯＰ） 会長 ジュアンの養父）
チャン・グァン （その人（元大統領））
チョ・ドクチェ （マ・サンニョル ヨニ（延喜）洞邸宅 警護室長））
キム・ウィソン （チェ係長 ソデムン（西大門）警察署））
イ・ミド （チンベの母）
アン・ソックァン （アン・スホ クァンジュ（光州）スホ派ボス）
ミン・ボッキ （タク秘書室長 ヨニ（延喜）洞邸宅）
ク・ソンファン （ヨング クァンジュ （光州）スホ派）
キム・ジョングク （チュンソク クァンジュ（光州）スホ派）
キム・ミンジェ （パク警士）
イ・サンフン （ミジンの父 文学書店（古本屋））
チェ・グィファ （警護チーム長）
キム・ギチョン （チャング老人）
キム・ジョンソク （クレーンチョッキ男 ミジンの助手）
チョ・ワンギ （古参警察官）
ハン・グンソプ （新品警察官 チョ・ウンビン）
ソ・ヨンファ （ミジンの母 クォン・ソナ）
イ・ソルグ （チンベの父 クァク・ドンンフン）
ナム・サンベク （チョンゲチョン（清渓川）路上生活者 セウン（世運）橋）
チョン・ヒテ （ターミナル課長）
ユ・ビョンソン （ターミナル代理）
ノ・ガンミン （幼いチンベ（声））
パク・ソヨン （幼いミジン（声））
ナ・ギュミン （幼いチョンヒョク（声））
イ・ジョンミン （エクスカップ チーム長）
パク・ソルラリ （宴会場 女性職員）
キム・ジュニョン （私服警察１）
キム・グァンス （私服警察２）
チャン・ヨン （警戒所 機動警察 イ・ハンド）
イ・ユヒョン （クレーン警察）
チョン・ヒョンジン （エピローグ 新入警察）
パク・ヒョックォン （カン・ウヒョク検事）
キム・ソンファ （食堂 女社長）
チョン・ウヒ （チョンヒョクの姉 クォン・スヒョン）
武術チーム：ウォンジン、ハン・デリョン、イ・ヒョヌ、チョ・ミョンヘン、コ・ヨンソク、ユン・ソクチン、チョ・ガンウ（チョ・ギウ）、アン・ヨンウ、チェ・ドンホン、クォン・フェス
物語。
光州（クァンジュ）スホ派の若頭のカク・ジンベ、国家代表の射撃選手シム・ミジン、西大門（ソデムン）警察署の警官クォン・ジョンヒョク。
彼らは、５.１８民主化運動いわゆる光州事件の犠牲者の二世だった。
彼らを呼び集めた大警備会社の会長キム・カプセと彼の秘書で養子のキム・ジュアンの提案は、まさに＜元大統領＞への復讐を果たす極秘プロジェクトだった。
そのためには、警察、元軍人による私設警備隊、強固なる大屋敷、暗殺を意識した巨悪の鉄壁の防御を打ち破らねばならない。
民主化を求める学生・市民と韓国軍が衝突し、多数の死傷者を出した＜光州事件＞の犠牲者らが、その26年後に、積年の思いを命がけでぶつけ合う復讐アクション・サスペンス。
Netflixで配信。
人気漫画家のカン・プルが，2006年に発表したウェブトゥーン（インターネット漫画）を映画化。
原作は発表当初から人気で、2008年から映画化が進められていたが，政治的な問題を扱っていることなどから資金集めに苦労し、最終的には韓国映画初の制作トゥレ（クラウドファンディング）方式で一般から資金を募って制作された。そのため、エンドクレジットには支援者のクレジットが「＜２６年＞は、１万５千名の制作トゥレの会員と３５名の個人投資者の力を集めて制作された」の一文の後、10分続く。それは光州事件の無念と怒りのリストといえる。
国内で、ヒットを記録した。
受賞歴。
2014年の第34回 黄金撮影賞授賞式にて、審査委員特別賞をチングが、受賞。
光州事件は、映画『 光州５・１８』、『タクシー運転手 ～約束は海を越えて～』を見ると多少分かります。
