一期一会

日々是好日な身辺雑記

架空請求詐欺&なりすましメール詐欺

2019年04月23日 | 雑記


この2週間架空請求ハガキやAmazonや楽天を装ったなりすましメール、海外からの不審なメールが届いた。
架空請求詐欺ハガキは先月に続いて2通目で(民事訴訟最終通告書)とあり、もっともらしく事件番号なるものが付されている。
内容は、債権譲渡のあった企業または団体から契約不履行で訴訟が提出された、訴訟取り下げ最終日を経て民事裁判が開始されるとし、
本件に関する問い合わせ・相談窓口(民事紛争相談センター)と、電話番号が記されていた。
3月に1通目が届いた時にインターネットで、このハガキが架空請求詐欺だという埼玉県警、神奈川県警の警告文を確認していたのでまたかという感じで、
霞が関の住所で消印が佐野(栃木県佐野市?)というのがマヌケだ。
訴訟取り下げ期日はハガキ配達日の3日後の4月11日となっているのが、訴訟にしては短いだろうと思った。

それにしてもこのハガキから、どのようにして詐欺に導くのだろうと、疑問と言うか、好奇心と言うか、
ハッキリ言うと野次馬心が湧いてきた。
ハガキは相談窓口として書いてある電話番号にかけさせる事に主眼があり、それから振込詐欺に繋げるのかと想った。
こういう詐欺する人間の話し方はどんなだろう、弁護士風?、役人風?、電話して聞いてみたくなったが、
家の固定電話や携帯電話ではマズイのだろうとも思い、4/11(木)のテニスの前に公衆電話からしてみようと思った。
一番近いのは駅構内の公衆電話だが人通りが多いので、駅前広場の公衆電話ボックスからかける事にした。
一応頭の中で、(心当たりがないんですけど・・・) (どうすれば・・・)と話し始めと、最後の捨てゼリフまで考えていたが、
9:00に電話したら話し中となっていた。
非通知電話だと話し中になるという機能は固定電話にないだろうから、訴訟取り下げ期日という事で電話が多かったのか。
テニスの時間もあったのでそこで止めたが、よくよく考えると今どき公衆電話ボックスから電話する方がどれだけ怪しい人間かと思われるだろうと、
その後掛け直すのは止めた。
カミさんに話したら呆れられたが、まぁそれが普通の反応だろう。因みにこのハガキはカミさん宛てのものだった。

そして先週は私宛てにAmazon 、カミさん宛てに楽天を装ったなりすましメールが届いた。
どちらも巧妙に体裁を本物と同じくして、アカウント情報を盗もうというものだった。
Fake Amazonメールは(アカウント情報検証を完成して下さい)とあり、カード情報を入力させる仕掛けになっており、
最初は半信半疑だったのでAmazonのサポートセンターに電話で確認したら、直ぐ調べてくれ、そんなメールは出していないという事と
Amazonからのメールを確認する方法を教えてくれた。





メールは日経と証券会社の受信用、 知人・友人とのやり取りにGmailを利用しているが、それ以外でメールアドレスを要求される時は
Niftyのアドレスを使っている。
どうもこのアドレスが盗まれたようで、Amazon以外にもFake Appleから(お客様のApple IDは情報不足か、正しくないです)との変な題名のメールや、
海外からの明らかに怪しいメールが何通も届いている。
このNiftyのメールはセールスプロモーション関連が多いので、3日に1回くらいの割りでチェックするくらいで、
題名を確認して殆どが読まずにゴミ箱入りにしている。
まぁ、そんなことでいくらなりすましメールが送られてきても引っかからないが、もし振り込み詐欺の電話があったら、
騙された振りをして詐欺グループ摘発のお手伝いをしようと思っているが、まだその電話はない。